[渡辺恒雄氏]今度は「運命の人」にブチ切れ・・・(日刊ゲンダイ)
オレはタカリ記者じゃない
読売新聞のドン、渡辺恒雄・主筆がブチ切れた。怒りの矛先は清武前代表相手ではなく、いま、TBSで放映中の「運命の人」だ。
山崎豊子氏原作の「運命の人」はフィクションとはいえ、モデルが容易に特定できる実名小説のような書き方をしていて、読日新聞の山部一雄なる記者が登場する。
誰もが渡辺氏を連想するが、この山部氏の描かれ方に怒り心頭なのだ。
渡辺氏はきょう発売の「サンデー毎日」に特別寄稿して、こう書いている。
〈この擬似フィクションドラマで、極めて名誉を傷つけられた被害者の一人が、小生渡辺恒雄(山部一雄記者)である〉〈このテレビドラマによれば、山部が田淵角造に料亭でペコペコしながら御馳走になっている場面がある。
私は、料亭はもとより私邸であっても、田中角さんに一度もサシで御馳走になったことはない〉
さらに政治家と政治部記者のゴルフコンペで、田淵が有力記者に金をばらまいているという話が出てきて、山部が「もっとよこせと言ってやった」と語るシーンにいたって〈完全に西山君に対する感情がぶち切れた〉と書いている。
西山君とは元毎日新聞記者の西山太吉氏のこと。運命の人のモデルである。
〈西山君が、著者に情報を提供し、かつ合意の上でこのような作品を書かせ、小生が悪玉にされていることを知りながら、一回もワビの電話すらない〉と言うのだが、だとすると、山崎豊子氏の原作が出版された段階で怒ればいい。
ドラマの映像を見て、「許せない」となったのだろうが、だとすると、TBSも困惑するしかないだろう。
テレビのバラエティー番組ではよくパロディーにされているナベツネさんが、ドラマに切れるとは思わなかった。
オレはタカリ記者じゃない
読売新聞のドン、渡辺恒雄・主筆がブチ切れた。怒りの矛先は清武前代表相手ではなく、いま、TBSで放映中の「運命の人」だ。
山崎豊子氏原作の「運命の人」はフィクションとはいえ、モデルが容易に特定できる実名小説のような書き方をしていて、読日新聞の山部一雄なる記者が登場する。
誰もが渡辺氏を連想するが、この山部氏の描かれ方に怒り心頭なのだ。
渡辺氏はきょう発売の「サンデー毎日」に特別寄稿して、こう書いている。
〈この擬似フィクションドラマで、極めて名誉を傷つけられた被害者の一人が、小生渡辺恒雄(山部一雄記者)である〉〈このテレビドラマによれば、山部が田淵角造に料亭でペコペコしながら御馳走になっている場面がある。
私は、料亭はもとより私邸であっても、田中角さんに一度もサシで御馳走になったことはない〉
さらに政治家と政治部記者のゴルフコンペで、田淵が有力記者に金をばらまいているという話が出てきて、山部が「もっとよこせと言ってやった」と語るシーンにいたって〈完全に西山君に対する感情がぶち切れた〉と書いている。
西山君とは元毎日新聞記者の西山太吉氏のこと。運命の人のモデルである。
〈西山君が、著者に情報を提供し、かつ合意の上でこのような作品を書かせ、小生が悪玉にされていることを知りながら、一回もワビの電話すらない〉と言うのだが、だとすると、山崎豊子氏の原作が出版された段階で怒ればいい。
ドラマの映像を見て、「許せない」となったのだろうが、だとすると、TBSも困惑するしかないだろう。
テレビのバラエティー番組ではよくパロディーにされているナベツネさんが、ドラマに切れるとは思わなかった。
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