明治天皇の幼少期しのぶ 京都御所一般公開始まる・・・京都新聞
京都御所(京都市上京区)の秋季一般公開が31日、始まった。
今年は明治天皇の崩御100年、生誕160年にちなんだ展示があり、
秋空のもと、多くの観光客らが宮廷の風情を楽しんだ。
御学問所では、明治天皇が幼少期を過ごした御花(おはな)
御殿と若宮御殿のふすま絵4枚を公開。
回廊や小御所では御所での暮らしや皇位に就く際に行われた
「践祚(せんそ)の儀」を描いた絵図のパネルを展示する。
御三間(おみま)には習字の稽古を始める様子をイメージした
人形もあり、来場者が足を止めて見入っていた。
妻の栄子さん(63)と訪れた、さいたま市浦和区の
中山正一さん(66)は「さぞ昔の宮中の暮らしは
優雅だったのだろうと想像しながら見ました」と話していた。
11月4日まで。
午前9時~午後3時半。
無料。
春興殿前広場では3日午前10、11時に雅楽の演奏、
4日午前10、11時に蹴鞠の実演がそれぞれある。
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