もてぎ天国(自転車編)

　日曜にモータースポーツ天国たるツインリンクもてぎでシマノもてぎロードレースなんつうものが開催されていたのだ。


　俺はミヤタスバルレーシングチームという自転車レースのチームのサポーターであるのだが、今年まだ一度もレースを応援に行ってないので場所がツインリンクという好条件！？も手伝って行ってみる事にしたのだな。


　ツインリンクという場所がよく分かってなかったし、あらかじめ地図等を把握するという殊勝な事もやってなかったので、最初スタンド席からオーバルの中でレースや自転車関係のテントを見た時に一体どうやって行くんだ？と思ったがトンネルをくぐって行くという事実を発見(つるりんさん達は直接パドックに車で入ったのかな？)し、早速行ってみるとまあそこは見渡す限りの自転車天国。
　メーカーのテントで自転車やら服やら見つつ、シマノのブースで昔記事にしたSPDというビンディングを体験したりしてるとどうやら俺の目当てであるミヤタスバルが出るらしいレース、エリートⅠが始まるという事でスタート地点へ。

　するとそこにはもう沢山の選手がスタンバイしており、黄色いジャージのミヤタスバルの選手達は奥の方で待機していた。


　ま、レースについてはミヤタスバルのサポーターでもあるつるりんさんのブログを参考にしてもらって俺は色んな所からレースの模様を見たり写真に撮ったりしてた挙句にフィニッシュを思いっきり見逃したもんで…

　個人的には、エリートⅠで2位、3位になったミヤタスバルの綾部選手、三船選手が上位入賞でも決して満足していない表情だったのが印象的であった。当然優勝が第一目標という事なんだろうけど、一流のプロ故のストイックな一面を垣間見た気がしたね。


　さて、その後パドックでつるりんさん夫妻と会い、前にお願いしていたDVDとCDを借りる(どうもありがとうございます)。


　一旦夫妻と別れてカートをやったりした後、再びパドックへ。15時過ぎにチームスプリント(3～4人組でのタイムトライアル)で再びミヤタスバルが走っているという事で再び観戦。つってもこれは各チームが時間差でスタートしてるので実況の情報でしか順位が分からない。で結局こちらはミヤタスバルが優勝と。


　その後ミヤタスバルのピットでつるりんさん夫妻と再会し、そのままピットを見学というかボケっとした後表彰式を見る。今度はチーム一同リラックスした表情であったかな。


　実はマトモにロードレースを見るのは今回が2度目だったりする俺だが、やはり自転車レースの雰囲気というのは他のモータースポーツと違った温かみみたいなものも感じられる。もちろん選手はレース前には緊張しているが、それでもスタート時や観戦時も観る人と選手の距離が近いのでこれが結構いい感じである。

　そういう雰囲気は一度現場に行かないと分からないと思うので、今度のツアー・オブ・ジャパン東京ステージ(5/22)には今まで行った事の無い人も是非行ってみて欲しい(詳しくは左のブックマークをご参照あれ…)

もてぎ天国(車カテゴリ用)

　日曜、朝からツインリンクもてぎに行ってきた。

　大体家を6時半位に出たのだが、ずーっと高速を使わないで国道6号だとか茨城県道とかを使っていたので現地に着いたのが11時になった。

　家からもてぎまで片道150km以上あるのでそれだけでも久々にドライブしたなあ～という気分(もてぎの周辺は緑も多くて非常に快適な道である)だった。

　で入場料1,000円と駐車場代500円を払い中に。目当てのロードレースはどこでやってるんだ…と走っていると自転車がチラホラ見受けられる駐車場が。
　自転車がスタンバってるという事は現場が近い、と思い車を止め周りのゼッケンついてる本気自転車と本気レーサーを尻目に自分のMTBを降ろす。
　で辺りをMTBで散策すると、発見した。「レーシングカート」というやつを。


　自転車編で書くが当初の目的であるロードレースを一通り見て、つるりんさん夫妻と会った後にカートに乗ってみた。

　これが思ったより全然タイムが伸びなかった…57.166秒ってのは初カートでのタイムとはいえ結構遅いと思われる(俺の前に走った２児のパパは同じく初体験だったが52秒台出してたし)。普通免許を持ってればすぐに乗れるので今度俺のタイムを破ってみて欲しい。
　しかしカートは楽しいね。本当は今回乗ったのよりもっと高性能なのがあるらしいけど、俺は今回ので体力的にいっぱいいっぱいだったあの加速感とコーナリングの時の横Ｇは車好きなら是非体験するべし。


　それにしても。

　他にもツインリンクの広大な敷地内ではあっちでフェラーリがタイヤ鳴らしてジムカーナ(パイロンは無かったけど多分)を走ってたり、そっちでオフロードバイクがダートのオーバルでタイムトライアルをやってたりとここはまさにモータースポーツ天国だね。
　確かに交通の便はそんなに良くないけど、ここまで思い切った施設はやっぱり山の中でないと難しいのかね。騒音の関係とか。


　とこれだけ書いていると一体何しに行ったのかよく分からないので次回自転車編で本来の目的の方について書こう。