ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

1割以上の人口が観光業で生計を立てているカンボジア

2021年01月04日 | COVID 19の影響





1割以上の人口が観光業で生計を立てているカンボジアだそうで、観光客が8割以上減ってしまった2020年、観光業の人たちはどうやって生き延びているんだろう。

外国からの観光客が8割の減少で、8割の収入源だそうな(なんだか簡単な計算だな・・そんな単純なんだろうか?)



↓大混雑だった初日の出、早朝からASAHIビールや甘酒で大賑わい (でも雲で見えなかった・・・・)



日本も、緊急事態宣言が出そう・・・・・
出したほうがいいと勝手に思っていたが、考えてみれば、学校が閉鎖になるので、出されたら困る。

日本の観光業も、GOTOの延期で混乱に陥っているし、キャンセル続出のホテルやレストランは可哀想すぎる。
スーパーでは東北から運ばれてきたにんじんが叩き売りされていて(カンボジアより安い)、観光業で消費されなかったんだろうと思いつつ、カレーを作るのである。

ANAもカンボジアへのフライトを飛ばしたが、また飛ばさないとか、まあ大変だ。
1週間に3便も飛ばして、乗る人いるんだろうか・・・・・
ビジネスでどうしても行かないとダメな人もいるが、フライト代を支払った上に、PCR検査や現地宿泊費だけで20万円くらい追加の出費が出るから、観光で行く人はまずいないだろう。
20万円あれば、以前ならパリ1週間くらい行く予算だったわけで、そのお金をカンボジア渡航のためだけに使うなんて、もったいないと思ってしまうのだが。


非常事態宣言。出すか出さないかに時間をかけて協議するらしく、日本的だなあと。
カンボジアなら、鶴の一声で決まるような簡単なこと。
ただ、首都圏エリアでは医療崩壊が起きそうなので、経済より何より、人の命を優先事項にして政策を決める必要があるだろう。