F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

うどん亀さん・F老人・紀伊半島・ウロウロ・キャラバン・2日目

2014年03月16日 12時04分11秒 | 旅行記

2014年3月8日(土)

停泊場所、道の駅「あいおい白龍城」で朝を迎えました。

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近辺を散策。ヨットが数隻係留されていました。

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新装備品。「マルチシェード」という商品名で、車種年式に合わせて窓にぴったり合うように作られています。内側から吸盤でとめます。

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元通産大臣「河本敏夫」氏は、当地のご出身でした。21世紀になってまもなく亡くなられたそうです。

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「すき家・相生垣内店」で朝食。まぜのっけごはん朝食300円、安い。

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和歌山城に向け、出発。山陽道、中国道、近畿道、阪和道を走り、遠くにあべのハルカスを視認。ランドマークタワーに比べると威厳が感じられません。

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岸和田SA。阪神タイガースのショップがあったので、ファンの孫どもにお土産購入。

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紀ノ川SAからの眺め。居眠り磐音は、左の奥のほうにある高野山から紀の川沿いに右の方にある和歌山城へ歩いていきました。

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和歌山城に到着。周辺の普通車用の駐車場は料金支払い機の上の屋根が引っかかって入れません。観光バス用駐車場に入れました。

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ちょうど昼食どきでした。自転車を降ろして和歌山駅の近くにある豚骨系和歌山ラーメンの聖地「井出商店」へ。行列の最後尾に。

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待つこと約20分。狭い店内相席でいただきました。

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特製中華そば。チャーシューが多いバージョンです。

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久しぶりにおいしいラーメンを食べました。少し濃厚なスープ、柔らかく脂肉のうまさを感じさせるチャーシュー。さすがです。

お土産用のラーメンを買った後、自転車で和歌山城の岡口門へ。

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秀吉の弟秀長が藤堂高虎に作らせ、関が原の後は浅野家の居城に。広島城にいた福島正則が城を無断で修理したことを理由に改易され、その後に加増された和歌山藩主浅野長晟が移封、和歌山には徳川家康の十男頼宣が入り、御三家のひとつ紀州徳川家となります。そのころ、城域は完成し、現在の城跡はそのころの1/4ほどになっているそうです。

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徒歩で城内を散策、平山城と説明されていますが、虎伏山という小さな山にあります。明確な特徴のある石垣でどの時代に作られたかわかるそうです。

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天守閣では、甲冑、太刀に加え、吉宗や治宝などの書、絵があり、興味深く見ました。ヤジウマ的お城ファンのF老人は十分満足できました。

山の名前に因んだ伏虎の像がありました。

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小天守から見た観光バス駐車場。

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和歌山城を後にして南下、紀三井寺に寄りました。

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楼門をくぐるとフェイントにあったように急な階段がありました。

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本堂のある中腹から海が見えました。和歌の浦です。

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松尾芭蕉は1687年、伊勢神宮に詣でた後、父親の33回忌のため出身地伊賀に戻った後、吉野、大和、紀伊と旅し、1688年紀三井寺で一句詠みました。

「みあぐれば さくらしもおうて 紀三井寺」

桜の名所紀三井寺を訪れましたが、桜は散っており、残念な気持ちで石段を見上げたのでしょう。

句碑がありました。

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途中で夕食用のヒレカツ弁当を確保し、由良町の白崎海洋公園に向かいました。

ダイビングスポットで道の駅もあります。到着時には暗くなっていました。ダイバー用のお風呂(入浴料500円)を貸し切り状態で使わせていただきました。

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さっぱりした後、お弁当と焼酎「吉兆雲海」で酒盛り。熟睡。

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Photo


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A:あいおい白龍城

B:和歌山城

C:紀三井寺

D:白崎海洋公園