男の子に対する性暴力の調査結果。
声が出なくなって5日目、1時間以上も発表できないので、リサーチチームの調査員や団体の人たちに話してもらう。
70人ほどの参加者は、ほとんどが社会福祉局の職員で、関心度も高い。
質問は、どうやって「安全」を判断して男の子たちに接触したのか、とか、これからどうアドボカシーをするかとか。
カウンセラーからは、かなり専門的な質問も出たのである。
これで、1年かかって関わってきた調査も、ほぼ終わり。
なんだか、ホッとするとともに、寂しい気分でもある。
いろんな経験をしたし、いろんな出会いがあったし、ネパールにも行かせてもらって勉強させてもらった。
調査員や団体職員とみんなで一生懸命時間をかけて生み出した調査。
これからどうなっていくのかは、保護者である団体に任せるしかない。
とは言っても、私にはすでに性的マイノリティの女性たちの調査が目の前にぶら下がっていて、そっちに完全集中なのである。
↓引っ張り出してきたアンテプリマの靴、なんで靴が調査に重要な関わりがあるんだろう・・・
性暴力調査の1年、長いようで早かった。