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ドル、81円台前半=香港株安で軟調場面も〔東京外為〕(21日午後3時)

2010年10月21日 16時11分14秒 | Weblog
ドル、81円台前半=香港株安で軟調場面も〔東京外為〕(21日午後3時) 時事通信

21日午後の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気配値)は、香港株の下落を見てリスク回避のドル売り・円買いで軟調となり、一時は午前に続いての1ドル=81円台割れが間近となった。

午後3時現在は1ドル=81円13~16銭と前日(午後5時、81円21~24銭)比08銭のドル安・円高。
 
昼頃に1ドル=81円30銭近辺で推移していたドル円相場は、ガイトナー米財務長官発言後の急騰を受けた利食いに加え、朝高で始まった香港株が下落に転じたことから売りが多くなり、一時は1ドル=81円05銭近辺まで下げた。

香港株は中国経済指標が予想の範囲内にとどまったことで売りが優勢となった。

この日午前のドル円相場は米WSJ紙が伝えた長官発言で乱高下を演じた。

1ドル=81円を割り込んだ後、長官が「主要通貨はおおむね均衡している」と語ったことが伝わり、ドルが円に対しさらに下落する必要はないと示唆したと受け止められ、一時ドル円は急伸した。
 
長官が為替について目立った発言をするのは、18日の講演に続いて今週2度目。

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司氏は「これまで沈黙していた長官が再度発言したことは重く受け止めるべきだ。

新興国通貨はともかく、主要通貨に対してこれ以上のドル安は不必要との見解を語ったもので、わが国当局は円売り介入をしやすくなった」と指摘する。
 
一方、邦銀関係者からは「長官発言を解釈するにはいま一つ材料不足。

夕方以降、欧州勢がどのように発言を消化して参入してくるか見極めたい」との声があった。
 
ユーロは対円、対ドルで上昇。

午後3時現在は1ユーロ=112円90~94銭(前日午後5時、112円16~19銭)、
対ドルで1.3914~17ドル(同1.3811~14ドル)。

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