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阿久根市のリコール

2010年12月07日 16時24分41秒 | Weblog
阿久根市のリコール (オリーブ・社会)より

市長に対するリココールが成立した?リコールキャンペーンを主導したのは何のため誰のため?

人口24000人弱の阿久根市議会の議員は16人概ね議員の定数は人口5000人に一人が妥当なのだそうだが阿久根市は人口1500人に一人の議員どう考えても多すぎる

数でなんでも押し切って来た議会に対し市長は市民の意思を反映していないとして市長専権を優先して議会を開かなかった

これに対して議会側は議会無視だと大騒ぎおかしな奴が出てきてわかり顔でリコールキャンペーンをしだした。しかし歳費のほとんどを市職員と議員の給与に消えてしまうこんな自治体が日本中何処にあるのだろう?

市民の多くは善良な人々のはず早くから『市長の独善』と大声を出している側の主張に耳を傾けさせた

それではリコールされた市長はそれほど独善的であっただろうか?
一見そのようにみえるが本当にそうなのだろうか?竹原現市長以前は全て議会の独善的議決であったのではないか?
結果は明々白々で多すぎる議員達の怠慢で阿久根市の商店街はシャッター通りになってしまっている現状を市民はどう見ているのだろう

一部の議員の歳費の権益を守ろうと立ち上がった身勝手な理由でリコール運動を起こしたはねっかえりのお兄ちゃんたちはこれからどうするつもりなのだろう?
自分達の払った税金の全部が市職員と議員の歳費に消えて行く現状をよしとするお兄ちゃんたちはこれからの阿久根市をどう考えているのだろう?

交付金と言う国からの『お貰いさん』的な行政を改善しようとした現市長を悪という彼らの主張に疑問を感じる

自分達が選んだ市長を気に入らないからと言ってリコールをするのがそんなに正義の味方的だっただろうか?
結果はリコール派の勝利に終わったが過半数といったところでたかだか400票差でのリコール成立・・・おそらくリコール後の市長選では再度現市長が再選されるだろう

するとリコールは『田舎のお祭り』だったと言うことになるいずれにしても現市長の数々の発言は間違いではなく多すぎる議員の定数や職員の定数を削減して財政を見直そうと言う現実的案だったが議員は市民生活より自分達の歳費を守り市の財政をこれからも圧迫し続けようとしている

阿久根市民は良く考えてこの寂しくなりすぎたシャッター通り復興を現市長に託したらどうだろう

いつまでも国と言う財布からの交付金と言うお小遣いを目当てに市民からの税金を食い尽くすような議員や職員の在り方を考えないと間違いなく第二の『夕張』になるのは間違いない!

その時、碌でもない議員達は市長のせいにして逃げ出すのだろう・・・


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