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USダウ反落。東証も反落。出来高19億3千万株

2007年09月21日 15時54分39秒 | Weblog
日経平均は16312円の101円安。東証1部の値上がり銘柄数は488、値下がり銘柄数は1142。

前日の米国でインフレ懸念の高まりから、ドル・債券・株式のトリプル安になったため、東京株式市場も調整が継続しました。
 
9月18日に米国が0.5%という大幅な利下げを打ち出した時は、信用収縮に歯止めをかけると歓迎されましたが、流動性の再加速が原油価格などの商品市況高を招くという副作用に市場の関心もシフトし、バーナンキ・マジックに踊った米国株式市場も3日目で息切れしました。
 
原油価格が最高値を更新しました。

インフレ加速による米国の景気後退懸念で世界の金融市場が再び不安定になるという懸念で、東京株式市場も様子見姿勢が強まりましたが、銀行株は消費者金融業者に対する損失拡大も不安視され、下げ幅を拡大しました。

日経ジャスック平均は1819円の8円安。営業支援・顧客情報管理ソフトの販売拡大が期待されているコムチュアや、携帯電話向け3D描画エンジンが好調なエイチアイは買われましたが、ベスト電器が10月に実施する第3者割当増資を引き受け、発行済み株式の9.33%を取得し筆頭株主になるビックカメラ(3048)は朝方は買われましたが、その後反落しました。