もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

湛水(水を溜めた)休耕田のようす

2010-07-07 20:54:18 | Weblog
  水を張った休耕田を観察してきた。
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 昨年は、この休耕田に毎日早朝から日暮れまでサギの仲間が数十羽群れていたのだ。
 餌を採っていたとしても、たちまち尽きてしまったと思う。
 確かめようとちょっと近づくと、一斉に飛び立つので遠慮していた。
 
 今年,コサギが1羽だけの休耕田のようすは。
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 畦に開いた「アメリカザリガニ」の巣穴。5・6個あった。
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 最近だと思われるザリガニの死骸。
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 少し離れて子ザリガニも。
 サギにやられたのか?

 ほかの生き物は、手足が出始め尻尾が短くなった「オタマジャクシ」と小魚。
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 タニシも子ガエルも土から生まれたような感じ。
 
 小魚は群れてはいるが、メダカとは動きが違う。
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 アメンボの仲間に吸われている小魚。

 そういえば、アメンボも極端に少なくなった。
 つい2・3年前まで、大雨の後の水際には、足の踏み場もないほど群れていたのに。
 
 何かが、大きく変わり始めている。 

 
 

灯台下暗し

2010-07-07 11:54:33 | Weblog
  ここ数日、夜に雨が降り朝には上がる。
 蒸し暑いけど過ごしやすい。

 我が家の前の“五間堀”の土手に、今年も「アレチウリ」が芽を出した。やっかいものだ。
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 まだ大きな広がりになっていないが、今なら楽なので引き抜いておいた。

 土手の下の田んぼを見ると、小魚の群れがすばやく動いた。
 じっと見ていると、株間から現れる。よく見えないが、動きからするとメダカのようだ。
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 手前には、タニシとカエルが。<emoji code="a006" />

 タニシはとっくにいなくなったと思っていたのだが・・・
 近くを探すと、子タニシも増えている!
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 でも、どの田んぼにも、とはいかないようだ。
 
 我が家の周りを見て回ることはあまりない。
 タニシとメダカ?を見つけたのは収穫だった。
 “下暗し”だった。
 
 去年数十羽もやってきていたサギの仲間が、コサギを数羽見かけるだけ。
 どうなっているのだろう?
 水を張った休耕田も観察に行こう。