瀬戸内海の中央部、広島県と愛媛県の間にある数百の島々を芸予諸島と呼びます。人が住んでいる島は約50あり、1番大きな島は江田島・能美島(地続きの一つの島です。)で人が住んでいる1番小さな島は弓削島の沖にある豊島(トヨシマ)で、面積は0.4㎡、2人住んでいます。
F老人がいる生口島は芸予諸島では7番目に大きな島で、約1万人が住んでいます。その東南部が広島県尾道市因島洲江町と因島原町で昭和28年まで東生口村でした。
旧東生口村の歴史や言い伝えを丹念に調べ、貴重な資料を冊子として残された方がおられます。それらを読ませていただくと、この地域の人々は弥生時代から鎌倉、南北朝、室町、戦国、江戸、明治、大正各時代を日本全体の大きなうねりに翻弄されながらも懸命に生きてきたことが察せられます。
冊子は、図書館や公民館あるいは個人で所蔵されているようですが、ネットで見ることはできないようです。当面、当ブログの中に少しづつ、取り込んでいき、いつの日かHPにできればと思います。
下からダウンロードできますがまだ写真が張り付けてありません。少しづつ進めていきます。
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