F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

うどん亀さん・F老人・紀伊半島・ウロウロ・キャラバン・8日目

2014年03月20日 13時05分20秒 | 旅行記

2014年3月14日(金)

現在地です。

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晴れました。

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内宮に近い駐車場に一番乗りでした。

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おはらい町のFamily Martで朝食ゲット。

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内宮の御祭神はいうまでもなく天照大御神ですが、個人的なお願いはしないものだそうです。そうなると、中国・韓国との・・・・・・となるのも偏狭かとただ「いい国になるように」とお祈りしました。

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鳥居をくぐり、五十鈴川にかかる宇治橋を渡ります。右側に日の丸が翻っています。

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以前、テレビの式年遷宮特集番組で橋の架け替えを見て、大工さんのすごさを感じていましたので、本物を見ることができ、なおさらその丁寧さに驚きました。

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声高な台湾語を聞きながら五十鈴川で手を洗いました。

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まもなく正宮。

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写真撮影はここまで。昔はもうひとつ内側で参拝させていただきました。

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荒祭宮。wikiでは「荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。天変地異を引き起こし、病を流行らせ、人の心を荒廃させて争いへ駆り立てる神の働きである。神の祟りは荒魂の表れである。それに対し和魂は、雨や日光の恵みなど、神の優しく平和的な側面である。神の加護は和魂の表れである。」と説明されています。神も人と同じようにいくつもの側面があるようです。

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御稲御倉(みしねのみくら、ごとうのみくら)小さいながら、内宮と同じ唯一神明造だそうです。最初に立てる2本の柱が特徴です。屋根の微妙な曲線と柱などの直線の組み合わせが美しい。

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一日待ち、青空の下で参拝したことは正解でした。

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まだ、開店準備に忙しいおはらい町、おかげ横丁を散策。

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リクルート事件で失脚した元官房長官の生家、ご本人もここで饅頭を作っていたそうです。

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最後の訪問地「松阪」へ。

お城の近くの駐車場は満杯で少し離れた図書館の裏の駐車場に停めて、自転車で回ることにしました。

お城で自転車を置くところを探していると「本居宣長記念館」にたどり着きました。本居宣長は18世紀後半、松阪で35年かけて「古事記伝」を著しました。商人の子で大変な勉強家だったそうです。記念館には細かいメモの書かれた資料が多く展示されています。松阪の人たちの誇りのようで熱心に説明してくれました。

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旧宅で門人に講義をしていた鈴屋(すずのや)が城内に移築再現されています。

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松坂城址は石垣しか残っていませんが、城作りの名手、蒲生氏郷が築城した会津に移封されるまで6年間治めました。江戸時代、当地は紀州藩の一部となり、城には城代が置かれ、城は早々に天守閣が台風で倒壊したそうです。

しかしながら、古い石垣は立派なものです。

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建造物は残っていません。

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一部は梅林に。

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満開、寸前。同じ枝から色の違う花が咲いていました。

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城跡から市役所方向を見ました。古い歴史を感じる城跡でした。

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昼食時になりました。松阪牛を避け、ヘルシーメニューにしました。城跡に隣接する本居宣長の宮境内の「本居庵」で名物「自然生料理」(じねんじょうりょうり)「とろろ御膳」をいただきました。

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自転車で「松阪商人の館」(小津清左衛門住宅)へ。駐輪場も駐車場もありません。近傍の長谷川邸も公開の準備中ということですが、お城近辺に観光用の駐車場も整備してもらいたいものです。

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紙問屋として栄華を極めた小津家の邸で蔵や立派な台所も残されています。

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近くにある「三井家発祥の地」。門構えのみです。

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松阪を後にして、給油ののち、うどん亀さんがネットで見つけた三重県津市榊原町にある「榊原自然の森温泉保養館 湯の瀬」へ。

山の中腹にあり、地元のお年寄りでいっぱいのお湯でした。

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65歳以上は250円。お年寄りが多い理由でした。この露天風呂が温度設定がいいのかすばらしく気持ちのよいお湯でした。

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その後、伊勢道、東名阪道から新名神道、名神大津SAを目指しましたが、途中で事故渋滞、googlemapナビの示した迂回路で名阪国道へ、そして、途中で降りて一般道を新名神甲南ICへ。ここで高速道路に乗り、大津SA到着。大型車駐車場のトイレなどに一番近いところへ案内され、停泊。

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昨年の4月にリニューアルされたそうです。24時間営業。横浜に住んでいるころは帰省のたびによっていましたが面影はありません。

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夕食は、近江牛の柳川風。おいしくいただきました。

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最後の酒盛りは芋焼酎、「前田利右衛門」。

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明け方、近くのトラックのエンジン音が気になりましたがおおむね熟睡。やはり、SAでは小型車のところが静かででいいようです。


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