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USダウ小反発。東証は6日続騰。 USダウ先物、時間外、売り買い交錯からジリ貧。

2009年12月07日 15時44分52秒 | Weblog
日経平均は10,167円の145円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,038、値下り銘柄数は499。出来高は21億3,023万株。

7日の東京外国為替市場でドル・円は軟調。輸出企業のドル売り・円買いが流入した。「久しぶりに90円台に乗せたことで、これまでの円高局面でドルを売れなかった輸出企業がドル売りを出している」(大手邦銀)という。

先週金曜日に発表された米国の11月の雇用統計は市場予想の12万5千人減少に対して、1万1千人の減少とマイナス幅を縮小させ、失業率も10月の10.2%→10.0%へと4ヵ月振りに低下しました。

米国の雇用統計の改善でドルが買われ、円安となったことも安心され、東京株式市場は電機株や海運株や自動車株や機械株など広範囲に買われました。

1~3月は内需がまだ弱く、株式需給の不安も残るため、一本調子の株価上昇は予想していないそうですが、2010年6月の日経平均予想は12,000円で、民主党が目指す内需主導の経済成長には時間を要すると思われるため、外需株主導の株価回復になるだろうと分析しています。

来年6月に日経平均が12,000円に回復すると見ているのは、子ども手当の支給やボーナスの回復で個人消費が回復に向かう上、円高の悪影響もなくなることや、7月の参院選で民主党が単独過半数を獲得すると、国民新党の党首である亀井静香金融担当相の辞任見通しが出てくることや、3月末まで増資が一巡し、株式需給が改善することが理由だそうです。

ただ、来年後半は世界的な利上げ懸念が出てくることや、2010年末の税制改正で個人投資家のキャピタルゲイン課税が引き上げられる可能性が高まるので、年後半は調整を予想しているそうです。

電機株や海運株や機械株など広範囲に値上がり。

大阪チタニウムと東邦チタニウムはシティグループが3H→1Hに格上げし、大阪チタニウムはストップ高。

日経ジャスダック平均は1,145円の5円高。

デジタルガレージは米ツイッター社と資本業務提携し、国内でのツイッター普及を支援していることが有望視され値上がりしています。
 
フェローテック(6890)は太陽電池用シリコンインゴット引上げ装置を中国の太陽電池メーカーから受注していますが、中国政府が太陽光発電システム投資を行う事業者に対して補助金を投入し、太陽電池製造装置を購入するメーカーの銀行借入れに対しても政府保証を実施し、太陽電池ビジネスの育成を進めているので、恩恵を受けると期待されています。

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