2021年、まだまだやりたいことはあるが、カンボジアとのつながりのあるうちに、クメールルージュの調査をしたい。
2019−2020年は、仕事やコロナに追われ、クメールルージュの調査ができなかったので、2021年は、ぜひ1つくらいは調査したい。
年末に実施した調査では、たまたま調査員が「結婚」についてある女性に聞いていて(両親がアレンジしたお見合いでしたか?)、「クメールルージュ時代に結婚させられた」との回答。
「いやじゃやなかったですか?」
「クメールルージュ時代、『拒否』することはあり得なかった」
そう言う時代を乗り越えてきた人にとっては、コロナくらい、虐殺も餓死もないし、比較なんてできないだろうけれど、諦観しているかも。
インタビュー記事を読んでいて、また調査したいなと思ったのである。
年配の人の話を聞くだけでなく、若者が生きた歴史を学ぶのに、調査ほどいいプロセスはないと思うのである。
とはいえ、ちょっと気になっているのは、うちの大学、結局2020年の3月から給与が出ず、そのまま年を越した。
私の給与なんて大したことないとはいえ、既に100万円くらいは踏み倒されてるな・・・・(他の人の給与未支払いは一人当たり数百万円だろうか)。
この未支払い給与も、2021年には、どうなるんだろう。
こう言うことって、他にもあるんだろうか、全く疑問なのである。
いずれにしても、2021年、コロナ収束に向かって欲しいのである。