F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

支離滅裂な一日・和歌山へ渡る・加太・道の駅「みさき夢灯台」

2018年06月01日 19時31分28秒 | 旅行記
道の駅「福良」。



ここから鳴門海峡の見学船が出ています。



昔、近くの民宿で同窓会があり、翌朝、二日酔いで漁船に乗り、死ぬ思いをしたので見に行こうとは思いません。

今日は、支離滅裂な一日でした。淡路島から和歌山に行くフェリーはないのでいったん徳島まで行きました。途中、鳴門海峡公園で「渦の道」を見学しました。







約2キロ歩かなければなりません。





結局、渦は見えませんでした。



美しい遠景。



海の上からも見えてないのでは。



一番、目を引いたのが、工事の足場を片付けているところです。怖くはないのでしょうか。



一時間ぐらいかけて、フェリー岸壁へ。少し、迷いました。

知らない間に出港して、その間にwifiを利用して昨日のブログをアップしました。



約2時間の船旅でした。



降りてそのまま加太に向かいました。まず、三宅裕司がふるさと探訪で訪れた、食堂へ。



いい感じです。



しらす丼800円を頼みました。小生が入ったときはいなかったのですが、立て板に水のごとく説明するおかみさんを見学するだけでも来たかいがあったというものです。



どうやって食べる?結果的にはシラスばっかり食べ、最後はたれをご飯にかけていただきました。

隣の淡島神社へ。



なんと









どうなってんのというくらいお人形さん。写真は撮りませんでしたが、床下にも。



実は、友ヶ島に行くために来たのですが、一日4便しかなくダメでした。やめようかどうしようか、急ぐ旅ではないし、明日にすることにして道の駅「みさき夢灯台」に来ました。新しくて、便所はきれいだし、いうことはありません。ここは大阪府です。





お風呂は近くの町営ピアッツア5というところへ。高齢者は200円でした。めでたし、めでたし。














貴船神社遺跡・北淡震災記念公園・伊弉諾神社・高田屋嘉兵衛公園・自凝島神社その他

2018年06月01日 07時22分16秒 | 旅行記
道の駅「東浦ターミナルパーク」でお目覚め。ここは神戸方面のバスの出発点になっており、通勤通学の多くの人が利用しています。



最初に行ったのは「古代の塩作り」の跡が発見された「貴船神社遺跡」です。





石を並べてその上に土器を並べて塩を煮詰めていたようです。呉のとびしま海道にも似たような施設がありました。





淡路島も西側は観光客も少なく、道も狭い。

「北淡震災記念公園」に来ました。2度目ですがすっかり観光地になっていました。





とはいえ、中身は深刻です。ここが震源地だったのですねえ。



小生は、あの日、中目黒に着く電車の中でラジオで第1報を聞き、その後、3日間家に帰れませんでした。



有名な「野島断層」です。





何かなと思って説明を読むと



これが



こうなったのでした。



一番わかりやすい断層の断面です。



神戸の壁が移設されていました。



実際の被害にあった家が保存されています。



家のすぐ裏の庭が断層だったのです。





悲惨な災害でした。

伊弉諾神社に参拝しました。淡路島は「古事記」の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」として日本遺産に登録されています。その中心となるのが「伊弉諾神社」です。伊弉諾大神、伊弉冉大神が日本列島の最初に生んだのが淡路島という国生み神話で有名です。
 




これはよく見る絵ですが「うーん」その当時の人が分かっていたのかどうか・・・・





立派な神社でした。









ちょうど祈祷をしていた人が。巫女の舞付きです。



頭髪感謝・・薄くなった。



夫婦杉。



戦後50年の節目に。



次に来たのが、高田屋嘉平衛公園、ウエルネスパーク五色。入浴施設あり、オートキャンプ場ありの広い施設です。高田屋嘉平衛の生誕地にあります。

なぜか、瀬戸内野球少年団。作者の阿久悠が淡路島の出身なのです。







高田屋嘉兵衛顕彰館。なかなか立派な施設でした。





司馬遼太郎の「菜の花の沖」、昔、わくわくしながら読んだものです。



館員さんが小生、一人のために映画を上映してくれました。竹中直人が主演したNHKの大河ドラマを主にした映画でした。

ロシア軍人ゴローニンを松前に幽囚、引き換えに捕らえられたの高田屋嘉兵衛です。この海を舞台に一民間人の外交が始まるのです。

結局、ゴローニンと高田屋嘉兵衛を交換。ゴローニンが著した「日本幽囚記」は欧州各国で日本を広めることになります。



ゴローニン。海軍中将になります。



野付半島が国後島へ渡る玄関口だった。野付半島を訪れた際、教えてもらいました。

日ロ友好のシンボル。本当に友好?



コンビニ弁当の昼食を食べて、おのころ島神社へ向かいました。でっかい鳥居に驚きました。



神社はいたって質素、こじんまりとしていました。







鎮座する丘が国生みの舞台となった自凝島であると伝えられています。



鶺鴒石。少しはばかられますが「イザナギトイザナミが性交の仕方が分からなかったところにセキレイが現れ、尾を上下に振る動作を見て知った。」という。



車で数分のところに「大和大国魂神社」があります。派手な名前の割には清楚で小規模な神社です。









この後、雨が降り始め、道の駅「福良」に行き、観光案内所で聞いたお風呂に行きました。ゆーぷるという内容の充実したお風呂でした。





道の駅「福良」で停泊。