ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

オッポチュニティ・コスト

2016年08月15日 | 女性とローン


教員室に朝入ってくるなり、「オポチュニティ・コスト、あなたは10年で41898ドルの損失を生み出してる!!」って話しはじめた起業家論担当の教諭。

昨日は、わたしが「同意のないセックスはセクシーじゃない」っていきなり語りかけたから(構内にそういうスローガンが掲げてある)、朝から議論をなげかけたかったのだろうか。


早朝なのに、たまたま経済系の先生が3名私の周りにも座って、さっそく議論に。
それにしても、教員室は男性ばかりなのであった。女性教員はいないし、いても忙しいから、教員室で男性教員と冗談言ってる暇なんてないのだ。すさまじいジェンダー格差を見るのである。

なんでも、わたしがブラウンのコーヒーを毎日一杯のんでるので、計算をすると、10年で41898ドルの損失につながっているそうな。

↓このフォーミュラを使って計算




コーヒー飲んで生産性が上がればいいいじゃん!って言ったのは、パソコンに向かいながら話を聞いてないふりをしつつしっかり聞いていた文化人類学の先生。

資本主義なんだから、お金使ったっていいじゃない!