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祇園祭宵山の楽しみ方・・・雨は止みました。

2010年07月14日 19時06分55秒 | Weblog
祇園祭宵山の楽しみ方・・・雨は止みました。

1 祇園祭と言えば、やっぱり宵山ではないでしょうか。

夕闇の中で、駒方提灯に浮かび上がった山や鉾の姿を見ながら、鉾町をそぞろ歩く。
これは、写真や映像で見ることは出来ますが、この雰囲気は絶対に現地に身を置かないと分かりません。
梅雨時期特有のジメッとした空気、祇園囃子やろうそく売りの音や声、何処からともなく漂う夜店の良いにおいなど、これらが作り出す独特の祇園祭宵山の雰囲気は、写真や動画ではなく、自分の体全体で感じて欲しいと思います。
そうなんです、祇園祭は見るものではなく、雰囲気を味わい、感じて楽しむものだと、僕は思うのです。

祇園祭宵山の楽しみ方と、偉そうな事を書いてますが、基本的に好きなように楽しんでもらえれば良いです。
ただ、鉾町を歩いているだけで、十分に楽しいです。

2 けっこう雨が多い

まだ梅雨明け前の事が多いので、結構雨が多いです。
なので、折りたたみでもいいので、傘があれば便利です。
カッパは脱いだり着たりするのが面倒なので、傘の方が便利かと思います。
雨でも気にせずに写真を撮るなら、防水のデジカメもお勧め。

3 事前の計画が全て

山鉾は、全部で32基。
これらの中で、見たい山鉾を限られた時間で見て回るには、事前の計画が大切です。
地図を良く見て、見たい山鉾の位置関係をしっかり把握して、現地に臨む事をお勧めします。
特に注意が必要なのは、歩行者一方通行の規制。
夕方に、一方通行の規制が新町通などにかかりますが、これで予定がかなり狂う可能性も有るので、注意が必要です。

基本的に、僕は一日(一晩)で全部の山鉾を見て回ることはお勧めしません。
やろうと思えば可能なのですが、そんなに急いで「全部」と言う事にこだわる必要は、無いのでは無いかと思っています。
数にこだわると、どうしても見ること、感じることに余裕が無くなってしまう気がします。
なので、余裕を持った見物プランを立てるのが、僕のお勧めです。

なるべく早い時間から、鉾町に出かけて、新町通の夜に大混雑する山鉾を見学します。
夜には大行列の出来る会所(山鉾を飾る懸装品等が展示されている所)も、夕方はまだ混雑も少ないので、スイスイ入れてゆっくり見学できます。
そうして、夜に混雑の少ない中心部から少しはなれた山鉾や、四条通のような大通りの山鉾をゆっくり見物します。
そうすれば、結構、余裕を持って山鉾が見物できるんじゃ無いかなと思います。

これは、山鉾に登る事も同じ。
なるべく、早い時間の混雑がマシな時間帯に登りましょう。
夜になれば、人気のある山鉾に登るには、結構な時間並ぶ必要が出てきます。

また、道を歩いていると、色々なお店が「祇園祭特別企画」をやっています。
雑貨屋が祇園祭の小物を売っていたり、和装店が祇園祭特別セールをやっていたり、それらをのぞくのも楽しいですよ。
時間がすぎるのが、あっという間です。

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