あける24号という同人誌に掲載された作品が、2014年に絵本として出版されました。
作品の内容は、同人誌の時とほとんど変わらないので、そちらの記事を参照してください。
その時述べたように、主人公たち(特にヒワ)のビジュアル面が文章からはわからない点は、絵本になったことで解消されています。
作者の作品は哲学的な内容を含んでいるので、子どもたちには難しいかもしれませんが、最近の絵本の読者の中心になっている広範な年齢の女性たちには受け入れられると思われます。
ミロコマチコの絵は力強くて魅力的なのですが、作者の持ち味である繊細な感覚と練り上げられた文章には、もっと精密なイラスト風の絵の方がマッチしているのではないでしょうか。
作品の内容は、同人誌の時とほとんど変わらないので、そちらの記事を参照してください。
その時述べたように、主人公たち(特にヒワ)のビジュアル面が文章からはわからない点は、絵本になったことで解消されています。
作者の作品は哲学的な内容を含んでいるので、子どもたちには難しいかもしれませんが、最近の絵本の読者の中心になっている広範な年齢の女性たちには受け入れられると思われます。
ミロコマチコの絵は力強くて魅力的なのですが、作者の持ち味である繊細な感覚と練り上げられた文章には、もっと精密なイラスト風の絵の方がマッチしているのではないでしょうか。
ヒワとゾウガメ | |
クリエーター情報なし | |
佼成出版社 |