ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

労働職業訓練省でのインタビュー

2019年11月09日 | カンボジアの子どもの権利



子どもの権利関係の仕事の一環で、労働職業訓練省を訪問。


インタビューに応じてくれたのは総勢6名。


とっても真面目に準備してくれていて、何枚もの紙に手書きで質問に対する回答が書いてあった・・・・
さすが政府は真面目、NGOとかと全然違う対応なのである。

最近の子供の問題についてヒアリングしたのだけれど、「砂糖やし農場での児童労働が問題」。
児童労働があると、世界的にはコンプライアンスに反するので、タイやベトナムとの競争に負けてしまうそう。
ただ、実態がまだ全然わかっていないので、是非一緒に調査をしてほしいとの依頼。

↓国連の仕事では、ホットラインを調べる仕事をしているところ


児童労働は、結局は親とか保護者の問題なので、親が収入を得て子どもを働かせないような環境を作らないといけない、と何度も繰り返し主張していた役人さんたち。
課題は山積。

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