F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

069-1 白瀬南極探検隊記念館

2015年08月10日 20時13分18秒 | 旅行記
秋田県にかほ市は2005年に仁賀保町、金浦町、象潟町が合併して発足しました。象潟の北、金浦(このうら)は白瀬矗中尉の出身地です。ここに白瀬南極探検隊記念館があります。





入り口の近くに初代砕氷艦「しらせ」のブレードが飾られていました。



白瀬陸軍中尉は千島列島での越冬などで悲惨な思いをしたにもかかわらず、南極探検を実現させ、探検で背負った莫大な借金を一人で返し、人々から忘れられたように亡くなります。冒険のすごさもさることながら生き方が素晴らしいと思いました。



使用した「開南丸」。



復元した後部と船尾。





防寒着とテント。



歴代の南極観測船。



2代目「しらせ」



あまり広くありませんが展示は充実していました。南極の隕石。



なぜ南極の山脈のふもとで隕石が発見されるのか。よく分かりました。



極点旅行の際に使用した車。





極点に到達したときの様子。



オーロラの映像。



白瀬中尉の南極探検は1912年(明治45年)のことでしたが、記録映画を撮影した点も高く評価されています。そのおかげで借金も返済できたようです。





約1時間、たっぷり楽しめました。

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