もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

“センダン”に実が生る

2012-01-10 11:58:11 | Weblog
  我が家の脇の畑(借地)に実生から育った“センダン”の木に、昨年初めて実が生った。
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 今は冬の日を浴びて白く光っている。

 子どものころ近くの天神さんの境内の下に大木があり、クマゼミがよく集まっていた。
 そのセンダンの木には大きな洞があった。 
 そこは鹿児島本線の脇で民家もあるのに、深山にしかいないといわれるブッポウソウの泣き声を何度か聞いたのだ。ふぃしぎなことだった。

 という思い出があって実を拾ってきて蒔いたのだった。

 樹皮は駆虫剤、果実は薬、実の核は数珠玉になるとのこと。
 東北では大木は見かけないが、所々に植えられているのを見かける。