映像のクイックカット（暫定）

映像のクイックカットに満足な作品と不満な作品がある。

とは言っても、この名称が正しいのかどうかすら分からない。
（暫定）とタイトルにつけたのはそのためで、0.1秒単位で細かく画像を切り替える手法の名称をChatGPTに聞いたところ、「クイックカット」「ラピッドカット」と回答が返ってきたので一旦はそれを使用している。

では不満なのはどの作品なのか・・・と言うと、ここでは記載しない。
とにかく単に印象づけたいためだけなのか、何の意味もない無機質な映像が同じタイミングでパカパカ流れていくのである。見ていて酔うし、気持ちも悪いし、視覚的な昇華が得られない。

では満足で非常に良いと思った作品はどれか。
これはコードギアスの最終話において、主人公が過去を振り返るシーンがあるのだが、これが本当に良くできていた。
全てに意味があり、かつ記憶が走馬灯のように走るのは丁度こんな感じであろうということと、タイミングも一定ではなく、走馬灯のように一瞬で複数の記憶を走り抜けたと思ったらインターバルがあり、その後に再度複数の記憶をまたすばやく走り抜け、そして締めの記憶・・・と。
本当に完璧だった。オマージュでもパクリでもいいので、全てのクイックカットはこれを基準にすべきである。