ＢＢＱについて２

ＢＢＱについての続記。

色んな人々が集まるＢＢＱ場ではある。
なので色んな人を見る。

金持ちであるかどうかは見た目で分かる。
まず装備品が違う。
彼らの家庭は大抵タープを持っている。
これに加えて更に金がある家庭は、小型犬を連れてきていて、小型のカートに入れて来ている（大型犬は見なかった）。これはどうも最近の流行りのようで、数年前はギリいたかいなかったかくらいであった。
それがもうね・・・大抵の家庭はいいんだけれども、一つの家庭での飼われている犬が可哀想でな・・・
と言うのも、大抵の犬は大人しくしているか、ワンワン！　と元気よく吠えるかのどちらかなのだが、その犬はそうではなかったためだ。
そこの犬は２匹（犬種と色は書かない）。

普通、甘えた時や困っている時に犬は高い声でか細く鳴く。
甘えたい時→クゥ〜ン
困っている時→アォーン
と言う感じであるが、この困っている時の鳴き声で「アォーン」「アォーン」と二匹とも鳴くのである。
そして私が気になったのはその声量で、どうも普通の野生の犬よりも全然小さい。何かに怯えて声量を自ら制御しているようだ。
恐らくこの犬種はペット販売店から売られているものだと思うが、その販売前にブリーダーにかなり調教されたのだと予想した。大きい声で鳴いた場合にブリーダーが殴る（ペット側から見れば殴られる）と言うしつけを受けたのだろう。

もう度々この声で鳴くので、もうそっちが気になって仕方が無かった。
で、飼っている人たちは一向にこれを気にする気配がないの。もう何か？　あれか？　サイコパスか？　
ていうか他の人もかなり無反応なんだよね。あの家のペットかわいそうだね、どうしたんだろうとか全く言わない。
なんでしょうね、この精神的にグロテスクなサイコパスっぷりは。そしてどうしてそういう人が犬を飼えるんだろう、と。

その他気になったこと：
・多分最上位装備とペットがあるのは、年収１０００万くらいではなかろうかと。
・あとお金がある家庭は、横長のキャリーバッグを持っている。
・うちのグループは中の中だと思ったが、周りを見てみると、皆タープを持っている人だらけ・・・あれ？　うちらは下のグループか？　
・そのＢＢＱ場でね、芝生の上で幼児がシャボン玉を作るおもちゃでシャボン玉作ってたんだけれども、本当にこれが絵画にするほど美しくて美しくてね・・・
　私から見たら逆光になっていた位置がそうであったというのもあるんだけれども、あれは一枚の絵画にできるほどの美しさがあった。
　人としての純粋な喜びと、それが素晴らしい環境で発露していること、それを許す社会環境や、あるいはこの場所を作った社会など・・・
・外国人比率多し。トラブルは無かった。