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5月1日、USダウ反発。 景気回復期待で、利益確定売り出る場面も

2009年05月02日 07時42分19秒 | Weblog
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比44ドル29セント高の8212ドル41セントと、2月9日以来の高値で終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同1.90ポイント高の1719.20と、小幅ながら2008年11月上旬以来の高値を更新した。米景気回復への期待感が強まっていることが相場を支えた。

午前中ごろ発表された4月の米サプライマネジメント協会(ISM)の製造業景況感指数が40.1と前月比で4カ月連続上昇した。

引き続き好不況の境目とみなされる50は下回ったが、景気底入れの兆しを示す内容として好感された。

「今年後半に米景気が後退局面から脱するとの見方が強まっている」(証券会社ウィーデンのスティーブ・ゴールドマン氏)といい、石油株に加え、非鉄のアルコアや建機のキャタピラー、鉄鋼のUSスチールなどの景気敏感株に買いが入った。

ただ、週末で利益確定売りが出やすかったこともあり、相場は方向感を探ってもみ合う場面も多かった。

前日夕に赤字決算を発表した保険大手メットライフ、赤字決算と併せて利益見通しを下方修正した同業のハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループが大幅安。

朝方発表した決算が減益だったうえ、純収入が市場予想を下回ったクレジットカード大手マスターカードも売られ、相場の重しとなった。米政府による主要金融機関を対象とした資産査定(ストレステスト)の結果の公表が当初予定とみられていた4日から7日にずれ込むと報じられた。

銀行株には売りが目立った。

CME日経225先物  9150円


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