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米国株、ダウ大幅続伸127ドル高 業績懸念が後退、アップル高い

2012年10月17日 07時23分07秒 | Weblog
米国株、ダウ大幅続伸127ドル高 業績懸念が後退、アップル高い

【NQNニューヨーク=滝口朋史】16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続伸し、前日比127ドル55セント(1.0%)高の1万3551ドル78セントで終えた。

発表が本格化した米主要企業の四半期決算/内容が相次いで市場予想を上回り、企業業績の悪化懸念が後退した。

米住宅指標の改善も好感した。

ダウ平均の上げ幅は米連邦準備理事会(FRB/)が量的金融緩和/第3弾(QE3)の導入を決めた9月13日以来ほぼ1カ月ぶりの大きさ。

 医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や玩具のマテルなどが発表した7~9月期決算が市場予想を上回った。

前週に主要企業による業績見通し引き下げなどを受けて広がっていた米企業業績の悪化懸念が薄らぎ、投資家心理が改善した。

 全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した10月の住宅市場指数は2006年6月以来6年4カ月ぶりの高水準に上昇。

住宅市場の回復継続が米景気を下支えするとの見方から、素材やIT(情報技術)など景気動向に収益が左右されやすい業種を中心に買いが優勢になった。

 ハイテク株の比率が高いナスダック/総合株価指数は続伸し、前日比36.99ポイント(1.2%)高の3101.17で終えた。

時価総額/が大きいアップルが2%あまり上昇した。

カリフォルニア州サンノゼで開くイベントの招待状を配布した伝わり、新製品発表への期待が高まった。

 業種別S&P500種株価指数は「素材」や「IT」のほか「エネルギー」、「ヘルスケア」など9業種が上昇。

一方、「電気通信サービス」が小幅に下落した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約6億4000万株(速報値)、ナスダック市場が約16億8000万株(同)だった。

 四半期決算とあわせて通期の1株利益見通しを引き上げたJ&Jが上げたほか、この日夕に四半期決算の発表を控えた半導体大手インテルが3%近く上げた。マテルも大幅に上昇。

パンディット最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した米銀大手シティグループも買われた。

 一方、四半期決算で売上高が市場予想を下回った飲料のコカ・コーラが下落。

収益見通しが慎重と受け止められた医療保険のユナイテッドヘルス・グループも売られた。

米連邦破産/法11条(日本の民事再生法/に相当)の申請を発表したリチウム電池のA123システムズは急落した。

CME日経225先物 8780円

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