もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 45

2011-06-13 22:29:55 | Weblog
  午後、宮城の団十郎さんを訪問。
 妻の交通事故と大震災とが重なり、時間が取れなかったのだ。

 着くと直ぐ、被災地を何度も取材して生まれたという最新曲を視聴させてもらった。
 映像はつらい被災地だが、詞と曲は温かみと明るさを感じさせるものだった。

 小1時間ほどしていとまを請う。
 その時、お茶請けに出された当地(村田町)名産「そら豆)のさや焼き」の残りを妻への土産にいただいて病院に向かう。

 今日の妻は昨日より落ち着いていた。
 いただいてきた「そら豆」を出すと、うまいうまいと食べてしまった。
 喜んでいる様子だが、何としゃべっているのか聞き取れない。

 散歩で下に下りる。
 昨日は、受付けだの診察だのと落ち着かなかったが、今日はいつものカエデの木の下へ。
 足取りもしっかりして、引きずる音がなくなってきた。

 ベンチに座ってしばらくしたら、雨が降り始め強くなったので研修棟の玄関で雨宿り。
 間もなく西の空が明るんで上がる。
 
 病室に戻るとリハビリ師が待っていてリハビリ開始。
 終わるのを待って帰路につく。