そろそろ真面目に博士論文に取り組まないと。
去年は受講していなかったが、今年は指導教官(元)に言われて受講することになったゼミは、科学技術論に所属する修士と博士の学生を対象にした、論文書き方のゼミ。
昨年参加したゼミは、指導教官が自分の担当学生全員を呼んでのゼミだったので学部もいた。
この前カンボジアにいた時、代理母について講義してみたら、「知ってる、親戚がやった」というから身を乗り出したら、養子だった・・・
そもそも代理母って、元々は親戚の子をもらうとかいう発想から出てるから、日本やカンボジアでも古くからあった習慣のはず。
それを生殖技術を使って第三者に依頼しての出産で、自分たちの精子と卵子で生物学的に親の遺伝情報を持つ子どもが授かれるようになった。
その生殖技術そのものを理解するのって、まだカンボジア人には難しいのだろうな・・・・2016年に調査したときもそうだったが、また今年調査してみてもあの時みたいに、「妻にそんなこと(他の男と子供を作ること)なんて、とてもさせられない」みたいな発言が出るんだろうか。