地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

小笠原諸島東方沖で地震

2017-02-28 04:54:17 | 日記
 同じ地震なのかどうか、ちょっと現時点では判別がつかないのですが、小笠原諸島近海でM5.1の地震(気象庁発表のM4.9と同じか!? 別だとしたら2連続で地震)がありました。

 そして、太平洋~この場合はフィリピン海プレートの影響だと思いますが~で地震が起きると、日本でも今までおとなしくしていた分、一気に動きがありました。M4.5以上の地震が6つ。一気にドドッと動き出した感じですね。

 その中で不可解なのが、三陸沖の地震。この地震の震源の深さが10キロ程度なんです。この近辺で震源が浅いと、東北大震災のような浅い地震を引き起こす可能性があるんじゃないか、と思ってしまいます。揺れはほとんどなかったようですが、M4.6です。

 もう一つは、千葉県北西部の震源の深さ110キロのもの。ひょっとしたら、太平洋プレートか、フィリピン海プレートが、内陸部まで深く入り込んできているのかも知れません。
 この辺が要注意ですね。
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茨城南部で震源の深さ50キロ

2017-02-26 04:15:13 | 日記
 昨日、茨城近辺の状況を書きましたが、今度は茨城南部で震源の深さが50キロという深めの地震がありました。
 ということは、ここまで太平洋プレートが入り込んでいるという可能性と、力のかかり具合が変わったという可能性の2つが考えられます。

 そして、可能性として高いのは、前者の太平洋プレートが入り込んでいる方。それでなければ、茨城北部での地震の震源が浅くなるはずはないのに、昨日の地震では、やはり10キロメートルくらいなんですね。

 となると、茨城の南側は太平洋プレートに支えられている状況になっているはずで、もし、ここで大きな地震が起こるとしたら、プレート境界型の、接触面がずれることで起こる地震になるでしょう。
 そして、それよりも、起きる可能性として高いのは、やはり表層が崩壊する形の「内陸型」の地震。
 そこから考えると、関東で規模の大きな地震が起こるとしたら、茨城北部かそれより北になる可能性が高い。福島あたりも視野にいれて、今後の動向を探っていきましょう。
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茨城近辺のプレート状況

2017-02-25 04:25:40 | 日記
 茨城近辺、茨城・千葉のあたりで頻繁に起きている地震ですが、ちょっと沖に出ると震源が深くなるのに、内陸だと極端に浅い地震になります。これ、おそらく、こんな状況になっているのではないか、と推測しています。


 図のように、たぶん、沖合ギリギリまで、太平洋プレートが入り込んでいて、その接触面で起こる地震がいわゆる、茨城沖・千葉沖。震源が少し深めになります。そして、ここで崩壊が起き、プレートが崩れて、全体的に少し沈み込み、今度は、地殻の弱くなっている内陸部が、震源の浅いところで崩壊を起こすという図式。
 この形が、今の段階では、一番可能性が高いように感じます。これが東西方向の動きですね。

 そして、昨日も和歌山北部で地震。すごく嫌な感じがします。
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今度は紀伊水道

2017-02-24 06:24:38 | 日記
 昨日、日向灘での地震を書きましたが、今度は日向灘。こちらも中央構造線ラインの地震です。そして、深さは50キロ。周辺の地震は震源が10キロ程度のものが多いのですが、昨日の日向灘と今回の紀伊水道は、震源の深さから見ても、その構造が違います。
 四国のラインがちょっと怪しい感じになってきました。
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日向灘で地震

2017-02-23 05:06:14 | 日記
 前回、中央構造線のライン流れで、中国地方と四国地方で2つのラインがある、というお話をしましたが、今日の午前3時に、日向灘で地震がありました。マグニチュードは3.8で、それほど規模は大きくないのですが、震源の深さが30キロと、大きな地震の起こりやすい、ちょっと嫌な深さの地震です。

 ということで、この日向灘近辺から四国を横断する形で、断層があるんです。そして、日向灘で地震が起きたという事は、どちらの断層により力が大きくかかるのかが不明瞭になったということです。
 ひょっとすると、東側は中国地方寄りの断層に、西側は四国寄りの断層に力が加わって、断裂が2重構造になっているのかも知れません。

 ここ最近の地震の傾向が少し見えてきたので、今後、図を交えながら、いろいろ考えていきたいと思います。
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和歌山北部で地震

2017-02-21 04:19:59 | 日記
 昨日、和歌山北部で地震がありました。M2.5と小規模なのですが、ここ数日、近畿方面での地震が連続しています。震源の深さも10キロと浅め。

 世界的な地震をみてみると、少し前まで、あれだけ頻発していた太平洋プレート関連の地震が起きていません。となると、太平洋プレートは、小康状態で、現時点で一番日本への影響が出るのはフィリピン海プレートの動きではないか、と思います。
 そして、おそらくは、今までと同様、フィリピン海プレートでは、徐々に沈み込みの動きが出ているんだと思います。

 それであれば、このままの状態が続くと、影響を受けるのは、やはり中央構造線に沿った地域。地震の性質は、熊本・鳥取と同様。結論として出てくるのは、昨日と変わらず、やはり近畿地方が一番怪しいかと。
 ただ、場合によっては、四国に影響が出る可能性もあります。
 熊本から中国地方を通るラインと、四国を通るラインがありますので、可能性として、鳥取からのつながりで、近畿の方に伸びる方が、確率が高いように思いますが、四国のラインも安全とは言えない状況だろうと思います。
 注意しておいてください。
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千葉県東方沖でM5.4

2017-02-20 03:54:28 | 日記
 昨日、18時に千葉県東方沖でM5.4の地震がありました。
 ただ、この辺の地震は、もう想定済みですから、大きな地震が起きるより、このくらいの規模の地震が少し続いて、エネルギーを放出してくれていたほうが安全だと思います。

 それよりも気になるのは、今日の午前1時に発生した兵庫県南東部の地震。
 前回、書いたように、やはり中央構造線がらみの亀裂が、近畿方面まで入り込んできているようです。もしも、ここで地震が起こると、震源の浅い、熊本・鳥取と同様の構造の地震になるはずです。震源が浅い分、震度が大きくなりますから、建物の崩壊なども起きやすくなると思います。また、余震なども続きます。
 十分、警戒しておきましょう。
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中央構造線型の亀裂が大阪まで広がってきているのでは?

2017-02-18 03:59:01 | 日記
 ここ1週間の地震を見ると、太平洋沿岸では、震源の深さが40キロ以上で、比較的深めなのに対して、西日本で発生している地震は、たいていが震源の深さ10キロメートルと、非常に浅くなっています。ということは、地震の構造自体が違うということですね。

 そして、気になるのは、12日、17日と大阪府北部での地震。中央構造線に絡んだ地震は、熊本から鳥取へと進んできていますから、これが、そろそろ近畿まで広がってきてもおかしくない状態です。
 鳥取から三重の間の地域は、少し警戒が必要でしょう。自分は、個人的には、断続的に地震が続いていた和歌山近辺が危ないと思っているのですが、こればかりは、起きてみないとわからないというのが正直なところ。場合によっては、岡山とか阪神地域で動きがあるかも知れません。
 大きな地震が一気にドン、とくるのではなく、小規模地震が断続的に起こってくれた方が被害が少なく済むと思うのですが・・・。
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どこだろう?

2017-02-17 04:56:53 | 日記
 今回は、いわゆるオカルト系。

 これ、第二次大戦を表しているといわれている詩です。

1巻23番
 三月には太陽が昇り
 イノシシと豹は火星で戦い
 豹は疲れ、その目は天を向き
 鷲は太陽の周りを飛んでいるのが見える

1巻31番
 何年もフランスで戦争が続けられるであろう
 カステリアの道程を超えて
 不確かな勝利で3人の大いなるものは冠を受け
 鷲、鶏、月、ライオンは太陽にしるしをあらわすだろう

 「鷲」をアメリカ、「太陽」を日本と読み解くと、第二次大戦のお話しというように受け取れるんですね。例えば、23番の詩だと、4行目が「日本に空襲を行っているアメリカの飛行機の様子」とか、31番だと、3行目がヤルタ会談、4行目はアメリカ・フランス・イギリス(と「月」で表せれる国)が、日本に対して何らかの行為を行っている、ということと受け取れます。

 そして、こういうキーワードになぞらえて考えたとすると、23番でいえば「イノシシ」ってどこ? 「豹」ってどこ? それから、これは数多く出てくるのですが「月」は何を指すのか? ちなみに「月」はおそらく、どこかの国を指すと思われ、世界が大混乱に陥ったときに、世界をいったん統治する国なんだそうです。
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土佐湾で地震

2017-02-14 03:36:36 | 日記
 熊本地震の前震と言ったらいいでしょうか。
 実は、自分は気温の関係から、四国の四万十のあたりで、大きな地震があると予測していて、特に、四国と九州の間で細かな地震が続いていたのをみて「まずい」と注意喚起をしていたんです。
 結果は、熊本で地震が発生して、四万十説は外れたのですが、エリアでいうと、それほど極端に離れている場所ではないと思っているんです。

 ですから、基本的には日向灘とか伊予灘のあたりで地震があると、今後の動きが怪しいのではないか、と思っているんです。南海トラフにも近いですし。それでいうと、土佐湾での地震というのは、フィリピン海プレートの圧力がかかってきているのかな、という気がしています。この地震がどちらに移動してくるか、着目していきましょう。
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