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USダウ続騰。東証も続騰。 USダウ先物、時間外、売り買い交錯、様子見

2009年10月16日 15時38分20秒 | Weblog
日経平均は10,257円の18円高。東証1部の値上がり銘柄数は607、値下り銘柄数は933。出来高は19億7,433万株。

米国市場では、利益確定売りが先行しダウ平均の下げ幅が40ドル程度まで拡大する場面があったが続騰して終了した。

2009年7~9月期決算が市場予想を上回った金融大手ゴールドマン・サックス(GS)や銀行大手シティグループが材料出尽くし感から売られたことも相場の重荷になった。

一方、企業業績や景気回復への期待感もあって下値は限られた。

朝方発表の10月のニューヨーク連銀景気指数や週間の新規失業保険申請件数の改善が続いたことも相場を下支えした。

日経平均は今月124円値上がりしましたが、ファーストリテイリング(9983)は日経平均を160円押し上げていることになるので、他の銘柄が低迷していることも窺えます。

日本航空(9205)は前原国土交通相直轄の専門家チーム「JAL再生タスクフォース」がまとめた中間案に対し、債権放棄を突き付けられた主力取引金融機関が猛反発し、このままでは円満な着地は不可能と時事通信で報じられたため、株価は続落し、100円まで値下りしました。

債権放棄が要請されている三菱東京やみずほ、三井住友などの大手行も損失増加が警戒され、軟調となっています。

国債増発懸念から金利上昇も警戒され、企業再生ファンドのリサパートナーズ(8924)や不動産ファンドのケネディクスやノンバンクのクレディセゾンなどは事業環境の悪化が警戒され、値下りしました。

日経ジャスダック平均は1,216円の1円安。

LED関連の光波が高く、レーサム(8890)は営業赤字幅が従来予想よりやや縮小したことが評価され、値上がりしました。

一方、野村マイクロサイエンス(6254)は液晶関連企業や半導体関連企業からの受注が減り、今期は営業赤字に転落すると発表したため売られました。 
 
東証マザーズ市場に上場している太陽電池製造装置メーカーのNPC(6255)はいちよし経済研究所がレーティングを「B」→「A」に格上げしたことで買われました。

国内外の太陽電池メーカーの投資意欲は強い模様と解説しています。

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