長野県中部で3回の地震がありました。そのうち、最も規模の大きいM4.5の地震は、震源の深さが170キロメートルで群馬県との県境が震源。それに対し、M3.1とM2.6の2つの地震は震源が浅く、岐阜県寄りの、いわゆる群発地震帯で起きている地震です。表記は同じでも、地震の質が違うと思っていてください。震源の深いM4.5の地震は、太平洋プレートが下部に入り込んで起きた地震だと思われます。
昨日書いたところでは、京都府南部でM3.2の地震が起きています。愛知県西部の地震の影響によって、能登半島~和歌山のライン上で起きた地震ですね。
トカラ列島近海では、まだ、M2.9とM2.8の2回の地震が起きています。
昨日の状況では、有感地震にはなっていませんが、やはり東京湾でやや規模の大きめの地震が起きています。おそらく、敏感な人の中には微妙な揺れを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
東北・北海道方面では、渡島半島のやや南と胆振地方東部で震源の深い地震が起きています。岩手県の沿岸部でも反応が出てきていますので、浦河沖~岩手県沿岸部で揺れてくるかも知れません。
また、長野県の震源の深い地震を受けて、能登半島~和歌山のライン上で、再び動いてくる可能性が高いと思っていてください。それと合わせて、関東方面でも震源の深さ中程度の位置で、滑りやすくなっていると思われます。茨城県南部~千葉県南方沖のラインで注意していてください。
瀬戸内海方面ではフィリピン海プレートの動きが出ています。広島県と愛媛県の周辺で震源の深さ中程度の揺れが起きる可能性があります。
沖縄方面は、いまだに小康状態です。この状況がちょっと長めに感じます。沖縄本島近海から九州の西方にかけて、しばらく注意を続けていてください。
世界的にみると。スマトラ島沖でM6.1の地震が発生しています。2004年の12月26日に大きな津波を起こしたスマトラ島沖地震とほぼ同じ震源です。2004年のときも、最初にやや規模の大きめの地震が起きてから、本震のM9.1が起きていますので、しばらくの間、スマトラ島沖の動きにも注目していてください。この後、2005年の3月8日にやはりスマトラ島沖でM8.9の地震が起き、ここでも死者が出ています。そして、このスマトラ島沖の地震のちょうど6年後に東日本大震災が起きています。
それでは、ノストラダムスの第五十二弾です。
今回は「dame」関連です。
(9巻77番)
醜い美しさのギリシャの婦人
無数の訴訟の巧みな化粧
スペインの支配に移送される他に
王子の心を捕らえ 死ぬほどのみじめさで死ぬ
ここで1行目に出てくる婦人が「dame」になります。それで、この人を調べているのですが、ピッタリ当てはまる人がいません。ただ、それに近い人の候補を探すと、なぜかみんな「エリザベス」の名前になります。
以下はWIkiのページ。
最初は、ギリシャの王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%88_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E7%8E%8B%E5%A6%83)
次は、スペイン王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%AF
そして、オーストリア王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%88_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%90%8E)
個人的なことを言うと、この詩に書かれているのは、当初、スペイン王妃のエリザベートだと思っていたのですが、1行目の「ギリシャの婦人」というのが、合わないんですね。この「ギリシャの婦人」を除けば、ほぼ間違いないと思います。ですから「ギリシャの婦人」というのは「ギリシャ出身」とか「ギリシャに居る婦人」ということではなく、容姿が「ギリシャ風に見える」といった、そういう意味合いではないかと思うんですね。
また、ノストラダムス自身も「詩の中には間違えているものがあるかも知れない」ということを言っています。ノストラダムスは「映像」で見ていたわけですから、実際に見えているものの表現ではミスはないだろうし、終末の大災害に関しては、そこがメインですから、そこで、ミスをしないようにするだろうと思うんですね。となれば、もしミスが出ているとしたら、こういう本筋から離れたところではないか、と思うんですね。ですから、本当はフランスなのに、ギリシャと書いてしまったとか。
ただ、一つ大事なのは、次の詩と見比べてみると分かるのですが、
(6巻12番)
婦人は一人 統治のために残り
その独自性 名誉の警護に初めて立つ
7年間 苦しみを探求し
大いなる幸福により 統治し 長く生きる
9巻77番の詩では、夫人は「死ぬほどのみじめさで死ぬ」と言っているのに対し、6巻の12番では「大いなる幸福により 統治し 長く生きる」と言っています。明らかに「dame」は一人ではなく、複数の人を指している、ということですね。
そして、ここから、近未来の事が予測されます。それについては、次の機会に。
昨日書いたところでは、京都府南部でM3.2の地震が起きています。愛知県西部の地震の影響によって、能登半島~和歌山のライン上で起きた地震ですね。
トカラ列島近海では、まだ、M2.9とM2.8の2回の地震が起きています。
昨日の状況では、有感地震にはなっていませんが、やはり東京湾でやや規模の大きめの地震が起きています。おそらく、敏感な人の中には微妙な揺れを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
東北・北海道方面では、渡島半島のやや南と胆振地方東部で震源の深い地震が起きています。岩手県の沿岸部でも反応が出てきていますので、浦河沖~岩手県沿岸部で揺れてくるかも知れません。
また、長野県の震源の深い地震を受けて、能登半島~和歌山のライン上で、再び動いてくる可能性が高いと思っていてください。それと合わせて、関東方面でも震源の深さ中程度の位置で、滑りやすくなっていると思われます。茨城県南部~千葉県南方沖のラインで注意していてください。
瀬戸内海方面ではフィリピン海プレートの動きが出ています。広島県と愛媛県の周辺で震源の深さ中程度の揺れが起きる可能性があります。
沖縄方面は、いまだに小康状態です。この状況がちょっと長めに感じます。沖縄本島近海から九州の西方にかけて、しばらく注意を続けていてください。
世界的にみると。スマトラ島沖でM6.1の地震が発生しています。2004年の12月26日に大きな津波を起こしたスマトラ島沖地震とほぼ同じ震源です。2004年のときも、最初にやや規模の大きめの地震が起きてから、本震のM9.1が起きていますので、しばらくの間、スマトラ島沖の動きにも注目していてください。この後、2005年の3月8日にやはりスマトラ島沖でM8.9の地震が起き、ここでも死者が出ています。そして、このスマトラ島沖の地震のちょうど6年後に東日本大震災が起きています。
それでは、ノストラダムスの第五十二弾です。
今回は「dame」関連です。
(9巻77番)
醜い美しさのギリシャの婦人
無数の訴訟の巧みな化粧
スペインの支配に移送される他に
王子の心を捕らえ 死ぬほどのみじめさで死ぬ
ここで1行目に出てくる婦人が「dame」になります。それで、この人を調べているのですが、ピッタリ当てはまる人がいません。ただ、それに近い人の候補を探すと、なぜかみんな「エリザベス」の名前になります。
以下はWIkiのページ。
最初は、ギリシャの王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%88_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E7%8E%8B%E5%A6%83)
次は、スペイン王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%AF
そして、オーストリア王妃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%88_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%90%8E)
個人的なことを言うと、この詩に書かれているのは、当初、スペイン王妃のエリザベートだと思っていたのですが、1行目の「ギリシャの婦人」というのが、合わないんですね。この「ギリシャの婦人」を除けば、ほぼ間違いないと思います。ですから「ギリシャの婦人」というのは「ギリシャ出身」とか「ギリシャに居る婦人」ということではなく、容姿が「ギリシャ風に見える」といった、そういう意味合いではないかと思うんですね。
また、ノストラダムス自身も「詩の中には間違えているものがあるかも知れない」ということを言っています。ノストラダムスは「映像」で見ていたわけですから、実際に見えているものの表現ではミスはないだろうし、終末の大災害に関しては、そこがメインですから、そこで、ミスをしないようにするだろうと思うんですね。となれば、もしミスが出ているとしたら、こういう本筋から離れたところではないか、と思うんですね。ですから、本当はフランスなのに、ギリシャと書いてしまったとか。
ただ、一つ大事なのは、次の詩と見比べてみると分かるのですが、
(6巻12番)
婦人は一人 統治のために残り
その独自性 名誉の警護に初めて立つ
7年間 苦しみを探求し
大いなる幸福により 統治し 長く生きる
9巻77番の詩では、夫人は「死ぬほどのみじめさで死ぬ」と言っているのに対し、6巻の12番では「大いなる幸福により 統治し 長く生きる」と言っています。明らかに「dame」は一人ではなく、複数の人を指している、ということですね。
そして、ここから、近未来の事が予測されます。それについては、次の機会に。
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