もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ふる~い「母と子」が・・・

2010-12-09 13:46:03 | Weblog
  ゆうべ、真っ青に晴れ渡った。
 真夜中を過ぎるころ、冷え込む。
 毛布を一枚、上にかぶせて眠りにつく。

 今朝、廊下を歩くと後ろでぱさっと音がした。
 我が家の老化は葉ぶよぶよしているから振動で何か落っこちたんだと気にもとめなかった。
 新聞の切り抜きを取ってもどってきたらほこりをかぶった「母と子」(子育ての月刊誌)。
 DSCN3923.jpg
 6月号。
 いつの? 昭和62年(1987年)---エッ!西暦表示でなかったの?

 23年半前の目次を開くと、
 山住正巳さんの自著を語る「日本教育小史ー筋・現代ー」(岩波新書)のこと』
 が目に留まりページをめくる。
 
 2ページの狭い紙面には、
 「過去の問題は、後になって変えたり、なかったことにするわけにはいかない。しかし過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる」という旧西ドイツのヴァイツゼッカー大統領の言葉を引用して、「君が代」斉唱や「日の丸」掲揚の強行に警鐘を鳴らしている。
 また、教科書裁判の家永三郎さんや「蛍雪時代」など懐かしい名前も見かけた。

 この本は小生にとっては役目を終わった。

 これを書きながら、脇の石油ストーブでナメコの佃煮を作っている。
 DSCN3925.jpg
 女房は煮しめることができない<emoji code="a004" /> 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿