ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

カンボジアでは子宮頸がんワクチンを無料で提供

2024年08月19日 | カンボジアの子どもの権利


世界で初めて、コロナワクチンを打つことを義務化したカンボジア。
でも他の予防接種(例えば日本脳炎)は有料だし、新生児の時に打つ予防接種以外は何もやってない。

ただ、カンボジアでは2023年から、子宮頸がんワクチンを無料で提供するキャンペーンをやってる。
なぜだか不明だが、9歳の女子に無料でワクチン提供、すでに14万人くらいが接種している。

↓1週間で2回も行った六甲山登山、暑かった・・・

9歳で接種をした女子は、「予防になって嬉しい」。
その子が通う学校の先生(女性)は、「重要な接種だから、全員に打ってほしい」。
彼女の学校では、9歳の女子20名以上が接種したそう。

日本では訴訟があったり、問題視されている経緯があったが、そういう副作用のことを説明せずに9歳児女子全員に接種を進めるのはいかがなものかと・・・
ふと思ったのだが、カンボジアの女子では副作用がないとかそういうデータがあるのかも?
それにしても無料ってすごい。
そういえば私もなんとかワクチン打たなきゃ、2回禁酒するのが邪魔くさいのと、5万円するので(神戸市はまだ補助金が出ない)、延期したままだ。

↓シンガポールのラウンジで、早朝の乗り継ぎなので空いてる



たまたま近所のイオンで広告が目に入ったのだが、日本では12−14歳に子宮頸がんワクチンが推奨されるらしい。

カンボジアでは9歳の未接種無料(それ以上の女子はヘルスセンターに相談する必要がある)、この2カ国の年齢差はなんなんだろう・・・

カンボジア語では、「子宮の入り口のガン」と説明されてて、そっか、子宮頸がんって子宮の入り口のガンなのねと今更気づいたのであった。
私も、そろそろ検査行かないと。









投資で一番大切な20の教え

2024年07月29日 | カンボジアの子どもの権利



ラジオを聞いてたら、投資の専門家たちがおすすめの本を紹介してた。
「何度も読んで付箋だらけ、何度読んでも面白い」と言いう「投資で一番大切な20の教え」を買ってみた。

↓阪神が勝ちそうだと息子と対戦、最近は毎日できる


うーん、まだ1回目の読み出し最初なんだけれど、バリュー投資とか、うんたらすんたら、まあ難しい(簡単に書いてあるが、難しい)。

↓チャーシューとか、色々買って試してる

白川さんの「日本銀行」も何度も読み直してて、いつも倒れてるんだけど・・・・

今日からカンボジア。ビジネスクラスに乗るにはハードカバーの本を持っていきたいので(ビジネスで移動してるっていう気分が高ま流)、今回も「日本銀行」とこの投資の本にしようか。
マイケル・ルイスの「ブーメラン」も読み始めて面白いから、うーん、いつものことながらどの本を持ってくか迷うのである。
でもフライトで飲みながら「マネー・ボール」をまたみちゃうかもしれないし、この前ハワイからの帰路で途中までみたゲーム・ストップも最後まで観たいかな。


カンボジアに行ってる間は株はやらない。
またなんか検閲みたいなのに引っかかって、証券会社から電話かかってくるの嫌だし。
さらに、今は持ち株どれも全部全然ダメなので、当分掘っておくしかないというのも事実。2年後の上昇を見越して買った株とか、10日くらい掘っておくのは問題ないし。

先週からは息子の少額取引の方がうまく行ってるので(でも5万以上儲けた)、そっちで勉強して遊ぶかな。
儲けたお金で息子は9500円もするぬいぐるみが欲しいそうな。
ま、いいか、本人が選んだ銘柄でしっかり儲けたんだから。










市民課戸籍係ではなく地方法務局?

2024年07月26日 | カンボジアの子どもの権利


「そういえば、子どもたちの国籍が留保になってるで」と父親に言われた。
なんでも出生届を区役所に届けた際、「カンボジアは出生地主義だから、日本国籍は18歳まで留保になる」と言われたそうな。
ちゃんと届けないと国籍無くなっちゃう?
そもそも国籍ないはずないだろう、パスポート持ってるんだから。
「日本国民である」ってパスポートに書いてあるぞ。

↓ポーアイにある病院の近くでサクッとランチ


とりあえず区役所に電話して事情を説明したら、長く待たされ、「神戸市の地方法務局に聞いてください」。電話番号まで教えてくれた。

次に法務局に電話したら、しゃがれ声のやる気ない男性が出てきて、「留保なんて、意味わからんな」だって。
「留保になるって言った窓口の人に、その意味を聞いてもらわないと」、そりゃ無理だ、13年前なんだから。
いろいろ聞かれたが、らち開かないので、ネットで調べたら、以下のようなことだった。
でも念の為区役所に再度電話したら、「いつでもいいので手続きに来てください、カンボジア国籍があるとかないとかの書類は不要です」だって。
最初からそう言ってくれたらいいのに。

そもそも、息子たち、正式にはカンボジア国籍持ってないはずなんだけど、日本のパスポートにはカンボジア人だけがもらえる永久ビザが押してあるから、カンボジア国籍も持ってるってことになるのかな・・・・ややこしい。





 日本国籍を選択する方法
 (1) 外国国籍の離脱(国籍法第14条第2項前段)
 その外国の法令に基づいてその国の国籍を離脱すれば、重国籍は解消されます。
 (2) 日本国籍の選択宣言(国籍法第14条第2項後段)
 市区町村役場又は外国にある日本の大使館・領事館に、「日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する」旨の国籍選択届をすることによって行います。
 なお、この日本国籍の選択宣言をすることにより、国籍法第14条第1項の国籍選択義務は履行したことになりますが、この選択宣言により外国の国籍を当然に喪失するかについては、当該外国の制度により異なります。この選択宣言で国籍を喪失する法制ではない外国の国籍を有する方については、この選択宣言後、当該外国国籍の離脱に努めなければなりません(国籍法16条第1項)。離脱の手続については、当該外国の政府または日本に駐在する外国の公館に御相談ください。
 
(注)外国国籍の離脱の手続、外国の法令による外国国籍の選択の手続については、当該外国の政府又は日本に駐在する外国の公館に御相談ください。
 なお、外国国籍を離脱した場合には「外国国籍喪失届」を、外国の法令により外国国籍を選択した場合には「国籍喪失届」を、市区町村役場又は外国にある日本の大使館・領事館に提出してください(戸籍法第106条、第103条)

ビールの看板を無くしちゃう?

2024年07月10日 | カンボジアの子どもの権利


タケオ州の知事が代わり、ビールの看板を全て取り除くよう指示を出したそう。
本当にできるのかな・・・・・・・?
ラジオでは、キリンビールの試算では、カンボジア人は一年に70リットルビールを飲んでるそうだが、ネットで見たらちょっと違うデータだった。

↓バジルパスタ、欧米っぽい色合い

ビールをこの世から排除しようと思ってるんじゃないかと思えるくらい、反ビールキャンペーンをやってるNGOとかカンボジアの団体。
子どもを悪害から守るためなのだそう。

ビール好きにとっては、「個人の自由だろう」と言いたいのだが。
それより、麻薬取り締まりとか、もっとやるべきことあると思うんだけどな。

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1人当たりのビール消費量は184.1リットルを飲み干したチェコが29年連続の1位。 2位のオーストリア(98.7リットル)に大差をつけた。 アジア最多は32位のカンボジアで58.3リットル。 日本は33.2リットルで53位だった




カンボジアロス?

2024年07月04日 | カンボジアの子どもの権利



「カンボジアロスです」と、カンボジアにいらしてた日本人の方からメールをいただいて、この日本ってなんだろうと・・・・日本語も進化してる(と言ってももう10年くらい使われている用語だそうな、知らなかった)。

↓庭ではトマトが大量になってる

カンボジアで小学校を訪問した際、図書司書さんが「色鉛筆がないのが子どもたちにとってかわいそう」と言ってた。ちょうど下の子は絵の具がなくなって、12色買ったところ。日本ではお金さえあれば買えるけれど、カンボジアの僻地では色鉛筆そのものが手に入らないのかもしれない。

みんな平等で生まれてくるって言うのは本当に嘘で、親ガチャとは言い得て妙というのか(この日本語も数年前に初めて知った)、悲しい現実なのである。