地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

八丈島東方沖でM6.0 沖縄本島近海でM4.6 胆振地方中東部でM4.3

2019-07-31 05:26:15 | 日記
 昨日は、ここ2、3日の間にブログに書いていたところで、一気に動いてきたようになっています。やはり沖縄本島近海や奄美大島近海で有感地震がありました。沖縄本島近海はM4.6、奄美大島近海はM3.5です。
 また、北海道では、胆振地方中東部~いわゆる胆振東部地震が起きたところでM4.3。十勝地方南部でもM4.2の地震が起きていまし、本州内陸部では長野で2つの地震が起きています。

 そして、昨日、最も大きかった地震は、八丈島東方沖のM6.0。これは、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に入り込んだとみていいでしょう。その結果、フィリピン海プレートが太平洋プレートに持ち上げられるような状況になったようで、中部~西日本や沖縄方面では、震源の浅い地震が多く発生しています。さらに、紀伊半島から紀伊水道~高知にかけて、震源の50キロ前後の地震がライン上に発生していますから、その北側~和歌山・大阪・兵庫・岡山・香川方面で、震源の浅い地震が起きる可能性があります。注意していてください。

 あと、なんとなく不穏な感じがするのが秋田方面。秋田・山形方面をぐるっと取り囲むように震源の浅い地震が起きていますから、この周辺で何らかの動きがあるような感じがします。
 念のため、警戒していてください。
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神奈川県西部でM2.7

2019-07-30 05:24:09 | 日記
 昨日、気象庁が発表したのは、タイトルの神奈川県西部の地震だけです。

 ただ、震源の深い地震が2つ起きていて、一つは釧路の西部。規模もM3程度ありますので、岩手県沿岸から胆振東部方面、最近では石狩でも動きがありますから、この震源の深い地震で動いてくるかもしれません。

 もう一つは、鹿児島の桜島のあたり。日向灘や鹿児島の西方沖で細かな地震が起きていますから、その地震に影響を与えるかもしれません。

 また、奄美大島と沖縄本島の中間あたりでも、同一震源で浅い地震が連続して起きています。沖縄本島や奄美大島でも有感地震があるかもしれません。
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沖縄本島近海でM4.3 千葉県東方沖でM4.6

2019-07-29 05:24:19 | 日記
 沖縄では、同程度の地震は、今までにかなりの数がおきていましたが、気象庁が発表するようになってきていますから、本島方面で揺れを感じるライン上で地震が起きているものと思われます。沖縄方面の動きにも変化が出てきていると考えた方がいいでしょう。

 千葉県東方沖の地震は、今回は震源の深さが20キロとやや浅く、今までのような震源の深さ40~50キロの地震とは違います。太平洋プレートの浮力がかかっているのか、それとも、ここだけ地殻が極端に薄くなってきているか、現時点での判断はまだできませんが、このエリアでも、動きに変化がみられると思っていていいでしょう。

 昨日の動きの特徴として、中部方面で震源の浅い地震の規模が少し大きくなってきていること。北海道から岩手県沖にかけて、震源の深さ50キロ前後の地震が太平洋プレートと相似形を描きながら動いてきていること。東北・北海道では日本海側で震源の浅い地震が起きているのに対して、四国近辺では細かな地震が極端に少なくなっていること。
 おそらく、南海トラフはかなり膠着した状態で、むしろ、太平洋プレートの動きに合わせて、北海道・東北方面で大きめの地震が起きる可能性の方が高いように思います。
 石狩では、まだ、同一震源の地震が起きているようですから、昨日書いたように、胆振東部地震の震源より北のエリアで危険度が高いと思います。

 また、昨日の動きのまま、プレートの動きが続くのであれば、福島と茨城の県境、山梨・長野・岐阜方面で揺れる可能性が高いと思います。注意していてください。
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三重県南東沖でM6.5

2019-07-28 05:24:18 | 日記
 昨日、気象庁が発表した地震は1つだけ。それが、三重県南東沖のM6.5の地震です。震源の深さが420キロと極端に深い地震ですから、この地震は、フィリピン海プレートの下に入り込んだ太平洋プレートの崩壊と考えた方がいいと思います。そして、その関係かどうかは、まだ不明ですが、岩手県では、通常海上~沿岸部で起こる震源の深さ50キロ程度の地震が内陸部にまでかなり入り込んできています。
 現時点では茨城県も震源の深さ50キロ前後の地震がかなり内陸部に入り込んできていますから、宮城県・福島県の内陸部に入り込んでくるのも時間の問題だと思います。

 そして、今回の地震によって、フィリピン海プレートの北部が太平洋プレートの浮力によって、下から持ち上げられるような動きになっているようで、フィリピン海プレートの外周を形状通りになぞるように、新潟~長野~岐阜・愛知~三重~奈良~和歌山~熊本~沖縄に、今までに無いような細かな地震が起きています。特に和歌山はかなり集中していますから、今回の地震の影響が最も出やすいのではないかと思います。

 今回の三重県南東沖の地震も、やはり「力の向きが変わって、今までに無いような地震が起きるだろう」という話の一環としてとらえておいてほしいと思います。今回の地震によって、また、動きが変わる可能性があるので、今後の動きに注目していきたいと思います。

 もう1つ。石狩方面で細かな地震が起きています。胆振東部地震が起きる前の動きに似ているので、警戒していたほうがいいでしょう。状況的には、もし、大きめの崩壊が起こるとしたら、胆振東部より北側、空知・留萌・宗谷方面になると思います。
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日向灘でM4.3

2019-07-27 04:56:10 | 日記
 岐阜県美濃中西部と福井県でM2規模の地震がありましたが、今回は、東海~紀伊半島で震源の深さが50キロ前後の地震が起きていますから、フィリピン海プレートの動きによるものだと推測しています。気象庁の発表していない地震まで含めると長野~岐阜~福井と、ほぼ同緯度で地震が起きています。ですから、フィリピン海プレートが南側から押され、北方向に歪みを生じさせたものではないかと思います。

 日向灘の地震が起きた九州近海では、宮崎県~大分県の内陸・沿岸で震源の深さ50キロ前後の地震が頻発しています。どうやら、このあたりでもプレートが内陸方面にかなり入り込んできているのだと思います。

 怪しいところとしては、栃木県と大分県の下部で震源の深い地震が起きています。ですから、関東で茨城や千葉の内陸部で地震が起きる可能性があります。また、和歌山方面で震源の50キロ前後の地震が起きていて、その影響で大阪方面で震源の浅い細かな地震が起きています。そのため、ひょっとすると、大阪・京都方面に影響がでるかもしれません。
 気を付けていてください。
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千葉県東方沖でM5.3 石狩地方中部でM2.7

2019-07-26 05:18:31 | 日記
 今回は北海道の方からお話しますが、石狩地方中部でM2.7の地震がありました。規模は小さめですが、7月23日に書いた胆振東部~宗谷にかけてのライン上にのっています。実際には石狩方面での地震というのはかなり少ないので、やはり、力のかかり具合が変わってきているということだと思います。
 また、胆振東部地震のときにも、こういう規模の小さめの地震が数回続いた後、しばらくして、急に大きな地震が起きた、という流れになっています。北海道の下部で震源の深い地震が数多く起きていましたから、かなり歪みがたまっていると思われるので、このラインは要警戒です。今回は、胆振方面ではなく、いきなり石狩で地震が起きていますから、胆振東部よりも北寄り。空知・留萌・宗谷方面で注意が必要ではないかと思っています。時期的には8月に入ってからの方が危ないのではないかと思います。

 千葉県東方沖ではM5.1というやや規模の大きめの地震が発生しました。震源の深さは60キロ。それで、今までは千葉・茨城の地震は長野方面に影響を与えていましたが、力の向きが南寄りになったため、影響の出る範囲に変化が起きて、現時点では新潟方面に影響が出やすくなっているようです。新潟沖や佐渡島近海あたりに注意が必要ではないかと思います。山形県沖の余震域も、また、動きが活発になってきているように見えるので、注意していてください。

 そして、この太平洋プレートの動きの関係で、フィリピン海プレートは東~北~西の方向に回転するような動きに変わっているようです。紀伊半島から山口県、そして、熊本のあたりまでは震源の浅い地震、日向灘から沖縄にかけては震源の深さ50キロ前後の地震が多くなってきています。山口県では同一震源の地震が起きていますから、ここで揺れがあるかもしれません。
 東北の内陸部と合わせて注意が必要だと思います。
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千葉県東方沖、茨城県南部でともにM3.3

2019-07-25 05:08:40 | 日記
 昨日書いた「動きが変わった」という話。その状況がかなりハッキリしてきました。

 大きく変化のあったのは、東北北部から北海道にかけてと、関東東部から東北南部にかけての2か所。
 まず、今回、茨城と千葉で地震があった関東方面からお話ししますが、福島沖から茨城県の北部にかけて震源の浅い地震がザっと連なっています。そして、そのやや南側にあたる茨城沖から茨城南部にかけては震源の深さが50キロ程度の地震が連なっています。すなわち、今まで西寄りだったプレートを押す力が「南東方向」に切り替わっています。極端に言うと、一気に南からの力がかかりだした、ということです。
 ですから、今後は、震源の浅い地震のライン、震源の深さ50キロ前後のラインで動きのある可能性が非常に高いと思います。注意していてください。こういう力の向きが変わったときには、急に大きめの揺れが起きることもありますから、そこまで考慮していたほうがいいと思います。

 さらに、その力のかかり向きが東北~北海道方面のプレートの関係にまで影響していて、宮城沖の震源の深さが中程度の地震が影響を及ぼす範囲が、今までは、そのまま西寄りの山形方面だでしたが、昨日は、岩手・秋田の内陸部や、北海道の渡島半島一帯の方にかかってきています。
 以前では、秋田県の内陸部で急に震度5クラスの地震が起きたりしていますから、上記の東北北部から北海道の渡島半島までのエリアで注意していてください。

 そしてもう一つ。
 山形県沖の地震の余震域になっている新潟県下越地方で、昨日、余震と思われる地震が気象庁の発表になりました。ただ、今までこのエリアでの余震は北緯38・6度、東経139・5度で起きていたのですが、今回の余震は北緯38・6度、東経139・4度で、余震域がやや西にずれています。先日も書きましたが、余震域が西に広がってきていますので、亀裂が広がってきていると考えていいと思います。
 そして、力の向きが変わってきていますから、ここでも急に大きめの余震があるかもしれません。注意していてください。
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宮古島北西沖でM5.1 千葉県の周辺で地震が2回

2019-07-24 05:07:09 | 日記
 昨日も書きましたが、やはり、動きが少し変わってきているようです。

 震源の深い地震が釧路で2回、山形と宮城の県境で1回、福島の内陸部で1回、神奈川の三浦半島沖で1回。そして、この震源の深い地震をつないだラインが太平洋プレートの下部のラインだと思われます。さらに、ここがほぼ同時期に地震を起こしているということは、このラインに対して垂直に~向きとしては東南東方向から~プレートの力がかかってきているのではないか、ということです。
 そうなると、千葉県東方沖のM4.2と千葉県北西部のM3.9の地震は、神奈川県沖の震源の深い地震に誘発されたもので、今後、長野県の方で震源の浅い地震が起こる可能性が高いと思います。

 もう一つは、オホーツク海南部で震源の浅い地震が起きています。それと同時に、青森県~秋田県西方沖で、地震が集中して起きています。このままの状況が続けば、北海道の日本海側より、東北の日本海側の地震が先に起きるかもしれません。

 さらに宮古島北西沖の地震は、震源の深さが110キロと深めです。この近海では、この深さの地震はあまりありませんから、太平洋プレートの動きが変わったことで、フィリピン海プレートの動きも変わってきているようです。

 昨日あたりから、明らかに今までと傾向の違う地震になっているので、今まで地震のなかったところでも、急に揺れることがあるかもしれません。十分、注意していてください。
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沖縄本島近海で有感地震が4連続 天草・芦北地方でM4.0 宗谷沖でも有感地震

2019-07-23 05:05:55 | 日記
 今までとは少し違った動きが出ているようです。

 沖縄本島近海では、今までも動きが活発だったのですが、なかなか有感地震にならず、気象庁が発表していませんでした。ところが、ここにきて、急に有感地震になってきています。kひょり的に沖縄本島に近くなってきているというのもありますが、振動の伝わり方の違いによるものかもしれません。ですから、崩壊の方向が今までと違うとか、そういう理由かもしれませんから、ちょっと、注意をしておいた方がいいと思います。
 それと合わせて、紀伊半島の沖合で、フィリピン海プレートからユーラシアプレートにまたがって、太平洋プレートの接触面とほぼ平行に震源の浅い地震が起きています。おそらく、下に入り込んだ太平洋プレートの接触部分がこのラインになっているのだろうと思います。それも、震源の浅い地震ですから、太平洋プレートが下から押し上げているような状況になっているだろうと思われます。
 鹿児島で震源の深い地震も起きていますし、熊本県の天草・芦北地方でも地震が起きていますが、この地震もフィリピン海プレートの動きではなく、太平洋プレートの動きが原因になっているかもしれません。メカニズムが変わると、今まで地震がそれほど起きていないところで急に揺れる可能性が出てきますから、注意をしていてください。長崎や佐賀あたりが一番可能性が高いと思います。

 また、北海道でもちょっと変わった動きになっています。北海道北西沖でM2.2。これ、タイトルに書いた宗谷の西方沖の地震です。先日、宗谷方面と知床方面で動きがある、と書きましたが、それが有感地震になりました。やはり、日頃と違うところに影響が出ています。
 そして、これは、個人的な予測なのですが、宗谷のこの位置だと、胆振東部地震の震源から空知を抜けて、到達するのが、今回の震源ではないかと思います。もし、そうだとすると、北海道の胆振東部~宗谷にかけてのライン上で、大きめの崩壊がいくつか起きるのではないかと思います。
 北海道の南西沖地震と合わせて、こちらのラインも注意が必要だと思います。そのときの地殻の圧力のかかり方によって、起きる場所が変わる、ということになるのではないかと思います。
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十勝沖でM4.3

2019-07-22 05:08:41 | 日記
 東日本大震災の前では、千島列島で地震が起きると、浦河~十勝~釧路~根室のライン上の沖合で震源の深さ60~70キロの地震が必ずと言っていくらい起きていました。それが、しばらく、震源域が変わったり、震源の深さが変わったりしていましたが、今回の十勝沖地震は、以前の、東日本大震災の前と同様のパターンで起きています。
 それと同時に、北海道の西方で、フォッサマグナの延長ラインに沿って震源の浅い地震が縦に連なって起きています。

 また、震源の深い地震が宮崎県と熊本県の県境で起きています。大分~宮崎とプレートが下に入りこんで来ていますから、やはり、日向灘や福岡・長崎方面で揺れる可能性があります。山口県と朝鮮半島のちょうど中間あたりでも、震源の浅い地震が起きていますから、山口県~九州北部で注意をしていてください。
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