地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

群馬県北部で2回 大分県西部でM2.4 茨城県南部でM2.8

2021-08-31 06:09:35 | 日記
 昨日は、群馬県北部でM3.7とM1.7の有感地震がありました。震源は栃木県の県境寄りです。
 大分県西部ではM2.4の有感地震がありましたが、こちらは、熊本地震の際に、同一ライン上で一緒に動きがあったところが震源です。
 茨城県南部ではM2.8の有感地震でした。ただ、今までの茨城県南部とは、震源の位置が少し違い、千葉県との県境です。

 海外では、M5以上の地震が起きているのは、サウスサンドイッチ諸島の余震だけです。その他は、比較的穏やかな状況です。

 日本で動きが活発なのは、まず、北海道から東北北部の太平洋側。
 日高から岩手県沖に伸びる、ほぼ南北にまっすぐな、震源の深さ中程度のラインと、その東側で平行に伸びる、震源の浅い地震のラインがクッキリ出ています。この範囲で揺れてくる可能性は少し高め。日高の内陸部から浦河沖~青森県東方沖~岩手県沿岸部で気を付けていてください。

 そして、福島県沖も、急に活発な動きになっています。

 栃木県南部から茨城県南部を通って千葉県南方沖に抜けるラインでも、動きが活発です。
 昨日に引き続き、新潟県中越と茨城・千葉の沖合では、注意していてください。また、東京湾周辺も注意していていください。

 昨日書いた中部の岐阜・愛知・静岡合わせて、京都・滋賀方面でも少し動きが増えてきています。
 九州では、今回の大分の地震の影響で、熊本でも揺れが発生してくる可能性があります。
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栃木県南部M3.3 奄美大島近海と新潟県中越地方でM2.6

2021-08-30 05:05:45 | 日記
 昨日起きた栃木県南部のM3.3の地震ですが、震源の深さが110キロで、3日前に書いた福島県中通りの地震と同じ震源の深さです。昨日も震源の深さ90キロの地震の事を書きましたが、震源の深いところでの動きが活発になっているようです。同一ラインで動いているようですから、この歪が地表近くで一気に出ると、規模の大きな地震になる可能性があります。
 揺れやすいところとしては、昨日、M2.6の地震があった新潟県中越地方。それと茨城・千葉の沖合です。茨城の沖では、有感地震になりませんでしたがM4.5の地震が起きていますから、こちらでも影響が出やすくなっていると思われます。注意していてください。

 沖縄方面では、奄美大島近海でM2.6の地震が起きています。

 そして、昨日は、日本全体で細かな地震がかなり増えています。
 四国周辺では、やはり宮崎沖と和歌山周辺。
 九州の中南部でも動きが活発です。

 中部方面では、静岡・愛知・岐阜で震源の浅い地震が急に増えています。
 関東では、東京湾周辺から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震が増えてきています。

 おそらく、太平洋プレートがらみの震源の深い地震が起きたため、太平洋プレートがグッと動き出したと考えていてください。
 当然、北海道から東北の太平洋沿岸でも、やや大きめの動きがあることを想定して、心づもり、準備を進めてください。
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日高地方西部でM3.8 根室半島南東沖でM3.3 和歌山県北部と奄美大島近海でM2.9 栃木県南部でM2.4

2021-08-29 04:11:58 | 日記
 北海道方面で動きがでてきました。日高地方西部でM3.8、根室半島南東沖でM3.3です。
 本来なら、もう少し早めに動いてくると思っていたのですが、時期も遅く、また、規模も想定していたものより小さい地震でした。おそらく、このエリアでは、歪がまだ溜まっていると思われるので、しばらく、同様の揺れが出てくると思っていてください。根室の東方から釧路・十勝・浦川沖で注意が必要です。

 フィリピン海プレートの影響が出てきやすい和歌山県北部ではM2.9、奄美大島近海ではM2.9の地震が起きました。こちらの方も、台湾やフィリピンの動きを見る限り、想定よりも規模が小さめです。九州方面で全体的に細かな地震が起きていますから、九州、中国・四国の西方で動きが出てくる可能性があります。
 島根・山口・広島、宮崎沖、愛媛、そして、熊本・鹿児島西方沖、奄美大島・沖縄本島近海で注意していてください。

 関東では、栃木県南部でM2.4の地震が起きています。震源の深さ90キロですから、これもやや深めの地震です。有感地震にはなっていませんが、埼玉でも震源の深いやや規模の大きめの地震が起きていますから、茨城県南部・栃木・群馬・千葉方面で揺れてくるかもしれません。注意していてください。

 その他では、和歌山県と徳島県の中間点付近で、動きが活発になってきています。兵庫や大阪、香川方面まで含めて注意していていください。

 それでは、ノストラダムスの第百五十八弾です。
 以前書いたこちらの詩をみてください。

(4巻67番)
 土星と火星が同じように燃えるとき
 空気の強烈な黒ずみ、長いけん引
 火の秘め事によって 広い場所を屑のようにしてしまう激しい暑さ
 雨はほとんど降らず、風、熱、戦い、侵入

 前に書きましたが「火星」はフランスを指すので「フランスが燃える」という状況になる、ということです。
 そして、2,3行目の内容から、個人的には「山火事・森林火災」を指しているのではないかと思っています。4行目に「戦い」という単語が出てくるので、今までは、イタリアの噴火が起きた後のことではないか、と思っていたのですが、ひょっとすると、この詩は、少し前に書いた、今年起きているヨーロッパの森林火災の事を指している可能性もあるんです。
 そうなると、1行目に出てくる「土星」は、今年の状況からすると「スペイン」を指すことになります。

 ですから、今後は「土星」をスペインとしておき、辻褄が合わないようであれば、また、訂正を入れていこうと思います。

 ノストラダムスの以前のまとめは、こちら
https://ameblo.jp/golf-88
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茨城県沖でM4.9+2回 福島県中通りでM3.8 石川県能登地方でM3.2 栃木県南部でM3.1

2021-08-28 02:29:02 | 日記
 茨城県沖で比較的規模の大きめの地震が起きました。M4.9、M4.4、M3.8です。

 ただ、それよりも問題になるのは、実は、福島県中通りのM3.8の地震です。
 昨日のブログで福島県の内陸部での地震に触れましたが、今回の地震は、自分の想定よりもかなり震源が深い地震です。震源の深さは110キロ。
 通常、福島県中通りでは震源の浅い地震が起きることの方が多く、地殻の表層にしか影響が出ていなかったのですが、今回は、それが全く様変わりしています。
 110キロという深さの場合、想定されるのは太平洋プレートとの境界部分での揺れ。ここで崩壊が起きると、太平洋プレートの位置がさらに内陸に入り込んでくる可能性があります。

 今回の茨城県沖の地震と栃木県南部のM3.1の地震で、日本の内陸部の地殻が大きく動いたために、今回の福島県中通りの地震が起きたものと想定されます。
 昨日の天気予報では、関東圏の気温が高くなっているようですから、若干、地殻に圧力が強めにかかっている可能性もあります。
 ですから、関東圏で少し大きめの規模の地震が起きやすくなっていると考えていてください。注意が必要です。
 栃木県の地震も、今までの震源の浅い地震から、震源の深さ中程度の、いわゆるプレート接触面の地震に切り替わってきています。今までの接触面のラインがずれているとすると、埼玉・東京・神奈川で震源の深さ中程度の比較的規模の大きめの地震になってくる可能性が一番高いと思っていてください。

 また、石川県能登地方でM3.2の地震が起きています。ここで、これだけ地震が続いているとすると、別の場所にも歪が溜まっている可能性があります。自分が気にしているのは、新潟方面で、ここしばらく目立った動きがないこと。今回の福島沖の地震をきっかけに、動きが出てくるかも知れません。注意していてください。
 また、昨日も書きましたが、長野~岐阜~滋賀~京都~大阪のラインでも動きが出ています。

 その他で、動きが活発なのは、やはり、フィリピン海プレートの周辺と宮城~福島にかけての太平洋側です。
 昨日はフィリピンのダバオ近海でM5.6の地震が起きていますから、フィリピン海プレートの西側で動きやすくなっていると思われます。沖縄方面、九州の中南部で注意していてください。

 ノストラダムスについては、年表を新しくしました。
 こちらを確認してください。
https://ameblo.jp/golf-88
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石垣島北西沖でM4.8 島根県東部でM2.9

2021-08-27 05:18:05 | 日記
 昨日の地震は、タイトルの2つだけでした。
 石垣島北西沖のM4.8の地震は震源の深さが110キロの深い地震です。震源の場所は、台湾と宮古島の中間点あたりです。
 また、島根県東部のM2.9は、震源の浅い地震です。震源の場所は、昨日、注意が必要な場所として書いた広島との県境になります。

 日本全体で見ると、フィリピン海プレートの北西側で、細かな地震が極端に増えてきています。特に四国では、高知でも震源の浅い地震の動きが出ています。
 和歌山県周辺と、愛媛県周辺でも、動きが活発化しているようですから、注意していてください。
 長野県から琵琶湖周辺を通って京都に向かうライン上に細かな地震が集中していますので、内陸方面でも揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 北海道から関東にかけても今まで通り、動きが活発です。宮城・福島沖もそうですが、昨日は、福島県の内陸でも震源の深さ中程度の地震が起きています。新たな震源になると、少し大きめの地震になる可能性がありますから、注意していてください。
 能登半島でも、今まで先端部分だけでしか、有感地震が発生していませんでしたが、その動きが周辺に広がりつつあるようです。

 海外の情報では、サウスサンドイッチ諸島で、まだ、余震が続いています。いずれも震源の浅い地震で、地表近くで亀裂が広がっているという様相の地震になっています。
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奄美大島近海でM4.8 茨城県南部でM4.0 岩手県沿岸北部でM3.5 沖縄本島近海でM3.4 和歌山県北部でM2.5

2021-08-26 03:26:14 | 日記
 昨日は、やはり沖縄方面で動きがありました。
 奄美大島近海でM4.8、沖縄本島近海でM3.4です。表記は奄美大島と沖縄本島で違っていますが、震源の場所はかなり近い位置です。どちらも奄美大島と沖縄本島のちょうど中間点の位置で起きた地震です。
 伊豆諸島近海では、再び、M5.3の地震がありましたから、奄美大島近海、沖縄本島近海では引き続き注意していてください。

 茨城県南部のM4.0の地震は、今までと同様、プレート境界の滑りによる揺れ。
 岩手県沿岸北部のM3.5は昨日書いた動きによるものと思われます。
 和歌山県北部のM2.5の地震も、若狭湾の震源の深い地震の影響と思われます。

 その他の動きでは、まず、海外からですが、
 ニュージーランド北方のケルマディック諸島でM5.4の地震が起きています。まだ、太平洋プレートで動きが出てくる可能性があります。
 アリューシャン列島でもM4クラスの地震ですが、2回起きていますので、太平洋プレートの北側でも動きが活発なようです。

 日本では、まず、北海道ですが、8月24日のデータでは、千島列島から渡島半島まで、震源の深い地震がほぼ一直線状に動いていて、昨日の状況では、太平洋沿岸でも、日本海側でも動きが出ています。根室・釧路方面と合わせて、浦河沖や奥尻島近海でも注意していてください。

 東北方面では、岩手県南部から福島県沖まで、やはり活発に動いています。
 琵琶湖周辺域から和歌山にかけても、昨日と同様の動きです。

 四国、九州方面では、宮崎沖から愛媛県にかけて、細かな地震が起きていますから、その周辺と合わせて、広島・山口方面でも注意していてください。
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択捉島南東沖でM4.8 静岡県中部でM3.4 島根県東部でM3.0 和歌山県中部でM2.6

2021-08-25 04:03:48 | 日記
 択捉島南東沖でM4.8の地震がありました。震源の深さは110キロです。ただ、日本には影響が出ていませんが、千島列島でM6.0の地震が発生しています。こちらの地震は震源の深さ30キロとやや浅めです。今後、根室・釧路方面に影響が出てくる可能性がありますから、注意していてください。

 静岡県中部ではM3.4、和歌山県中部ではM2.6の地震が起きています。
 こちらも、フィリピン海プレートがらみのやや規模の大きめの地震が起きていて、伊豆諸島でM4.9、マリアナ諸島の南方でM5.5の地震が起きています。
 今後、フィリピン海プレートが動いてくると思われますから、今回地震のあったところと合わせて、東海から沖縄にかけての太平洋側で注意が必要です。昨日の動きを見る限りでは宮崎沖から沖縄本島近海の震源の深さ中程度の領域で動きが活発になってきています。

 島根県東部のM3.0の地震は、日本海側の動きによるものと思われます。昨日書いた兵庫県沖の地震と連動しているようです。
 こちらも有感地震になっていませんが、若狭湾で震源の深さ300キロ以上の非常に深い地震が起きています。
 揺れてくる可能性があるのは、琵琶湖周辺から静岡・愛知・三重・和歌山方面。

 その他では、岩手県沖で比較的規模の大きめの震源の浅い地震が起きていますし、福島県沖でも、以前として動きが活発です。

 世界中のあちこちで、地震が発生していますから、その影響で、日本でも全体的に動きが活発だと思ってください。
 グアテマラ沖でも、M5.6の地震が起きています。

 それでは、ノストラダムスの第百五十七弾です。

 今回は詩ではなく、ノストラダムスの書簡である「セザールの手紙」に書かれている内容からですが、世界が異常気象になったあと「国全体が火に包まれる」というニュアンスの表現が出てきます。一部では、これを「第三次世界大戦」の勃発によって、戦禍が起こると解釈しているものもあるのですが、自分は、あくまで自然災害として捉えています。すなわち「山火事・森林火災」だと解釈しているんですね。
 それで、現状はどうなっているか、というと。

ヨーロッパ
https://www.youtube.com/watch?v=RPoA2M4naYQ
アメリカ
https://www.jiji.com/jc/d4?p=wff506-jpp038817352&d=d4_int
アフリカ
https://news.yahoo.co.jp/articles/52a8e54373f7866999bef324302ea310a22332f7

 また、少し前に起きた、オーストラリアでの大規模な森林火災も記憶に新しいと思いますし、日本でも、栃木で山火事が発生し、なかなか消火活動が進まなかった話をご存じの方も多いと思います。

 ノストラダムスが1550年代に書いた預言書の内容が、徐々に現実化しているように思うのですが・・・
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小笠原諸島西方沖でM4.6 岩手県沖でM4.0 兵庫県北方沖でM3.7 茨城県南部で2回

2021-08-24 06:22:51 | 日記
 まず、海外の情報からですが、さらに再び、サウスサンドイッチ諸島でM7.0(アメリカUSGSの発表ではM7.1)の地震が起きました。余震も続いています。被害の話などは入って来ていません。
 また、満月期に当たるせいか、比較的大きめの地震が、世界全体で散らばって起きています。
 その地震の中の一つが、小笠原諸島西方沖のM4.6の地震です。震源の深さが500キロですから、かなり深い地震で、太平洋プレートの下部での動きではないかと思います。

 日本の太平洋沿側では、岩手県沖でM4.0、茨城県南部でM3.6とM2.7の地震が起きています。
 ちょっと珍しいのは、兵庫県北方沖のM3.7の地震。兵庫県でも日本海側の地震です。状況を見てみると、四国沖のフィリピン海プレートの境界付近で、震源の深さ中程度の細かな地震が起きていますから、その動きの影響で起きた地震ではないかと思います。

 また、世界と同様、日本でも、広い範囲で細かな地震が多く発生しています。
 震源の深さ中程度の細かな地震が極端に増えているのは、岩手県沖。今回の地震に続いて、さらに揺れてくる可能性があります。その岩手県沖から福島県沖までは、昨日と同様、かなり活発に動いていると思ってください。世界的にも大きな動きになっていますから、以前のような震度5や6の地震も想定して、防災の準備を進めてほしいと思います。

 その他の地域で、細かな地震がやや増えてきているのは、四国周辺です。和歌山沖、宮城沖など、日頃、揺れやすい地域で動きが活発になってきていると思っていてください。
 沖縄も昨日と同様です。

 それでは、久しぶりに、ノストラダムスの第百五十六弾です。

(5巻98番)
 気温が48度
 かに座の終わりに日照り続き
 海・川・湖の魚は病的に蒸され
 ベアルヌ・ビゴールは天の業火に泣くだろう

 オリンピックの最中に、ニュースになっていましたが、ギリシャでは熱波の関係で、山火事が多発し、歴史的な建造物の近くまで燃え広がってきていました。
 そして、8月12日には、シシリー島で、ヨーロッパ最高気温を記録、その気温は48.8℃でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210812/k10013197131000.html

 そこで、この詩を見てください。
 1990年代では、ノストラダムスの預言書のこの詩を見て
「ヨーロッパで、こんな気温はあり得ない」
という話が出ていましたが、今では、十分、可能性がある話になってきています。

 要するに、どんどん、ノストラダムスの書いた内容に、どんどん世界が近づいてきているということなんです。
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福島県沖でM5.2 岩手県内陸北部でM4.1 佐渡付近でM4.0 熊本地方でM2.8

2021-08-23 05:19:48 | 日記
 満月期に入り、世界でも日本でも少し大きめの動きになっているようです。
 まずは、海外の情報からですが、サウスサンドイッチ諸島で再びM6.8の地震が起きました。この地域の余震の状況を見ると、震源の位置が少しずつ、ずれて起きていて、さらに震源が浅い地震ですから、亀裂が広がっている状況だと思います。
 その他、M5前後の地震も、世界各地で多数起きています。日本に直接影響がありそうなのは、アリューシャン列島のM4.9の地震です。北海道の東方沖に今後、影響が出てきそうです。

 日本では、福島県沖でM5.2の地震が起きました。自分の想定しているレベルよりも小さめの規模だったので、今後、まだ、少し大きめの地震が起きてくるのではないかと考えています。
 岩手県内陸北部ではM4.1の地震がありましたが、これは、震源の深さ100キロと、深い地震です。プレート境界型の地震だと思います。

 昨日書いた日本海側の状況では、佐渡付近でM4.0の地震がありました。
 また、熊本地方でM2.8の地震が起きています。

 昨日の状況では、北海道~青森県東方沖に当たる海上で、動きが活発化してきました。
 岩手県の沖合では、少し動きが減速しているようですが、その他の宮城県沖から千葉県沖では、昨日と同様の活発な動きになっています。
 有感地震にはなっていませんが、千葉県の東方沖の陸地から離れたところでもM5.2の地震が起きています。茨城・千葉北部・埼玉東部・千葉県南方沖でやや大きめの動きが出てきていますから、今後、揺れてくるかも知れません。

 九州では大分の沖合で震源の深さ中程度の細かな地震が起きていますし、
 沖縄方面でも種子島近海から沖縄本島近海で、急に動きが活発になってきていますから、少し大きめの有感地震が発生するかも知れません。注意していてください。
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網走沖で2回 浦河沖と千葉県北西部でM3.5 石川県能登地方で3回 豊後水道でM3.4

2021-08-22 05:02:20 | 日記
 8月20日のデータを見てみると、北海道の西方沖で震源の深さ300キロ以上の深い地震が数回起きています。その影響ではないかと思われますが、網走沖で2回、M4.4とM4.2の地震が起きています。また、浦河沖でもM3.5の地震が起きています。ただ、網走沖は震源が浅いのに対し、浦河沖は震源の深さ70キロ。浦河沖の方は、千島列島方面の動きの影響ではないかと思います。
 さらに、北海道では、太平洋側で非常に活発な動きになっていますから、今後も揺れてくる可能性があります。
 そして、北海道から秋田にかけての西方沖でも、震源の浅い地震が南北に連なって起きていますから、こちらの方でも揺れてくる可能性があると思っていてください。

 関東方面では、千葉県北西部でM3.5の地震がありました。これは、昨日書いた動きによるものと思われます。
 東北から関東にかけての太平洋側でも、非常に動きが活発になってきています。細かな地震がびっしりと起きています。この範囲では、どこで揺れてもおかしくない、と思っていてください。

 そして、気になるのは、石川県能登地方です。再び、M3.7、M3.3、M3.1と3回の地震がまったく同一の震源で起きています。大きな崩壊が起きなければいいのですが、少し危なくなってきているかも知れません。注意していてください。また、佐渡島近海でも、動きが出始めています。

 中国・四国地方では、豊後水道でM3.4の地震がありましたが、これは、震源の浅い地震です。ここしばらくは、震源の深さが中程度の細かな地震が続いていたのですが、昨日は、宮崎沖を含めて、震源の浅い地震に、急に切り替わってきています。朝鮮半島の西方で、震源の深い地震が起きていますから、このエリアでは、少し動き方が変わってきているのかも知れません。この地震のラインの延長上に愛媛・広島・島根がきますから、そちらの方に影響が出てくる可能性もあります。注意していてください。
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