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USダウ調整。東証は3日続騰。 USダウ先物、時間外、買い優勢だが上値は重い。

2009年10月08日 15時31分51秒 | Weblog
日経平均は9,832円の32円高。東証1部の値上がり銘柄数は703、値下り銘柄数は844。出来高は19億1,710万株。

オーストラリアの9月の雇用統計で、就業者数は前月比4万600人増加し、失業率は5.7%と8月の5.8%から低下しました。エコノミストの予想平均値は1万人減少で、失業率は6.0%に上昇すると見ていたので、強い結果が驚かれ、豪ドルも買われ、豪州準備銀行の利上げも正当化される経済実体と納得されました。

豪ドル買いで、ドルが売られため、円相場も対ドルで1ドル=88円20銭台へと円高が進みました。

ただ、円高が警戒されている中でも自動車株や電機株は小幅高となりました。
シティグループ証券は自動車メーカーは円高で9月以降に急速に下落しましたが、今は買いのチャンスと解説しています。

下落後のリバウンドを狙えるのはマツダ、富士重工、日野自動車、いすゞで、日野(7205)やいすゞは豪州向けトラック輸出があるため豪ドルの構成比が高く、両社とも期初前提は1豪ドル=65円なので、現在の1豪ドル=79円台は大幅な円安になると指摘しています。

商船三井(9104)や日本郵船や川崎汽船の海運大手3社はメリルリンチ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げたことが注目されました。
コンテナ船は欧州航路の運賃が下げ過ぎた反動もあり、7月から徐々に上昇しており、アジア-豪州など南北航路でも若干の運賃値上げが浸透してきたそうです。各社の船舶供給抑制による値上げ努力が奏功した結果と解説しています。

日経ジャスダック平均は1,204円の1円高。

ニューフレアテクノロジー(6256)本日は再び盛り返しました。エピタキシャル成長装置が、ハイブリッド車や電気自動車に使われるパワー半導体向けに採用が進み、将来的にはLED(発光ダイオード)向け装置への進出も期待されるそうです。

LED関連の光波もストップ高となりました。

反面、日本エスコンや総和地所は反落しました。

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