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USダウ反発。東証も反発。出来高24億株

2007年09月14日 15時38分26秒 | Weblog
日経平均は16,127円の306円高。東証1部の値上がり銘柄数は962、値下がり銘柄数は640。

前日の米国で住宅ローン最大手カントリーワイド・ファイナンシャルが、金融機関から120億ドルの新規融資枠を確保したと発表し、本日は英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)から英国の中央銀行のイングランド銀行が資金調達難に陥った中堅銀行ノーザン・ロックに対し、緊急融資を供与する見通しという記事も報じられたため、信用収縮にも歯止めがかかるという安心感で、東京株式市場も反発を強めました。

今日の株式市場は米国サブプライムローン問題による信用不安も沈静化するという期待で、みずほ(8411)や三井住友、三菱UFJなどの銀行株が反発し、海外投資家のリスク許容度も改善するという見方から、トヨタやキヤノンやソニー、京セラ、ファナックなどコア銘柄も買われました。

酉島製作所(6363)はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ市向け海水淡水化プラント用ポンプを36億円で受注し、ドバイでは今後も中継ポンプや下水ポンプの受注も目指すと日刊工業新聞で報じられたことが有望視されました。

福田元官房長官は財政再建論者で、親アジア・中国派なので、株式市場でもアジア関連が注目されそうといった見方から、コマツやスズキ(7269)などが高くなり、中国の排水規制市場向けに水質測定モニターを拡販する島津製作所も小じっかりとなりました。

日経ジャスダック平均は1,831円の1円高。アウトソーシング(2427)は「会社四季報」で製造派遣・請負は自動車業界で新規大口取引先を開拓し、電機業界でも快走していて、請負化推進部門を新設し製造派遣からの転換需要を取り込むと報じられたことが注目されました。