地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

周防灘でM3.1 エルサルバドルとフィジーでM6

2019-05-31 05:22:18 | 日記
 気象庁の発表では周防灘でM3.1の地震という発表になっていますが、今回の地震は、今までと全く違う場所で起きています。大分の沖で、瀬戸内海と考えた方がいいでしょう。ですから、今回の地震は、熊本~大分と続いているラインの延長で起きた地震です。実は、九州では、細かな地震が多発していて、その中の一環と考えた方がいいと思います。

 海外ではエルサルバドルでM6.6、フィジーでM6.0とM6クラスの地震が起きています。どちらも太平洋プレートに影響を与えやすいところでの地震ですから、今後の動向に注意です。

 日本で怪しい地震は、東北の震源の深い地震。秋田の沿岸部で2回、岩手との県境で1回、今までのものより規模の大きめの地震が起きています。北海道でも震源の深い地震が起きていて、それにつながるように、昨日は東北で起きていますから、太平洋プレートが何かしらの動きをしてくるのではないかと思っています。
 可能性として高いのは、岩手や秋田の内陸部でのやや大きめの地震。もう一つの可能性は、日本海の海上で起きる地震です。

 また、四国の内陸部で起きている地震が、少し規模が大きくなってきています。和歌山・瀬戸内海寄りの周防灘で気象庁が発表するレベルの地震が起きていますから、これからもまだ動きがありそうです。
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釧路地方中南部でM3.5 十勝地方北部でM3.8

2019-05-30 05:35:46 | 日記
 先日、北海道のサロマで全国の最高気温になったという話を書きましたが、これ、単に「大陸から暖かい空気が入り込んだ」という話だけではなく、どうやら高温現象のようです。釧路地方中南部でM3.5の地震がありましたが、これ震源の深さが140キロ。かなり深いです。それに対し、十勝地方北部のM3.8の地震は震源の深さが10キロ。それも、表示には十勝となっていますが、震源は、ほとんど北見のエリア。訓子府・置戸・北見市内で揺れています。

 それで、実は、この北見エリアの地震は、過去ほとんど起きたことがありません。皆無といってもいいくらいです。そこで起きているんです。過去にこの近辺で起きている地震というと、今回震源の深い地震があった釧路地方中南部のあたりで時折揺れるくらい。それも、震源の浅い地震で、規模はM2くらいなんです。その状況が、今回一気に変化したと考えた方がいいと思います。
 そして、この2つの地震の位置関係を見てもらえれば分かると思うのですが、こういう震源の深い地震が起きた場合、その関連で、深い地震の震源から見て北西部で震源の浅い地震が起きる、という構図になります。ただ、本来であれば、もう少し距離が離れるケースが多い。

 それで、今回のサロマが高温現象であると考えた場合、胆振東部地震で、一時、空知管内まで地震が広がっていましたし、さらに、いまだに北海道の南西方面で大きな揺れが起きていません。となると、胆振東部地震の震源から見て、北側に、まだ、地殻が引っかかっていて動きを止めているところがあるのではないかと予測できます。そして、もし、そういう状況であれば、圧力がサロマ方面にかかっていたとしても不思議ではありません。
 となると、胆振東部からのつながりで、空知から留萌、猿払原野を抜けて利尻・礼文方面で亀裂が入ってくる可能性があると考えます。今後の動きに注意ですね。

 また、沖縄方面では、さらに動きが活発になっています。静岡の地震もフィリピン海プレートの動きによるものだと思います。それと合わせて、北海道で動きが出ていますから、東北では、青森県東方沖や岩手・秋田の県境あたりでも動きがあるかもしれません。
 注意していてください。

 それから、これは昨日書き忘れたのですが、フランスでM4を超える地震が起きました。大西洋の真ん中でもM5クラスの地震が2回。ヨーロッパ方面もかなり危なくなってきているようです。
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北海道東方沖でM4.1 フランスでM4.2

2019-05-29 06:05:35 | 日記
 北海道東方沖は、そのまま予定通りの動きだと思います。そして、気象庁は発表していませんが、釧路沖でM4規模の地震が起きているので、次に影響が出るのは、胆振地方中東部か青森県東方沖方面でしょう。おそらく、それほど規模は大きくないと思います。

 また、千葉県では北東部と北西部で地震が起きていますが、このうち、北西部の地震は、震源の深さが70キロで、それまで起きていた震源の浅い地震とは質が違うと思ってください。この位置でこの深さだとフィリピン海プレートが動いたと思われます。それと合わせて、昨日は、沖縄方面の動きが危ない動きになっています。気象庁では、沖縄本島近海の地震が1つだけしか発表になっていませんが、種子島あたりから沖縄本島あたりまで、ビッシリ地震が起きています。さらにもっと地震が集中しているのは、宮古島から台湾にかけて。この辺でM5~6クラスの地震があると思っていたほうがいいと思います。今後の情報に気を付けていてください。

 それと合わせて、宮崎県沖や紀伊半島方面でも、やはり細かな滑りによる地震が起きています。そして、本来であれば、同じような滑りが起きている太平洋沿岸方面と同様に1週間のうちに、岩手沖とか宮城沖とか福島沖のように、気象庁が発表するような地震が数回あるだろうと思うのですが、それがほとんどないんです。一時周防灘で集中したくらいしかない。ですから、その分だけ歪がたまっていると考えた方がいいと思います。
 そういう状況ですから、念のため、南海トラフに関連する「前震」のような地震が起きたら、サッと動けるように準備しておいてください。
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ペルーでM8.0

2019-05-28 04:52:19 | 日記
 ペルーの北部でM8.0の地震があったようです。震源の深さは110キロ。ニュースでは26日未明の地震で、2人死亡。エクアドルと合わせて30人以上がけがをしたという状況のようです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
 また、ジブラルタルやスペインでも、最近、頻繁に地震が起きているようです。

 日本では、気象庁の発表した地震は宮城・大阪・千葉の3つしかありませんが、その発表になっている規模の大きい地震が起きているのは、種子島南方沖と佐渡島東方沖。いずれも海上で陸地が揺れなかったため発表にならなかったと思うのですが、危ない兆候の地震だと思います。
 種子島南方沖の地震の周辺では、かなり活発な動きがあり、特に宮崎沖と鹿児島県西方沖の九州南部を挟むような地域で地震が多発。長野県でもM2クラスの地震が多数起きていて、この辺りは千葉の地震の影響だと思います。また、群馬と栃木の県境でも、ここしばらく地震が続いています。

 紀伊半島の和歌山付近で起きている地震も、今までは南方海上で主に起きていたものが、昨日あたりでは、完全に内陸に震源を移動してきていて、地殻が徐々に内陸に侵攻してきているのが分かります。

 ここ2,3日中に揺れそうなところは茨城県北部方面ですが、ここが揺れると、群馬・栃木の県境や長野でも連鎖的に揺れが発生しそうです。
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茨城県北部でM4.2 岐阜県で2回

2019-05-27 05:19:14 | 日記
 一昨日、茨城・千葉で危ないという話を書いて、昨日、千葉で起きたため、もう大丈夫と思っていたところ、今日になってから茨城県北部でM4.2の地震がありました。まだ、歪がたまっていたようです。また、昨日書いた「長野方面」は、やや西にずれて岐阜で起きました。2回に分かれて起きたため、マグニチュードが低めになったのではないかと思います。

 そして、南海トラフ関連のお話ですが、昨日は沖縄方面寄りで動きが活発でした。奄美大島北東沖でM4.5の地震がありましたが、その他、気象庁の発表になっていない地震の数も多くなっています。また、宮崎沖でも、大きめの地震が起きています。さらに、高知の沖合でも細かな動きが出ていて、和歌山から徳島にかけても、細かな地震が頻発しています。状況的には、危険な感じです。
 前に書いたように、南海トラフだけではなく、瀬戸内海や日本海側までを範囲として、中国・四国地方と北九州までの広い範囲になりますが、警戒してください。

 また、気温でいうと、昨日は、なんと北海道のサロマで日本の最高気温を観測しています。通常、ありえないことが起こると、地殻がおかしな状況になっていると考えた方がいいと思います。網走や北海道の北部でなんらかの動きがあるかもしれません。今後、様子を見ていこうと思います。
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千葉県南部で震度5弱 広島県南西部でM3.2

2019-05-26 05:13:39 | 日記
 昨日は、こちらで想定していた地震が早めに動いたように思います。
 千葉県南部で震度5弱。M5.1で震源の深さは40キロ。埼玉県では、再び震源の深い地震が起きていて、今回は、一昨日の地震よりも西寄りです。要するに、それだけ内陸に入り込んできているということです。そして、一昨日の埼玉県の震源の深い地震が起きたところを中心にして、今回の千葉県の地震と反対にあたる長野県方面で震源の浅い地震が起こる可能性があります。今回の千葉県の地震が大きめですから、その反対側で起きる地震も少し大きめになる可能性が高い。M4程度を想定しておくといいと思います。ただ、震源が浅い分、震源に近いところでは揺れが大きく感じると思います。

 広島県南西部の地震については、瀬戸内海方面の地震と思ってください。
 それで、気になっているのは気温。愛媛と大分で、非常に気温が高くなっていて、特に大分では、今年最初の猛暑日を観測しています。フェーン現象が絡んでいるかもしれないのですが、ひょっとすると、地殻自体が熱を持って起こす「高温現象」かもしれません。大分の下部でも震源の深い地震が起きていますから、もし、これが高温現象なら、その北西部にあたる九州北部で大きめの地震が起きると思います。ですから、これから天気予報を見るときに、大分・愛媛・山口の気温に注意していてください。昨日の一時的な高温ならいいのですが、しばらく、気温の高い日が続くようであれば、高温現象と考えた方がいいと思います。

 そして、昨日は、千島列島でもM5.0の地震がありました。今回起きた地震の震源は千島列島のかなり北の方ですから、今後、国後・択捉方面や根室沖あたりに影響が出てくる可能性があります。注意していてください。
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埼玉県北部でM4.2

2019-05-25 05:24:30 | 日記
 埼玉県北部でM4.2の地震がありましたが、この地震、震源の深さが110キロで、昨日、震源の深い地震の「埼玉県北部」と書いたところと同じところで起きています。ですから、今後、茨城・千葉の太平洋沿岸地域や長野から北陸方面にかけて、注意が必要です。少し規模のおおきめの地震が起こる可能性があります。

 また、奈良県でM3.8の地震が起きていますが、これ、ギリギリ奈良県ということで、実際は和歌山県の内陸に入ったところで起きた地震というイメージの方がいいと思います。ということは、自分は、まだまだ、紀伊半島の海上で地震が続くだろうと思っていたのですが、想定以上にフィリピン海プレートが内陸部に入り込んできているようです。そして、フィリピン海プレートのずれが大きければ大きいほど、南海トラフの危険性が高くなります。
 気象庁は発表していませんが、周防灘の四国寄りのところでも地震が発生していますから、中国・四国・北九州では注意が必要になってきていると思ってください。

 その他、震源の深い地震は津軽海峡の東部で起きています。アリューシャン列島でM6.1の地震が起きていますから、数日後には、千島列島や根室半島近辺で地震があるだろうと思います。M4~5くらいの地震を想定して、注意をしていてください。
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福岡県筑後地方でM3.5

2019-05-24 05:18:26 | 日記
 どうやら、日本海寄りでも動きが出てきたようです。福岡県筑後地方でM3.5の地震がありました。震源の深さも10キロということですから、だいたい予想通りではないかと思います。また、気象庁は発表していませんが島根でもM2~3規模の地震が2回。となると、問題は、瀬戸内海方面と日本海側方面で、どちらの地殻が圧力に弱いかで、地震の起きる場所が変わるということです。

 もう一つは、5月18日に書いた新潟から京都にかけてのライン上で、一気に地震が起きました。新潟・長野北部・岐阜、ひょっとしたら富山西部も含めてもいいかもしれません。この一連の地震は、一つのライン上で起きていると考えていいと思います。

 さらに、警戒しなければならないのは、震源の深い地震があちこちで起きているということ。
 北海道胆振東部
 岩手県南部
 茨城県北部で2回
 埼玉県北部
 大分県

 このうち、大分のものが規模が最も大きくM3~4。
 位置的には、日頃、あまり深いところで地震の起きない場所ですし、南海トラフに直接影響があるところですから、この地震、かなり注意が必要です。この地震によって、フィリピン海プレートが動いてくると思いますから、日向灘・伊予灘、沖縄方面、紀伊半島近辺ではさらに動きがあると思います。場合によっては東海方面にも影響があるかもしれません。

 また、太平洋沿岸付近でも、動きが出てくるのではないかと思います。それほど規模は大きくないとは思いますが、今回、震源の深い地震があったところの沿岸部では注意していてください。
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茨城県北部でM3.5 伊予灘でM3・4

2019-05-23 05:05:26 | 日記
 昨日は、茨城県北部でM3.5の地震がありましたが、一昨日書いた予想では震源の浅い地震だったのが、震源の深さは60キロと中程度の深さの地震になっています。というのは、この茨城県北部から福島県南部にかけては、震源の浅い地震が密集しておきていたのですが、いざ、一日経つと、今度は、震源の深さ50キロ前後の地震が密集しています。こちらの方では、こういう違いで「力のかかり方が変わった」という判断をしています。
 ですから、関東方面では、太平洋プレートの力のかかり方に少し変化があったと考えていいでしょう。
 この震源の深さの地震は、茨城県の南部から千葉にかけて頻発していましたから、力の方向がやや南寄りになったのではないかと考えています。そして、この一連の地震は埼玉方面まで伸びていますから、規模は小さいと思いますが、埼玉・栃木・群馬あたりで動きがあるのではないかと思います。

 
 もう一つ気になるのは伊予灘の地震です。いよいよ、日向灘から伊予灘へと、震源が瀬戸内海方面に近寄ってきました。震源の深さも50キロですから、南海トラフへの影響は大きいのではないかと思います。メカニズム的には、フィリピン海プレートが入り込んできたか、もしくは、プレートの下部が圧力によって崩壊を起こしたかのどちらかでしょう。
 いずれにせよ、南海トラフか、瀬戸内海方面か、山陰~北九州の日本海側か、このあたりの地震が非常に危なくなってきていると思います。警戒していてください。

 もう一つ気になるのは京都。ここがちょうど南海トラフがらみの圧力と太平洋プレートの圧力が両方からかかってきている地点のようです。そして、昨日は京都府内で細かな震源の浅い地震が集中して起きています。ですから、揺れが起きるかもしれません。注意していてください。
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大阪府北部でM3.6

2019-05-22 05:23:34 | 日記
 昨日は、世界的にみると、アラスカやアイスランドの北極に近いところでの地震が多めでした。規模はそれほど大きくありませんが、冬場は南極に近いところで、夏場は北極に近いところで、という形で、太陽の引力の強いところで地震が起きやすくなっていると考えていていいと思います。

 日本では、大阪府北部でM3.6の地震。ここは、新潟から京都へのライン上ですから、千葉県東方沖や神津島近海の地震の影響で起きる地震のうちの一つと考えていいと思います。
 そして、昨日の地震で一番怪しいのは、日本海のちょうど真ん中あたりで、M4クラスの地震が発生していること。ここを中心に北海道の利尻・礼文の南側と九州の西方東シナ海の海上でも地震が起きています。
 それで、これは個人的な見解なんですが、上記の震源を緩やかにつなぐライン上で亀裂が入りながら、徐々に沈降していったと考えています。メカニズムに関しては、まず「ユーラシアプレートの東端に亀裂が入り、そこが切り離される」⇒「ユーラシアプレートで重心移動が起こる」⇒「東端が沈降する」という流れ。こうして、最初は大陸と陸続きだったものが、徐々に沈降しながら大陸と日本列島の間に海水が入り込み、今の日本海になったと考えています。そして、その中でも大きな沈降があったのが、約8000年前で、このときに沖縄の海底遺跡が水没したのではないかと考えています。ちなみに、東南アジアの方も、この時期に沈降している、ということです。

 それで、地球規模で考えた場合、緩やかな地殻変動によって、隆起・沈降やプレート移動が緩やかに起きるのと同じように、大きな地殻変動によって急激に隆起・沈降が起きたり、環境の変化が起きることもありうるわけで、それが今の時期に起こるとしてもなんら不思議なことではないんです。

 さて、それ以外に、怪しいところというと、それは昨日書いたところです。それから、これは海底のことなので、実際のデータをとれないのですが、たぶん、フィリピン海プレートにかなりの圧力がかかっていて、フィリピン海プレートの周辺部分で熱を持っているのではないかと思っています。そして、風向きや海流の関係で、湿度の高い空気が屋久島上空に入り込み、今回屋久島の土砂災害をもたらしたのではないかと考えています。
 ちなみに、釧路では、月曜日から強風が続いていて、昨日は雨も降りました。自分はゴルフをやるので、風のことはかなり気になるんですけれども、こんな感じの気候は、釧路では珍しいと思います。

 ですから、南海トラフ周辺では、かなり圧力がかかっていて危険な状態であると考えています。要注意。
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