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死亡説?ビックリした!

2007-12-11 | 映画
なんだか変な天気になりそうです。
晴れてると思ったら、雨が降ってきたり…。
明日は雨だと困るんだなぁ~。


サモ・ハン・キンポーが急死!」
そんなニュースが流れて驚いた。


今日12月11日は彼の誕生日。

幼い時には兄弟弟子のジャッキー・チェンやユン・ピョウとともに京劇を学び、芸能の道へ。
たぶんこの頃はスマートでかっこ良かったのでは?と想像しているのですが、私が記憶にあるサモは「運動神経抜群の巨漢!」これに尽きます。

映画俳優として人気が出ますが、体格の良さからスタントマンの起用ができずにすべて自分でアクションをこなしていたようです。
(今現在もそうなのかな?)

武術指導家としても有名ですね。
出演していない映画などでも、武術指導の名前はサモだったりします。
そして何より監督として製作した映画「五福星」「大福星」といった「福星シリーズ」は楽しかったなぁ~。

ジャッキーはもちろん大好きですが、やはりこのサモがいなければ香港映画もここまで人気が出なかったのは?と思いますね。

しばらくぶりに「燃えよデブゴン!」でも見てみようかな。
観たことない方!お勧めですよ。
(レンタルってされているのかな?もう30年も前の作品なんですよね)


ちなみに「急死!」のニュースはとんでもないデマ報道でした。

「華西都市報」の直撃取材によれば、サモ・ハン氏はこの時、山東省で映画ロケの真っ最中だったという。

電話でのインタビュー内容…
「今朝から1000回以上の電話に出たよ」
大親友のジャッキー・チェンが「死んだの?まだ生きてるの?」と仕事先の東京から電話をかけてきたことを打ち明けた。
「とにかく世界中の友人たちが、確認のために電話をかけてきたんだ。『サモ・ハンは死んだのか?』ってね。」と、怒りさめやらぬ口ぶりだった。

ってことはジャッキーは今日本にいるの?知らなかった!


お誕生日おめでとう!サモ・ハン・キンポー!





人間って寂しい…

2007-12-08 | 映画
穏やかな週末を迎えています。
いかがお過ごしですか?


賛否両論の映画「バベル」を見ました。
アカデミー賞では日本人女性としては久しぶりのノミネートで盛り上がっていた菊池凛子さんをはじめ、そうそうたるメンバーが出演しているこの作品、ご覧になった方はいかがでしたでしょうか?

話に聞いていたより、私は結構良い作品だと思います。


舞台がモロッコ・メキシコ・アメリカ・日本とそれぞれのストーリーがあり、すべての国がどこかでつながっているという内容にはかなり無理があった部分があるとは思いますが、良く出来ているのではないでしょうか?

残念ながら日本バージョンにはかなり「えっ!」というシチュエーションがあったりしましたが、そこはメキシコ人監督ということもあるのでしょうか?
現代の日本をこんな風に捉えるには随分と勉強されたのかな~なんて思ったりしました。(かなり悲惨な日本になっているけどね…)


バベルというのは旧約聖書に出てくる町の名前で、人々は神に近づくために「バベルの塔」を建てようとしますが、神の怒りに触れて人々がコミュニケーションを取れないように言語を別々にしてしまうんですよね。
そして世界中に散っていった…。

モロッコという国にはまだ行ったことがありません。
しかし世界中から人気のある観光地であることは有名ですが、なぜまたこのイスラムの国が舞台になったのでしょうか?
設定も分かんないでもないですか、親子関係などは「?」とちょっと疑問があったりします。
そして子供を預けたまま、こんな遠くの国に夫婦で旅に出るなんて、日本では考えられないですものね。
あぁ~欧米人ってこうなんだなって!ちょっと思ってしまいました。
ありがちなツアー客の面々(言語もさまざまでしたね)…なんか想像できます。

印象に残るのはやはりメキシコでしょうか?
メキシコとアメリカの問題が良く分かりますね。
舞台になっているティファナでは歩いて国境を越えたことがありますが、パスポートコントロールではやはりアメリカ側に入るときにはかなり厳しい状況があります。(日本人はまったくもってスルーパスでしたが…)
賑やかな町も格差激しく退廃した空気が流れ、ちょっと離れると砂漠ばかり。
食べ物は美味しいし、みんな陽気だし、好きでしたよティファナ。
でもちょっと怖いなって思う通りも多かったです。


色々な立場の人間たちが、それぞれ思いを伝えられない状況…そんな事が身近であればあるほど存在するのかな?と思いました。

「生まれたときから3度の食事を与えて育ててきたんです!」
と子供たちを心配するアメリアに、

「おまえには関係のない話さ!」
と返されてしまう。

哀しすぎますよね…でもきっと子供たちには彼女の愛は伝わっているはずです!

そして2度と会えることがないその現実がまた厳しいです。




スパルタとは?

2007-11-17 | 映画
先日、友人からの手紙の中に明治神宮で拾ったどんぐりが入っていた。
なんだか嬉しくなっちゃって…折り返しの手紙に七滝の赤いもみじを入れました。

最近、手紙書いていますか?


時代なんでしょうけど、私の年代は「スパルタ教育」という言葉を良く聞いた事があると思います。
今はそんな言い方はしないでしょうねぇ。

言葉の意味は良く分からないまま使用していたのですが、この映画をみてちょっとだけ理解出来たような気がしました。

300-スリーハンドレッド

紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元に大帝国ペルシアの使者が訪れ、スパルタに服従を要求する。レオニダスはこれを拒否し、その使者を殺害する。そしてわずか300名の軍勢で100万のペルシア軍を迎え撃つ。

まぁその戦い方が凄い!
これこそスパルタという言葉が日本でも使われるようになるのが分かる気がする。

とにかくスパルタ(現在はギリシャの一部にあたる)国の成り立ちが壮絶です。

生まれたばかりの赤ちゃんをチェックし、健康体でない場合は山奥の洞穴に遺棄された。
成長していく男子は肉体訓練とスパルタ人としての精神も鍛えられることになる。
わずか7歳で家庭を離れ、12歳からの本格的な訓練により、彼らは質実剛健、忍耐と服従を身につけた。
こうした人材育成の事をスパルタ教育と言うらしい。


映画はどちらかというと男性向きかも。
戦い中心のため、R-15指定だし。
映像はCGが多めでゲーム・アニメ的な要素あり。
ちょっと「北斗の拳」を思い出してしまった……このマンガ好きだったかも。

■俳優人の肉体美が圧巻!

これに尽きるかも……。


歴史映画はここ数年、大作が多いけれど同じギリシャ系でいえば「トロイ」や「アレクサンダー」のほうが映画としては好きかも知れない…。
ローマ系は断然「グラディエーター」に1票!


ライダー物って?!

2007-11-03 | 映画
ここ数日は朝晩冷え込んで来ましたね。
車が夜露に濡れるようになりました。


お客様の中でオートバイに乗ってる人もたくさんいるのですが、中でもこだわっている人の話を聞くとちんぷんかんぷんな事が多いです。
なぜ?って一応、自動車免許を持ってはいるものの50㏄のバイクにさえ乗ったことがないんです。
理由は…えぇ単に怖いだけなんですけどね。


「MAVEL」だったから…つい観てしまったんですけど。
ゴーストライダー う~んいまいちかな。

以前のブログにも書きましたが、意外と好きなんですよね~コミックもの。

熱望していた役が出来て、さぞニコラスケイジは楽しかったのでしょうが…ちょっと内容があまりにも薄い気がする。
これは2とか3とか出来るんでしょうか?

ただCGは面白かったです。
人間の顔が透けてきて髑髏になったり、真っ赤な炎に包まれている頭部なんて考えもつかないですもんねぇ~やっぱりコミックの世界だわ。

ものすごいバイクが出てくるんですよ!
これもまた燃えてるし、通った車輪跡も燃えちゃうんです。
凄過ぎ!



今思いついたバイクが出てくる映画で好きのは「ハーレーダビットソン&マルボロマン」かな?
若かりし頃のドン・ジョンソンとミッキーロークがかっこいい!

音楽もボンジョビだしね!

青春!青春!って感じ?




インファナルアフェア-無間地獄とは?

2007-10-27 | 映画
台風接近中です。
本日は終日雨になりそうですね…。


ハリウッドのリメイク版「ディパーテッド」を観てからオリジナルが気になってて…。

この映画、なんと3部作だったんですね!
驚きです。
インファナルアフェア1~3をすべて観ました。

香港映画といえば「ジャッキーチェン!」…他はなぜかアクション物ばかり。
「少林寺」「少林寺三十六房」のようなワイヤーアクションの無い世界が好きでした。若かりし頃のジェット・リー(リーリンチェイ)はまさに人間離れした技で感動したものです。
今考えるとこれらは時代劇になるのだろうか?

さて、脚本もさることながら俳優人も豪華なこの3部作。
内容はリメイク版のほうでだいたい分かってはいたものの、やはり香港ならでは内容だと思いましたねぇ。
これはアジアだからこそ表現できることがある!
それを実証したのではないでしょうか?

人間はいったい「善」「悪」どちらに本質があるのだろうか?

トニーレオン演じる役は、マフィア世界で過ごす長い年月あいだ自分自身と葛藤するその姿がとても悲しげで、時に恐ろしいくらいの冷めた表情とたまに見せる笑顔にゾクゾクする。
自分自身を見失わないように、唯一存在を知る警部とのやり取りはとても人間らしく涙が出るほどだ。
この警部役のアンソニー・ウォンがいいです。
年齢的にはアンディラウやトニーレオンと同じなのに、この落ち着いた演技は存在感大!!です。

逆にアンディラウ演じる役は、自分は善人になりたいという願望とは裏腹にどこか腹黒い人間味あふれる演技で冷めた表情、作られた笑顔に背筋が寒くなる思いがする。
このボスの役を演じているエリック・ツァンは物腰優しそうな容姿とはまったく別の恐ろしい顔をもつという2面性のある存在感あふれる演技です。
彼はいい役者ですね。他の映画でもとても印象に残っています。



ストーリーは追い詰められていくほどに、緊迫感が増す…。
ラストはかなり衝撃的な1作目がやっぱり最高でした。


香港映画、いい味でてますねぇ~。
陸続きのアジアの世界、裏社会、恐ろしい現実もたくさんあるでしょう。
日本ではなかなか感じられない部分なのかもしれません。


楽しいから…泣けた♪

2007-10-25 | 映画
昨日のお休みはず~っと楽しみにしていた映画を観に行ってきました。


ヘアスプレー」- 10月20日から公開しています。

オリジナル映画→ブロードウェイミュージカル→さらにリメイク版です。
どちらも見ていないので、あまり内容も知らないまま観に行きました。
大好きなジョン・トラボルタが出てるから!
それもミュージカル映画に!!
それだけで期待大♪でした。

ボルチモアは一体どのあたりにあるのだろう?
冒頭にこの町がテーマになった歌を主人公が歌い、とても楽しそうに1日が始まる。(監督さんはこの町を愛してるんですねぇ)
これはまさに「グリース」っぽい!

60年代のアメリカが良く分かる。
人種差別・ファッション・ダンス・家庭・教育などなど。
見所満載!

とにかくジョン・トラボルタが最高でした。
特殊メイクをしているけれど、あの軽やかなステップを見ているだけでなぜか泣けてきた。
特にクリストファーウォーケンと踊るシーンが良かった!

ジャームズ・マースデンのイメージが一新!
あのX-メンとの差は凄いものがある。


可愛い女の子がちょっと意地悪されたり、イケメンの若者がウインクしながら口を鳴らすのを見るだけで、思わず鳥肌が立つほどの懐かしさがこみ上げる。


最後のダンスシーンのトラボルタでまた涙が出て、なんだか楽しかったなぁ~♪

いろいろと考えてしまうよりは、思いっきり楽しんだほうがいい映画ですね。
「グリース」や「フットルース」を観たくなった。

サントラも欲しくなる…クィーン・ラティファの歌声最高でした!

この映画!DVDが出たらまた絶対に観ようっと!


ノーベル平和賞 -アル・ゴア-

2007-10-13 | 映画
ちょっと肌寒く感じる今日、秋祭りをやっています。
ぜひ河津八幡神社に遊びに来てください♪


毎日平和に暮らせている私ですが、今回のノーベル平和賞では世界中の人が直接関係のある問題を考える機会となる事を願います。


不都合な真実

皆さんはご覧になりましたか?

緻密なデータに基づく環境問題をアル・ゴア氏が分かりやすく説明してくれています。
数字で表されると分かりやすいのですが、実感はなかなかわかないものです。
しかし、今現在「河津桜が咲いている」というのを目の当たりにするだけで、環境問題を考えずにはいられません。
身近なところから感じなければ…人の意識は変えられないですよね。

最近特に感じるのは日用品の物価上昇ではないでしょうか?
飲食店をやっているとこれこそが実感できる身近な環境問題なのです。
小麦の高騰によるもので大変な思いをされている店も多いはず。
サラダ油から砂糖や醤油…さらには洗剤やトイレットペーパーまで。
厳しいですね。
これも私たちの豊かになった生活のツケが回ってきたからではないでしょうか。

まずは無駄にしないことからはじめてみよう。

実は「割り箸」をやめようかと検討中。
先日、「マイ箸」を持ってきている若い女性のお客様がいらっしゃいました。
ちょっと感動!
中にはトイレの手拭を使わないで手ぬぐいを使ってらっしゃる方や「ストローは結構です」とか「ミルクはいりません」とかとか…。
いらっしゃるんですよ!モラル意識の高いお客様たちが…。
自分も見習わなくては!!!

逆の人のが多いんですけどね…実際は。
でも、それでも、少人数でもいることに感激してしまいます。

問題提起を店側から進めると「サービスの悪い店」というレッテルは避けられない…なかなか難しいものがあります。(とくにこういう土地では)
スーパーのレジ袋は100円くらいにしてみたらどうかと思うけど…やはり難しいのかな?


「政治ではなく、モラルの問題だ!」とゴアさんも言っているように、やはり個人個人から進めなければ環境破壊は進むだけだと思います。
大企業やあらゆる面でのトップにいらっしゃる方にこそお願いしたいものです。


今年の新米も美味しくいただいてます♪
こんな些細な楽しみをなくさないために…。
考えてみよう…。
何が自分に出来るのかを…。


*アメリカの大統領がもしもゴアさんになっていたら、世界はちょっとづつでも変わっていたかもしれない…この映画をみてそんなことを真剣に思ってしまった。


ちょっと期待はずれかな…

2007-10-11 | 映画
久しぶりの太陽、清々しい…金木犀の香りもまた最高です。


休みの前の日、レイトショーで映画を観てきました。
動員数を見れば人気があるのはすぐに分かるのですが…感想は「いまいち…」ですかね。
HERO あの木村拓哉さんの人気ドラマの映画版です。

まだ「海猿」のほうがTVから映画化された作品としては良かったですね。

基本的には木村拓哉さんのファンが見ると本当に面白いんだと思います。
ず~っと出てますからね。

内容が薄かったなぁ~。
せっかく豪華俳優人なのに…もったいない。
タモリさんもなぁ~残念!。


キャラクターがみんな濃くなってきたので、「オーシャンズシリーズ」に近いかも。


空いててのんびり!これが救いだったかも。


*ファンのみなさんごめんなさいねぇ~。
 台風からこっち流れてきたアヒルを見てるほうが楽しい♪




苦手なプロレスも!-ナチョ・リブレ-

2007-10-08 | 映画
今日は随分と雨が降りました。
昨日の町民大会は一体どうだったのだろう?
あまり話題になっていないのが、ちょっぴり寂しい感じ。


運動不足甚だしい私だけれど、このナチョといい勝負かな?

ナチョ・リブレ -覆面の神様

メキシコが舞台のコメディー映画。
孤児で修道院の食事係のナチョは子供たちに食べさせたい一心でプロレスラーになる。
ばれない様に覆面をしているのだが、その容姿がたまらなく癒される。
水色のタイツに赤いパンツ!
とにかくこのジャック・ブラックにピッタリ!

彼の生活する町、修道院、乗ってるバイクまでいい味でてる。
コンビを組む「ヤセ」も存在するだけで思わず笑いがこみ上げてくる。


プロレスが苦手な私だったけど、こんな優しいレスラーならいいかなぁ~。
でもお金のために痛めつけられ、いじめられるというのもちょっと見てる方は辛い…。
やはりショーとし存在するプロレスは心から興奮し笑えるようにはならないかもしれない。


「ホリデー」のジャック・ブラックとは違って、こちらの方が彼の存在の大きさを感じることができた。

しかし…メキシコの風景はいい!

みんな食べてるトウモロコシにかかっている白いソースは一体どんな味なんだろう?
食べてみたくなった♪



「みえない雲」を見て感じる恐怖!

2007-09-29 | 映画
異常気象でしょうか?
今日は長袖1枚でも肌寒く感じる気温です。
先日から「河津桜」が咲いているとの話を聞くようになりました。
樹によってはすでに5分~満開になっているそうです。
近所の方から枝をおすそ分けしていただきましたが…まぁ随分と早く咲いてしまったものですねぇ。

来年の桜祭りが少々心配になってきました。


普段ドイツ映画を観る機会があまりないのですが、先日「みえない雲」を見ました。

ストーリーはチェルノブイリ原発の事故直後に原作が書かれた、恐ろしいものでした。
原子力発電所の事故により、若い恋人たちの苦悩する姿を描いています。


町で鳴り響くサイレン…ほとんどの人間は訓練だと思い、実際に事故が起きたと分かると町中がパニックに陥ります。
80キロも離れた場所だから!とはいっても風向きによって放射能を含んだ雲が迫ってきます。
そして雨です…日本映画「黒い雨」と一緒です。

被爆した彼女は母と弟を亡くしてもなお、一生懸命生きようとします。
髪が抜けても隠さず、堂々と町を歩く姿に勇気づけられます。
恋人も被爆し、二人一緒に頑張っていこうとする姿に感動しました。

単なるパニック映画ではなく、「生きる」ことの意味を考えさせられるものでした。
ラストでは抜けた髪が少し生えてきて、両手を力いっぱい天に振り上げて楽しそうに叫ぶ彼女に救いがあります。(あの後どうなったのか?を考えるとちょっと辛いですが…)

公式サイトにあったインタビューから…主演の女優さんはチェルノブイリ事故の年に生まれたそうです。
その影響かどうかはわかりませんが、心臓に穴が開いているのが分かりその検査のときになんと!肺が片方無い事が判明。
そんな自身のことなど一切表に出さず、この役を演じきっていました。



日本には現在55基の原子力発電所があります。
伊豆に住む人間は中部電力の浜岡原子力発電所が気になるところです。
たまにお客さんとも話題になるのですが、風向きによってはそれこそ事故が起きたらお終いだよね!って。
逃げる場所もないし…陸の孤島になることは間違いない!


事後報告で聞かされる原発事故(小さいものですが)には納得がいかないですよね。
電力供給のためには現在なくてはならない原発だからこそ、きちんとした対応を求めたいものです。



「めがね」を観ました♪

2007-09-27 | 映画
今日は常連さんより、朝開いたムロアジの干物をいただきました!
今晩のおかずは決定です!

Nさんありがとうございました!


昨日の定休日。
久しぶりに友人たちとお出かけしてきました。
と~っても充実した1日で楽しかったなぁ~。

港北のIKEAで初めて食べたキッズミール!
セットにかわいいおまけが付いてきます。
大人気なく友人の子供にはあげずに自分のみやげに…(だって気に入ってしまったんだもの)ごめんね。

そんなお土産も今朝にはこんな状態になってしまいました。
大事なお魚の指人形が~~~~!きんめさんの餌食になってしまいました…。
今では仲良くお昼寝してます。


その後、話題の映画「めがね」を観て来ました。

面白かったです。
まるで自分もその場所にいるような錯覚に陥ってしまうほど、景色が美しい~ビールも伊勢海老も美味しそう~メルシー体操やってみたいなぁ~。




やはりもたいまさこさんは最高です!

思いっきり笑って和んでいただきたい映画です。
疲れている方にぜひおすすめします♪

想像も出来ない人生に…

2007-09-15 | 映画
今日の蒸し暑さはちょっと嫌な感じ。


最近本当に映画漬け。
それもノンフィクションに近いものや、ドキュメンタリーなど。
素敵な話も多いけど、やはり信じられないようなショッキングな物も多い。


今回は、「グアンタナモ、僕達が見た真実」を観てみました。

イギリス人(パキスタン系)の若者3人が友人の結婚式に参加するため、パキスタンへ旅行に行く。
その時にモスクで知った隣国アフガニスタンの状況を自分の目で確かめるため、友人6人で旅にでる。

移動はすべてバスや車。楽しそうなシーンも道中出てきます。
長旅で具合の悪くなる者が出たりと少し後悔している中、首都カブールではアメリカ軍からの攻撃を受けつづけ、いつ被害にあうか分からない状況へ。
アフガニスタンからパキスタンへ戻ることも出来ないまま、なぜかアルカイダとして収監されてしまう。

普通にラップが好きだったりするイギリス人旅行者なのに、見た目が地元人で地元言語をしゃべれるというだけで、アルカイダとして犯罪者になってしまう。
こんなことが合ってよいのだろうか?

簡単なことじゃないんでしょうか?
パスポートの出国入国のスタンプを確認すれば?
イギリス本国の親族に確認すれば?知人たちに聞けば?
ちゃんとアリバイは確認できるはずですよね?

……こんな簡単で単純なことがなされないなんて!!!


民主主義?
こんなの絶対ありえないですよ。

グアンタナモはキューバで借用している米軍基地で現在もテロリストなどを収監しているそうです。
イラクで起きたアブグレイブ収容所での虐待もショッキングな事件でしたが、間違われて虐待されてしまうイギリス人っていうのも凄い事ですよねぇ。

本当に驚きました。

何度も繰り返される尋問や虐待。

しかし、彼らは友人のために真実だけを繰り返し伝えます。

2年半もの長い間拘束されやっと開放された彼らの現在の映像も交えて制作されています。
まるで本人が演技していたのでは?というほどそっくりな俳優たち。


私だったら耐えられただろうか?
もし、自白してしまったどうなったのだろう?

自分はそんなことになるはずはない!
そんなことを思ってしまう人々が世界中にいるはずです。
だけど、本当に普通の一般人に起きた事なんですよ。
冤罪ってことですよね?
日本でもきっと多いはずです。
「自分はやっていないのに!」
そう言っても誰も信じてくれない…ましてや拷問に近い尋問で自白させられる。
恐ろしいことです。

健全で信頼できる世の中になることを心から祈ります。

いいですねぇ~♪最高!

2007-09-13 | 映画
今朝は便座が冷たく感じました…。
・・・季節を感じる瞬間です。
そろそろ温かくしようかなぁ~。


イギリス映画でコメディといえばやはり「フルモンティー」が最近では有名ですが、これまた傑作を観てしまいました。

Kinky Boots」キンキーブーツ直訳すると変態ブーツです。

コメディといえども、よっぽど他のジャンルよりも人生教訓や感動、を味わうことができるのがイギリス映画のいいところ。
どうも「アダルト」な部分が出てくる作品が多いような気もするが…。


つぶれそうな老舗の靴工場(ロンドン郊外にある)…堅苦しい感じ想像できますよね。
どうやって立て直すか?それが問題だ。


服装倒錯者に助けを求める新社長。
ローラは黒人の大男(いや女?)。
素敵なブーツを履きたくても、女性用に作られているブーツはヒールが弱く壊れやすい。
そんな彼女がデザインする派手なエロティックなブーツをこれまた頑固で古臭い人間たちが造り出す。

それはそれは、とっても素敵なお話でした。


これ現実にあったお話なんですよ。


先々代から頑なに作り続けている紳士靴。
一生履いても壊れない!
しかし…今の時代には無用の長物になってしまった。

それまた悲しいことですが、仕方のないことなんでしょう。
エンドロールで流れる靴1足の製作工程がまたなんともいえずいい感じでした。



古い人間、新しい人間、偏見のある人間、自分が分からない人間、芯のある人間、流される人間、弱い人間、強い人間。

いろいろなドラマが展開しています。


本当におすすめです!





ホテル・ルワンダを観て…

2007-09-09 | 映画
空にはうっすらと雲がかかって、たまに雨も降りなんだか蒸し暑くなってきました。
夏の疲れはどうですか?


日々、新聞やテレビなどからしか情報を得ていない…下手すると小さな記事など見逃してしまうし、ましてや毎日隅から隅までというわけにも行かないのが現実。

気がついたときには、あらゆる事について知らない人生を過ごしていることが多い。

「ルワンダ紛争」についても恥ずかしいけれどまったく知らなかった事。
この映画ホテル・ルワンダが公開されなければ、きっと知ることは無かったかもしれない…愚かしいことだ。

日本で公開されるまで、どれだけの人がネット状で要望・渇望していたことだろう?
この運動に参加している方に感謝です。
アカデミー賞を受賞しながらも、日本の配給会社は手を出そうとはしなかった…一般の人から広がった公開の輪は初めてのでき事ではないだろうか?


首都キガリにある外資系4ツ星ホテルの支配人だったルワンダ人はかなり今で言うセレブな部類に入っていたのだろう。
もちろん実話だからポール・ルセサバギナというアフリカのシンドラーは現在もベルギーに在住し、各国各地で公演をしているそうだ。

アフリカの小さな国「ルワンダ」はマウンテンゴリラで有名だ。
とても平和なイメージがあったのだが…。

1994年のわずか100日間で100万人のツチ族の人々が虐殺された。
おなじルワンダ人がルワンダ人を…。

内容はあえて書かないので、ぜひ観ていただきたい。

今では博物館も出来、世界的にも知られるようになって観光客も訪れているようだが、まだまだ危険な場所もあるのでちょっと行くのは大変そう。


現在もアフリカでは紛争が絶えず起こり、スーダンのダルフールでは虐殺が続いていて、すでに20万もの人が亡くなっている。

欧米をはじめ日本も援助をしているが、なかなか解決できないんだなぁ。
ルワンダの二の舞にならず、早く解決することを祈っています。
きっとスーダンのアフリカ系の人々は心のそこから「誰か助けて!」と言っているはず…なんとかならないのか?



クラッシュでも好演だったドン・チードル!最高でした。

シリーズものは難しいですね~

2007-09-02 | 映画
今日もご来店ありがとうございます!
お待たせしたお客様、入店出来なかったお客様…ご迷惑をお掛けしました。


なんだかすっかり秋モードですね。
あの暑さはどこへ?

思わずコーデュロイを履きたくなってしまいました。

日々、陽も短くなってきたことだし…ここんところ映画三昧しております。


昨夜観たのは「ハンニバルライジング」。
TVで良く宣伝していた記憶があります。

あの「羊たちの沈黙」から、こんなにシリーズ化されるとはとても思えませんでした。
私はジョディフォスターのクラリスがとても好きでした。
FBIの女性捜査官とはこんな感じなのか!
と、きっと憧れてFBIに就職した人も多いのではないでしょうか?

…なので続編はちょっと辛かったな。

ハンニバルレクターもやはりアンソニーホプキンスのイメージがとても強烈だったの、今回もどうなんだろう?とかなり不安でした。


若かりし頃のハンニバルを演じたギャスパー・ウリエルはいかにもフランス青年という美しき魅惑的な俳優で、今後かなり期待できそう!

良く分からなかったのはコン・リーが演じていたムラサキという日本人女性と日本文化の絡み方?
別に日本でなくても…ねぇ。


実際にもありそうな設定にはなっているけれど、戦中傷ついた人々がみんなハンニバルのようになったらそりゃ大変だわ。

もっと本人の奥底に眠る何かがきっとあるはず!
これまた、原作も読んでみなければ…。


他にもカニバリズムの映画は結構ある。
日本映画の「野火」、最近では「ラビナス」、有名なのは「生きてこそ」すべて人間の極限を描いた作品ばかり。

スウィーニー・トッドなんていうホラーもありましたね。
売れないパイ屋さんがこっそり人肉入りミートパイを作ったらすごい大繁盛!っていう映画。

現実的には昔衝撃的だったのが、「パリ人肉事件」佐川一政については興味のある人は検索してみてください。
著書も何冊かあります。



とにかく、映画はいまひとつ!っていうのが感想です。