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巡礼(北の道・Primitivo)11日目・・・2012年6月3日

2013年08月19日 | 北の道・Primitivo

2012年6月3日  San Roman da RetortaMelide  44668歩(39076)33.4k Part2

食後20分位歩くと,張り紙のあった私営アルベルゲがありました。

internetのかんばんがあったので立ち寄りお腹がいっぱいだったのですがコーヒーを注文。

ところがwifiでなく無駄な時間を費やしてしまった

あまり感じが良くなく、マリア達はここに泊まったのだろうか?

どちらにしても昨日の健康状態ではここまで来るのは無理だった。

  

気持ち良く歩く、何時ものように矢印とホタテマークに従い歩く

私設のメモリアルパーク塀にワンちゃんが何をしているのだろう

気持ちよく歩くなんて気持ちが良いんだろう

     

 

余りに気持ち良く歩いていると、右後方から怒鳴る声?

何時ものように励ましのお言葉でなく様子が違う

道を間違っている?前方からバイクが来ました。

確認するとやはり道を間違っているみたいです。

何処で?ホタテマークを確認したばかり、兎に角戻ります。

山道からロードに出た所で緑のトンネルに気を取られてしまったようだ。

ロードを挟んだ向う側の山道へ入る道をうっかり見過ごしたようです。

歩き直して先へ進むと先ほどのバイクの方,心配で一旦家に帰って身に来てくれたらしい

みんな本当に親切な方達ばかりあのまま歩いていたらどこへ行ったのか

    

その後は順当に歩きました。

山への入口のほたて印前に面白いかんばん、タクシーの番号です

もう車に頼ったりしないよ、ちゃんと歩くんだから

山の上にたどり着くと沢山の風車です12時半昼にしよう

    

 13時再スタート、ほたてのマークや矢印があってうれしいな~

2時間歩き丁度Bar有り,休憩です。

この店の前にはcaminoご推薦の店なのでしょうか?しっかり証明書が貼ってありました

う~ん店自体はそれほどでもなかったのですがまっいいでしょ

    

 あと4キロ地点で草刈りをしていた女性に挨拶するとメリダ迄直ぐよ、2キロよ。

きました!少し短めに伝える親切心(^-^)素直に礼を言って進みました。やはり4キロありました。

いよいよメリダです、5年前はここで蛸を食べ通り過ぎました。

あの時はお腹の調子が良くなく少し食べただけだった。

今日は食べれそうなのだが???あの店はフランスの道から歩いてくる途中だったようだ。

     

ここのアルベルゲは大きくて、いくつもの大部屋がありました。

誰がどこにいるのかさっぱり解りません

しかし、30キロ以上の本日のコース、何故か余裕でした。

明日はそのままバスでサンティアゴへ向います。

10時半のポルト行きのバスに乗れればPrimitivo の受付はしないでそのままポルトへ向かいます。

ポルトガルの道予定の距離全部歩けるはずです。

ところでヴァンダが見つかりません(´・_・`)サンティアゴへ同じバスに乗る予定でしたのに。

    

 


巡礼(北の道・Primitivo)11日目・・・2012年6月3日

2013年08月18日 | 北の道・Primitivo

2012年6月3日  San Roman da RetortaMelide  44668歩(39076)33.4k



7名全員が早起きです。ヴァンダと私が最後でした。

ヴァンダは途中で地図をなくしたというので、Aの地図のコピーをプレゼント

彼女は時々ロードに抜けて険しいprimitivoをカットするらしい

方向音痴の私はそんな事したら返って遠回りしそうで,ひたすらPrimitivoをあるく

ヴァンダとは1時間半位前後になりながら、歩いていた

暑くなり着替えるから先へ行ってというので、アルベルゲで会いましょうと先へ進む

これがヴァンダとは最後だった、Primitivoの始まった直ぐアルベルゲでの台所で親切にしてくれた

Lugoのカテドラルで真剣に祈る姿、私のリュックを注意してくれた、彼女とは沢山の思い出がある

メールなんてしないという彼女、今頃祖国ハンガリーで何をしているのだろうか?

    

1時間マイペースを守りながら,途中多分マリア達が泊まった新しい私営のアルベルゲの張り紙がある

2時間以上歩いている、San Romanから4kのはずだがまだ4k歩いてないんだ

山からの景色は相変わらず美しい、Primitivoを歩いて良かったと思う瞬間

山道から住宅街に入る、そこへ牛のお散歩?住宅街ではないんだ~

突然目の前に”Casa de Ponte" 丁度疲れもでてきて、ここで一休み

中に入ると素敵なCasaです、おやマイケル父娘が朝食中でしたHola

私も彼らと同じメニューを注文 入れ違いに彼らは出発です

30分のんびりとチョット遅い朝食でした

 

 

 

 

 


年金暮らし・・・・夫婦で映画「少年H」鑑賞・・・夫の自立訓練

2013年08月16日 | 年金暮らし

夫はすっかりリタイヤしてから4年を過ぎ5年目には行っています

夫の楽しみにひとつに江戸ワープステーションでのエキストラがある

テレビのときは録画をとり,本人がいないと見つけられません。

映画はといっても今回で2回目ですが、テレビと違って録画も撮影も出来ませんのでしっかりと最初から最後まで気が抜けません。

今回映画が始まると、映画好きの私は作品に見入ってしまいました。

始めからとても面白くて,夫の姿を見つけるのを忘れていました。

途中で、ハッと気がつき画面いっぱいみておりました。

肘でツンツンと夫が小突きました。

聞いてはいましたが黒いマントの後ろ姿、あっという間に行ってしまいました。

夫曰く今回はあの場面しかいっていない

本当にあっというまでした

そこから又私はゆっくり映画の世界に浸る事が出来たのです。

それにしても、良い映画でした

昨日「徹子の部屋」を観ていましたら・・・瀬尾河童さんの登場

いつもは遠慮して夫がいるときは観ないのですが、話題は「少年H」

居眠りを始めていた夫も「ん」起き出してみておりました。

その時奥様がこの7年間毎年3ヶ月のお休みをとって軽井沢にご滞在とか・・・・・

瀬尾さんとしては休みをあげているといった気持ちだったようです

しかし、茂子奥様は瀬尾さんに夫として自立の訓練の機会をあげますとの事

夫婦のレベルはかなり私どもとは違いますが?ふふふふふふふふふふ

同感同感同感

私も最初はほんの数日から10日、2週間、3週間そして昨年は2ヶ月半の自立の訓練の機会をプレゼント

来年は4月から3ヶ月プレゼントしま~す私も頑張って銀の道をあるきま~す

しかし、瀬尾さんさすがに出来が違います。

お料理の腕を見事に年々あげておられるとか素晴らしい

そこまでは望みません・・・私も茂子夫人のレベルではありませんから

いつまでも元気に毎日を送り,充実した毎日を送り、気嫌良い夫になってください


巡礼(北の道・Primitivo)10日目・・・2012年6月2日 Part4

2013年08月16日 | 北の道・Primitivo

2012年6月2日  LugoSan Roman da Retorta 30006歩(28224)21.7k part4

どれくらい寝ていたのか?目が醒めると体は快復していました(助かった‼)

アルベルゲの少し手前にホステルがあり、多分食料品も売っているのだろう。

マイケル始め数名はそこへ今から行くと言うがわたしにはその体力が無かった。

マイケルにパンを買ってきてもらうよう頼む、明日の食料が無かったので道中不安だった。

 

みんなが出かけた後、シャワーを浴び,洗濯をする。

アルベルゲにはヒーターが作動し始めていた。

せんたく物が乾くので大助かり

少し落ち着き、Wandaと夫々に持っている食材で夕食をとる

 

明日到着予定のメリダからコンポステーラ迄は5年前に歩き終えている。

La Cost と同様メリダからはバスで行きその夕方汽車で行く予定だった。

しかし、毎日アルベルゲで一緒になる皆とコンポステーラに入りたい。

帰国までの日数が足りないがスペインとの国境Tuiからポルトガルの道を歩けばどうだろう?

そうすればメリダからみんなとコンポステーラまで歩けるかも?

Ovideoからずっと一緒のホセに相談する。

「気持ちは分かるよ。でもきっとポルトガルでも良い仲間が出来るよ

ポルトは素晴らしい所だからポルトから歩き是非2泊する事を勧めるよ」と助言を受ける。

 確かに彼の勧めに従いポルトから歩くことにする。

 今の仲間は、楽しい仲間だけと次に進む事にする。

 

そこへ出かけたみんなが帰ってきた

12のベッドにペリグリーノ7名、すっかり馴染みの顔ばかり。

マイケル父娘が中心になってパスタを作り始めた

娘のテレサもこの頃には笑顔もでてきて、珍しく料理を手伝っている

チーズを根気よく刻んでいる

私とWandaはすでに夕食は終っていたが、マイケルがみんなでパスタパーティだと誘ってくれた

明日は30キロで到着時間がどうなるか分からない、皆と最後の晩餐かもしれないと参加。

  

 忘れられないパーティとなった。

これでメリダからバスで向かえると私の気持ちは決まった



巡礼(北の道・Primitivo)10日目・・・2012年6月2日 Part3

2013年08月15日 | 北の道・Primitivo

2012年6月2日  LugoSan Roman da Retorta 30006歩(28224)21.7k part3

スタートから10キロ地点にバルがあるので、そこまで緩やかな登り坂を歩き3時間ちょっと掛かった。

トルティージャを注文したつもりが、オムレツを挟んだボカディジョ、温かいのは嬉しかった

マイケル父娘、マリア、Rayenkoなどすっかり顔なじみばかり

みんなここまで3時間頑張って歩いてきたんだ

ここで記念撮影と勢揃い、自転車おっちゃんのペドロがシャッターを押してくれた

今になるとあの写真欲しかったなあ そうだどいつ人のメリアン彼のカメラだったかも?

メールアドレスをもらっていたから出してみよう

 今日は早朝出発したので昼には到着しそう、もう少し先へ行っても良いかな?

マリア達はSan Roman da Retortaの少し先に私営のアルベルゲがあるはず、張り紙がしてあった

San Roman da Retortaのアルベルゲはベッド数が6台12人のみが泊まれるアルベルゲ

私の足では満杯かも????などと考えながら見慣れた田園風景の中をすすむ

 

ところが急に腹痛!ボカディージョに挟んだオムレツちょっと油っこかったかな?

 昨日の疲れ⁇ もう少しでPrimitivoも終るというのにこの腹痛はなに?????

本当に死ぬ様な思いでやっとアルベルゲに到着

入口にWandaがいました「私のベッドある?

Wandaはニッコリ笑って”Yes,your bed OK"

ベッド数12個のアルベルゲ大丈夫でした。

手続き後ベッドに倒れ込むように寝てしまいました


巡礼(北の道・Primitivo)10日目・・・2012年6月2日 Part2

2013年08月14日 | 北の道・Primitivo

2012年6月2日  LugoSan Roman da Retorta 30006歩(28224) 21.7k part2

6時半スタート時点の町はまだ眠っていた、ただアルコールの抜けきらない若者達が屯していた

カテドラルも昨夜訪れた時と違い神秘的な感じだ。

標識を見逃さないよう歩こう

   

町のはずれまで30分近くかかった、Pente Romano(ローマ橋)に到着したのは6:52am

川に沿って歩く、30分を過ぎる頃から川から離れ住宅街へ。

普通のお宅なのだろうが,ローマ時代の様な門にヤコブ様が刻まれていて側の電柱にはcaminoの標識

更に1時間歩く、後ろから見覚えのある顔

確かoviedoで同室だったスペインの青年。

時々同じアルベルゲになるが話す機会が無かった、しかし Cadavo  Valeiraのアルベルゲでベッドの事でホスピタリティと交渉中ホスピタリティに事情を説明してくれた彼だった。

その時のお礼を言って先へ進んでもらった。

    


巡礼(北の道・Primitivo)10日目・・・2012年6月2日

2013年08月13日 | 北の道・Primitivo

2012年6月2日  LugoSan Roman da Retorta 30006歩(28224)

爆睡したおかげで5時半起床。

お茶を飲んで出発のつもりだったがお湯を沸かす鍋も無い仕方ない、時々台所はあるが鍋無い所がある。

だが5年前と違いは電子レンジのある台所が増えたので、シリコンのキッチングッズを持ち歩くと便利かも?

私はシリコン製のコップの大小を持っていて多いに役に立った。

だがここには電子レンジは無かったパン、トマトそれに水でとりあえず朝食。

 

6時半出発、7時にならないとカフェもバルも開店しない。

しかし、歩いているとその時間にバルの無い地域に入ってしまう。

とりあえず10キロ地点にバルが有るはず。

Lugoの町は大きく、どの大きな町もそうであったように端から端まで長い。

10キロ地点まで緩やかな登り坂を進もう

 

 


年金暮らし・・・箱からお目見え我家初扇風機

2013年08月12日 | 年金暮らし

結婚依頼初お目見えの扇風機、購入してから早いもので約1ヶ月近い。

購入後今までの習慣で必要を感じなくて梱包されたままだった

3日前の夕食前、ぴたりと止んだ風にそうだ扇風機

やっと梱包を解きました

その翌日から一ヶ月前以上の猛暑です前夜ムシの知らせだったのかしら?

さすがに扇風機買って良かったと感じた日だった

加えていつも冷凍室で出番のない保冷剤を脇の下に入れました


巡礼(北の道・Primitivo)9日目・・・2012年6月1日 Part2

2013年08月11日 | 北の道・Primitivo

2012年6月1日  Cadavo  ValeiraLugo  51186(45979)37k part2

私のお気に入りのLugoの思い出、すでに1年以上も経っている

記録を残し、たったこれだけだったかな~

時々思い出す情景や沢山の人達との出会いを,記録をし終え思い出した。

Lugoまでの長いみちのりだったなあ~

先ずラッキーだったベッドの確保は、寝苦しい夜になった。

上のベッドに寝たデビットは若い青年!寝返りの度にベッドが揺らぐ、数人のイビキがどこからか?波のように押し寄せてきた。

とうとうまだ4時に私はそっと荷物を持ってベッドからは慣れる。

壁一つを挟んでキッチンがある、お茶を飲もうにも音がするので遠慮してそっと荷物をまとめ、着替える。

多分それでも少しは音がしたに違いない?外に出てストレッチ

5時を過ぎると,他のペリグリーノ達が起き出しキッチンへやってくる。

軽く食事をして、どんどん出発をして行く、まだ暗いどうしよう

迷った末6時近くになり暗い中をスタートする、ヘッドライトをつけて歩くが誰もいない?

他のペリグリーノが出発した時に一緒にでれば良かったと後悔、といっても直ぐに先に進まれていただろう。

後から誰か来ないかな~と思いながら歩く、迷いそうななりながら何とか山道に入る。

この日のコースは巡礼路と幹線ロードが交差しながら平行に続いている。

何時のの事だが、顔なじみのペリグリーノ達が休憩をしていると私の前を通り過ぎる。

元気で美人のイタリア女性が食べ物をプレゼントしてくれた、彼女とは前後しながらも昼を過ぎるとすっかり前方へ行ってしまった。

昼食をとっているとマイケル父娘がやってきた”だいじょうぶか?”みんな優しいんだ”うん!大丈夫ありがとう”

標識通り歩いていたのに何故か幹線ロードを歩き出した私、そこへ又マイケル父娘がやってきた?

”なんでここにいるんだい??僕らを追い抜いていないのにもうここに居るの?”

”標識通りに来たらここに来ちゃった????”

どこでも休憩する私!格好なんか構っていられない

そこへ自転車おっちゃんペドロがやってきた”だいじょうぶかい?水はある?食べ物は?”

チョット心細くなっていた時だったからこころにしみる思いやり

”大丈夫!大丈夫!全部あるよアルベルゲであおうね”にっこり笑って答える団塊世代のおばちゃんは強いんだよ

Lugoまでの道のりは結構厳しかったそれでも沢山の仲間の思いやりで到着しました。

 

 

 


巡礼(北の道・Primitivo)9日目・・・2012年6月1日

2013年08月09日 | 北の道・Primitivo

2012年6月1日  Cadavo  ValeiraLugo  51186(45979)37k

昨夜は、マリア他のイビキと上段ベッド/デビッドの寝返りで早く起きてしまった。

本日Lugoまでの道のりは長い。

6時前、暗いうちから歩き出し、マークを見落しそうだった。

7時近くなりやっと空が明るくなり始めた。

1時間後でも町はまだ眠っていた。

  

9時過ぎてやっと動物や人に出会う。

出発が早かったせいか午前中は追い抜いて行く人は少ない。

    

私は相変わらずマイペースを崩さない(^-^)手持ちの食料を全部食べ尽くす。

今日の距離がながい事は充分解っていたがさすがに最後の10キロはきつかった。

遠目に町が見えるがなかなかたどり着かない

心細く思っている所に南アフリカのジョンが後ろから私を追い越して行く。

見失ったら大変と必死について行き、やっとの思いで辿り着く15:42だった。

  

 おなじみの顔がいっぱいだ。

ホセおじさんはすでにお昼寝中だった。

大きな町です。カテドラルでは、日本語の出来る方が居られました。

バルセロナの方で、竹中工務店にお勤めだったとか。

かなり日本語が達者です。でもご本人すっかり忘れていて充分ではないと思って居られるようです。

クレデンシャルに、カテドラルのスタンプを押していただきました。

 

 ここには立派な城壁が有り、2キロあります。人々にとってつょっとした散歩コースです。

 本日ちょっと贅沢して900円の野菜たっぷりのサラダをレストランにて食すo(^▽^)o

 薬局で強力な耳栓を購入。おかげで爆睡、こんな事なら早く用意すれば良かった。