地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城南部でM4.3

2018-02-28 05:28:55 | 日記
 昨日、茨城南部でM4.3の地震があり、一つ前に発表になった地震より規模が大きくなっていますね。また、一昨日は福島沖でもM5.7の地震がありました。

 それで、こういう太平洋側の地震が起きたあとで日本海側の震源の浅い地震につながってくるというのが、最近の傾向のような気がします。それも、ほぼ西側が危ないのではないかと思っています。となると、前回あったように、能登半島近辺か、新潟から佐渡島あたりにかけて連動してくる可能性があると思います。ちょっと注意しておいてください。
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パプアニューギニアでM7.6

2018-02-27 05:18:38 | 日記
 昨日、台湾の地震のことを書きましたが、その1時間くらい前に、パプアニューギニアでM7.6の地震があったということです。パプアニューギニアでは、その余震が続いている模様。
 ということは、今回のこの一連の地震は、フィリピン海プレートの崩壊によるものと考えてよさそうですね。地球プロミネンスのような大きな変動が地球の中心部で起こったのではないでしょうか。

 ですから、フィリピン海プレートと接触しているところは、今後、注意が必要だと思います。
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震源の深さ50キロ、徐々に内陸へ

2018-02-26 05:02:42 | 日記
 茨城県南部の地震ですが、通常だと、この場所なら、震源の深さが10キロ程度のものが多かったところ。それが、ついにここまで震源の深さ50キロの地震が起こるようになりました。この後に起きている加賀の地震も、おそらく、この茨城の地震と連動しているはずです。

 それから、台湾で、また地震がありました。気象庁の発表だとM5.3。
 ただ、前回の台湾の地震は、震源の浅いものだったのに対し、今回は震源の深さが40キロ。やや深めです。ですから、前回の余震というよりは、新たな地殻の動きが起こったとみたほうがいいのではないかと思います。
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震源の深さ100キロ以上の地震

2018-02-24 05:03:29 | 日記
 直接発表にはなっていませんが、震源の深さが100キロ以上の地震、実は、太平洋プレートと相似形のライン上に沿った形で、日本の内陸部で起きています。ということは、太平洋プレートの下部で崩壊が起きていると考えられますから、ユーラシアプレートに上から押されているのではないか、と想定しています。
 これが続くと、ユーラシアプレートにかかっている押し上げの力が減少し、引っ張る力が減少するので、結果、暖気が入り込みやすくなるのではないか、と思っています。
 ですから、3月に入って、急に気温が高くなるかもしれません。
 また、それにともなって、地震の動きに変化が出るかもしれません。しばらく、様子を見てみようと思います。
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中央アジアで地震

2018-02-22 06:24:24 | 日記
 ロシアとモンゴルの国境付近で地震があったようです。ちょっと詳しいことはわかりませんが、ユーラシアプレートの中央部でも動きが活発になっているようです。

 日本の地震で特徴的なのは、十勝南部で震源の深さが100キロ。となると、また、太平洋プレートがグッと動いてくるのではないかと思います。北海道の南側、太平洋プレートとの接点に近い地域では、ちょっと注意が必要でしょう。それと合わせて、北海道の胆振から留萌方面にかけてのラインでも注意が必要だと思います。
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メキシコで再び強めの地震

2018-02-21 05:01:46 | 日記
 先日、大きな地震があったメキシコで、再びM6規模の地震があったようです。震源地もほとんど前回と同じ場所ですから、どうやら、前の地震の余震ではないかと思われます。

 おそらくは、その影響ではないかと思うのですが、日本の地震もかなりの数になっています。ただ、気象庁が直接発表したのは、京都府南部の地震のみ。ただ、この地震も、昨日予測したのとは違い、震源の浅いものでした。震源の深めの地震は、もう少しあとになるのではないかと思います。
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和歌山北部で3連続

2018-02-20 04:47:58 | 日記
 メキシコの地震のあと、太平洋プレートやフィリピン海プレートが大きく動き出したようです。発表された地震も多めですが、それ以上に、発表されていない地震の数も今まで以上に多くなっているようです。

 それで、昨日の特徴的な地震は、和歌山北部。3連続で震源の深さが「ごく浅い」という表記です。それで、考えられる動きとしては、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下部に入り込んで、フィリピン海プレートを押し上げ、それによって、ユーラシアプレートの表層で崩壊が起きた、というもの。というのは、この和歌山県北部の地震が起こる前に、小規模ですが、紀伊半島で震源の深い地震が起きているんです。

 となると、さらに地表が引っ張られて、寒気が入りやすくなりますから、まだ、しばらく寒い状態が続くだろうとも思われます。

 そして、今後、考えられるのは、フィリピン海プレートがさらに動いて北の方向にずれるのではないか、ということ。そうなると、大阪・京都などで震源の深めの地震が起きるのではないかということです。また、それに伴って、太平洋プレートも動くと思いますから、茨城より内陸寄りの地域で地震が起きやすくなっているのではないか、と考えられます。
 それほど大きな動きではないかもしれませんが、注意しておいてください。
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メキシコでM7.2

2018-02-19 05:26:58 | 日記
 メキシコで大きな地震があったようです。M7.2で震源の深さは10キロ程度。余震もかなりあるようで、M6近くの地震もおきているようです。

 それで、実は、この地震のあった場所が問題で、今までのような太平洋プレートがらみのものではなく、北米プレートと南米プレートの境界(カリブプレート)で起きているということです。以前、カリブ海で地震があったことを書きましたが、この場所、それほど頻繁に地震の起こるとことではないんです。ところが、最近になって連続で大きめの地震が起きているんですね。
 となると、今まで太平洋プレートの支えになっていた北米・南米プレートに動きが出てきていて、それによって、さらに太平洋プレートが動きやすくなっている、ということになります。
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震源の浅い、深いの関係

2018-02-18 05:44:50 | 日記
 今回は、震源の浅い、深いの関係を探ってみようと思います。
 まずは、図を見てください。


 中央にあるAのプレートとBのプレートが接触しているときに、このプレートのどこでどのような地震が起こるか、をまとめてみました。
 まず、AとBの接触面ですが、ここでは、比較的震源の深めの地震が起きていると考えています。日頃書いている震源の深さ50キロ前後の地震のことですね。日本でこの地震が起きているのは、太平洋プレートと接触している北海道の南東部、東北の東、関東の東のラインと、フィリピン海プレートと接触している近畿から四国・九州につながるラインと沖縄近海につながるラインです。

 ところが、震源の浅い地震が起きると思われるパターンは全部で3通り。
 まず、Aのプレートで起きる地震は、Bのプレートに上から押されて、上部に亀裂が入るパターンです。東北、関東の沖合で起こる震源の浅い地震は、おそらく、このパターンだと思います。
 次にBのプレートで起こる接触面に近いところの地震ですが、ここでは主に、下に入ったプレートの浮力によって、上に押し上げられ、その上部に亀裂が入るというパターン。プレートの接触面に近いところで、震源の浅い地震が起きている場合は、その多くがこのパターンではないか、と推測しています。
 そして、Bのプレートで起きる別ケースは、先端が押し上げられるためにエビぞりになった地殻が、その曲げられた力によって押しつぶされるケース。想定では、比較的接触面から離れた位置で起きやすい、と考えています。

 そして、もう一つ。
 Bのプレートで起こる、接触面に近いところで起きる地震のケースでは、地殻が押し広げられる形になるので、地殻表面の温度が低くなります。したがって、寒気が入り込みやすい状況になると思われます。
 現在、日本に寒気が入り込みやすくなっているのは、日本の地殻全体にこのパターンの力が加わっているからではないか、と考えています。
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アリューシャン列島でM5.2

2018-02-17 06:24:57 | 日記
 アリューシャン列島のほぼ中央にあたるアンドレアノフ諸島でM5.2の地震があったようです。

 また、日本では、直接発表はされていませんが、島根・鳥取のラインと近畿のラインが交差する若狭湾付近で、小規模な地震が頻発しています。この周辺で、今後動きがあるかもしれませんね。
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