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今週の見通し・NY株 利下げ幅に注目

2007年09月16日 09時09分06秒 | Weblog
今週の米株式市場は18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に大きく影響されそうだ。信用力が低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を受けた米景気の冷え込み懸念から、連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利の引き下げに踏み切るとの見方が支配的となっている。引き下げ幅や同時に発表する声明文の内容によって株価が大きく変動する公算が大きい。

エコノミストや投資家らの間では、FF金利の0.25%引き下げを予想する声が多い。少数派予想の「0.5%利下げ」にFRBが踏み込んだ場合は「前向きな驚き」との解釈から、株価は上値を試す展開となりそう。

市場では利下げそのものはほぼ「織り込み済み」と見なされているため、FRBが声明文で追加的な金融緩和を示唆するかどうかも焦点だ。

今週相次ぐ証券会社の6―8月決算発表も注目材料となりそうだ。サブプライム問題の余波が業績の重しになるとみられており、思わぬ波乱要因となる可能性もある