みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

ヴォランティア戦記・その1<続きがあるか分からんけど

2005-05-14 21:01:13 | 雑記
 今日は朝もはよから車に乗って山梨県は道志村という所へ行って来た。

 目的は水源林の間伐のボランティアに参加する事である。面接の話のタネにもなると思ったし、最近山の中に入る事もノコギリを使うこともなくなってきた(もっとも、両方ともその気があれば俺のすぐ近くにあるんだけど…)のでいい経験だろうという事でね。


 俺は車で現着したのだが、大半の人はバスで街から来るらしい。曇ったり晴れたりしてたので一応日焼け止めなど塗りながら待ってるとバスが到着。

 すると皆さん年配の方でらっしゃる。バスに乗ってきた人たちほぼ全員5~60代であろう。

 一体最近の若人はどこに行っちまってるのか!?という俺も今回初めてだけど。


 でヘルメットをはじめ諸々の道具を担いでいざ山に。自分の入った所は結構な急斜面。そこで印のついた木を根元から切り、ロープで引っ張って倒すという作業をやった。


 自分が参加した班は総勢9人で、今年75歳になられるという方も含めて俺以外はご年配だが、この人たちがいい仕事をする。あっという間に次から次へと木を倒していくのだ。もちろん俺も作業やったよ。

 昼飯を挟みつつ、4時間位の間に32本の木を倒して作業終了。とあっさり書いてしまったが急斜面の上り下りはかなりキツかった。繰り返すが他の人達はよくあのお年でここまでの動きができるなあと…

 靴の中を泥だらけにしつつ、集合場所に戻り道具を返して無事終了。その後俺は近くの蕎麦屋(水源の森という)でそばがきというのを食い、道の駅で饅頭を買って帰った。


 いやあいい勉強になった。教訓としてはこれから若いモンも頑張らにゃああかんよ。とすっかりオヤジっぽくなって帰ってきた俺である。