東証大引け、業績期待やストレステスト通過で続伸 売買代金1兆円割れ
週明け26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。
終値は前週末比72円70銭(0.77%)高の9503円66銭で、9500円台を回復した。
前週末の米株式相場の上昇や円相場の下落、主要企業の業績期待などを手掛かりにした買いが優勢だった。
23日発表の欧州銀行の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)が無難な結果と受け止められたことも追い風になり、前場は130円高まであった。
後場は新たな手掛かりに乏しい中、短期的な利益を確定する目的の売りに押されて伸び悩んだ。
前週末からきょうまでに業績回復が報じられた銘柄のうち、ソニーが朝高後小幅安に転じて終えるなど、買い進む動きは続かなかった。
今週から発表が本格化する2010年4~6月期決算の好内容は織り込み済みとして、世界景気の減速や円高などの影響が懸念されている通期(11年3月期)見通しを確認したいとの雰囲気が強いという。
前週末23日に日経平均が210円高と大きく上昇したことも、積極的な買いを見送らせた。
市場では「国内独自の買い要因が少ないとあって、25日移動平均(23日時点で9567円)や節目の9500円近辺では売りが出やすかった」(立花証券の平野憲一執行役員)との声があった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
東証1部の売買代金は概算で9492億円と、5日(8906億円)以来の1兆円割れ。
売買高は13億213万株と今年最低だった1月4日(12億9096万株)以来の低水準だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1127、値下がり銘柄数は381、変わらずは153だった。
きょうから公募価格の決定期間に入った国際石開帝石が売買を伴って上昇した。
ソフトバンク、トヨタ、キヤノンが上昇し、ツガミが収益回復期待で大幅高となった。
半面、三井住友FG、三菱商が小幅に下落し、スズキの下げが目立った。
みずほFG、野村は横ばいだった。
東証2部株価指数は続伸した。
稀元素、AQインタ、トーセイが上昇し、価値開発、ラオックスが下落した
週明け26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。
終値は前週末比72円70銭(0.77%)高の9503円66銭で、9500円台を回復した。
前週末の米株式相場の上昇や円相場の下落、主要企業の業績期待などを手掛かりにした買いが優勢だった。
23日発表の欧州銀行の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)が無難な結果と受け止められたことも追い風になり、前場は130円高まであった。
後場は新たな手掛かりに乏しい中、短期的な利益を確定する目的の売りに押されて伸び悩んだ。
前週末からきょうまでに業績回復が報じられた銘柄のうち、ソニーが朝高後小幅安に転じて終えるなど、買い進む動きは続かなかった。
今週から発表が本格化する2010年4~6月期決算の好内容は織り込み済みとして、世界景気の減速や円高などの影響が懸念されている通期(11年3月期)見通しを確認したいとの雰囲気が強いという。
前週末23日に日経平均が210円高と大きく上昇したことも、積極的な買いを見送らせた。
市場では「国内独自の買い要因が少ないとあって、25日移動平均(23日時点で9567円)や節目の9500円近辺では売りが出やすかった」(立花証券の平野憲一執行役員)との声があった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
東証1部の売買代金は概算で9492億円と、5日(8906億円)以来の1兆円割れ。
売買高は13億213万株と今年最低だった1月4日(12億9096万株)以来の低水準だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1127、値下がり銘柄数は381、変わらずは153だった。
きょうから公募価格の決定期間に入った国際石開帝石が売買を伴って上昇した。
ソフトバンク、トヨタ、キヤノンが上昇し、ツガミが収益回復期待で大幅高となった。
半面、三井住友FG、三菱商が小幅に下落し、スズキの下げが目立った。
みずほFG、野村は横ばいだった。
東証2部株価指数は続伸した。
稀元素、AQインタ、トーセイが上昇し、価値開発、ラオックスが下落した
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます