早春の花、観光客出迎え 京都駅で「いけばな展」
冬の京都を訪れる観光客を早春の花で迎えようと、
「京都名流いけばな展」(同展運営委員会など主催)が
22日から京都市下京区のJR京都駅新幹線コンコースで始まる。
京都を拠点に活動する18流派が3流派ずつ週替わりで出品し、
慌ただしい雰囲気の駅に春間近を感じさせる作品で華やぎを添える。
前日の21日には華道本能寺、小原流、清水流が生け込みを行った。
枯れてもなお力強さを感じさせる松のシャレボクに
濃いピンクのエピデンドラムを組み合わせた作品、
鈴なりのユズを生けた作品など、この季節ならではのいけばなが並び、
通りかかった外国人がさっそく写真を撮っていた。
各流派とも、展示は毎週火曜から日曜。
金曜に出品者が変わる。
3月3日まで。
入場料(120円)が必要。
京都新聞
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