現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

最上一平「ようかい村のようかいばあちゃん」

2023-01-14 11:18:26 | 作品論

 主人公の女の子と、そのひいばあちゃんであるようかいばあちゃんとの交流を描いたシリーズの三作目です(他の本については、それぞれの記事を参照してください)。

 今回は、雪に閉ざされたようかい村(ようかいばあちゃんが一人で暮らしている山奥の集落)での暮らしの様子が描かれています。

 いろりや雪の坂道などで、三世代を超えて交流する二人の様子が楽しく紹介されています。

 こうした雪国での暮らしや、昔の暮らしについて、主人公だけでなく読者たちも、興味津々にしてくれます。

 

 

 

 

 


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