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いじめ問題、9割「学校の体制強化を」/世論調査

2012年10月08日 21時27分49秒 | Weblog
いじめ問題、9割「学校の体制強化を」/世論調査・・・四国新聞


いじめ問題 学校の対応

 社会問題となっている児童生徒のいじめについて、香川県民の約9割が

教育現場での取り組みの強化を求めていることが、時事通信社と四国新聞社の

「合同世論調査2012香川」で明らかになった。

大津市の中2男子自殺で学校や市教育委員会の対応遅れが指摘されている

ことなどを受け、いじめの「未然防止・早期発見・早期対応」に向けた

教育現場の体制づくりが必要とみている県民が多いことがうかがえる。


 県教委によると、県内の公立小中高校などが11年度に把握した児童生徒の

いじめ件数は282件で、10年度に比べ107件(27・5%)減少。

一方、インターネットや携帯電話などを使った「ネットいじめ」などによる

潜在化が懸念されている。


 世論調査では、いじめへの教育現場の対応について尋ねたところ、

「県教委がもっと実態把握に努めるべき」とした割合は91・5%。

年代別では、子育て世代の中心となる30代の94・4%を筆頭に、

各年代とも80%台後半から90%台に達した。


 いじめ問題に対応する教員への要望としては「もっと積極的に関与すべき」

と答えたのは全体の86・9%。

「先生同士の情報交換を密接にすべき」との回答も9割超となっており、

現在の取り組みへの不満の高さを示している。


 児童生徒の規範意識や倫理観に関する問いでは、

「道徳教育などを充実すべき」とした割合が82・9%。

「充実」を求める回答は20代が70・5%だったのに対し、

50代は89・9%、60代は90・5%。年代が上がるにつれて、

現在の道徳教育のあり方に不安を感じているようだ。


 【調査の方法】 8月6日から26日までの21日間、

コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD

(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。

県内の20~69歳の1千人(男女各500人)が回答した。

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