とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

〇〇の体制改革をする候補についての注意点

2024-09-03 23:33:38 | 国内社会批判
政治において、体制改革をする候補についての注意点を挙げる。

それは例えば、「既存の体制の破壊と再生」と言うスローガンを挙げる候補についてである。

2001年に小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す! 」(正確には「古い自民党をぶっ壊して政治経済の構造改革を行う」)と過激なスローガンで気炎をあげた時には、民衆はやんややんやと手を叩いて歓迎した。

ではそこで訪れた未来がどうなったかというと、ぶっ壊れた日本であり、そこに被害を被ったのは手を叩いていた民衆である。
これは手を叩いていた民衆が未来に対して盲目であったと言う他ないが、これは総合して考えるとどういうことであったのか、と言うのを振り返って、そしてそれを整理し、未来への予防線としてつなげておきたいというのがこの文章の主旨である。


平たく言えば、当時の下位層である民衆は既得権益に収奪されている感覚があり、それに辟易していたので、その上澄みを吸う上位層を破壊してくれる政治家の到来を待っていたのである。

既得権益によって経済が停滞している。
古い自民党がぶっ壊れれば、既得権益によって停滞している経済も変化が起こり、不況も脱せるだろうとの見立てで小泉氏に人気が集まった。

ではそれによって何がもたらされたか。
日本社会の上位と下位にあえて分ければ、上位は壊されることなく、下位に破壊のひびが走り、それは10〜15年ほどかけて老朽化した日本社会と言う建物を傾けさせた。

破壊を期待して支持をしていたら、数十年かけて破壊をされたのは長期的に見て自分たちであったというなんともしがたい皮肉を被った訳であるが、今後は我々としてはこれを警戒せねばならない。

破壊する、破壊すると言っておいて、実際に破壊したのは自分の支持基盤であってそれらの国民は十年もすれば忘れていると言う性質であって、当の政治家は責任を負っておらぬのだから、少なくとも最低は今後の未来においてそうした政治家を支持しないようにする注意が我々には必要なのである。
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これってひょっとしてもしかして・・・フランスの人口と政策について

2024-09-03 22:41:16 | 海外・国内政治情報等
・本件は差別の意図は一切無い。
 これを前提にして記載する。

・私の作業仮説。

・フランスの政策、つまり家族構成における父と母の呼称を「親1」「親2」とするのは、単にLGBTへの配慮だと思っていた。

フランスの学校、同性婚家族への配慮で「父」「母」の呼び方を「親1」「親2」へ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/12-25.php


・更には、出生に占める婚外子の割合が欧米諸国は日本に比較して突出して高い。

https://www.npo-nenkin.jp/web_koho/source/vol112_column.pdf
これらの欧米諸国と日本の比較に当たっては、留意すべきことが二つあるように思う。一つは外国人の割合。
わが国の約2%に対して、上記の欧米諸国では1割前後が外国人であり、外国人が出生率の改善に寄与しているといわれている。ちなみに、合計特殊出生率が最上位のフランスでは、「出生数が回復期にあった2000年以降に注目しても、両親がフランス人というカップルから生まれた子は一貫して減少しており、フランス人と外国人のカップル、もしくは外国人同士のカップルから生まれた子が出生率を押し上げた」という(藤波匠『子供が消えゆく国』日経BP、2020年、8頁)。もう一つは出生に占める婚外子の割合。わが国の2.4%(2020年)に対して、欧米主要国の比率は高く、フランス61.0%、スウェーデン54.5%、イギリス48.2%、アメリカ40.0%、イタリア35.4%、ドイツ33.3%である(イギリス2017年、その他は2019年)。


・ここまでニュースを見てきて、「なるほど、フランスはかなり進んだ意識のある国なんだな」くらいにしか思っていなかった。

・が、ここで疑問に思うことがある。
 アメリカで黒人の間で流行っているとされている「子供を作った後に別れてシングルマザーとして女性を放逐する」と言う遊びである。



 これひょっとしてフランスでも部分的に同じことになっていないか? と言うことだ。

 つまりは私が勝手に推測する社会背景は次の通りだ。
 フランスにいる4%の人口比率での黒人が一部、異人種間の性行為をする。
 それは本当の愛であったり、遊びであったり、あるいは望まぬ形でのものだったりと様々だ。



 それに対して子供が産まれる。子供の扱いにおいて、親の部分が困る。
 よってそこに父親が逃げた女性が残された場合、男性を遠ざける意味から、レズビアンでなくとも扶養の女性が一人つき、「親1」「親2」と呼称する・・・


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