経営側は無論において、従業員の全てにやる気を出して欲しいと考えている。
一方、従業員は人間なので、その置かれた心理的状況によってやる気を出せない場合もある。
本人の資質として怠惰な場合は言語道断で、あるいは病気によって元気が出せない場合もある。
しかし、就業環境によってそのやる気が出ない場合も多々あり、その状況に関して私はほんの少しどういった事由によってやる気がでないのかの事情がちょっとだけ分かるので、それを記載していきたい。
1.金が出ない。
本当にどストレートだが、金がないのがモチベーションが出ないことの理由につきる。
2.上が尊敬できない。
こんな奴に従えるかと言う反発心が起こり、その反動として職務遂行的なネグレクトが起きる。
3.承認されない
頑張っても頑張っても承認されず、昇進できず、給料が上がらない。
こういう時、「結果はあとからついてくる」だとか「誰か見ていてくれるよ」と言う言葉を聞いたりしたが、まず結果が見えた時に上位陣が総取っ替えでどこかに消えたり、あるいは組織構造上評価システムあが全く動作していなかったり、誰も見ていなかったりする状況が本当にマジで起こるのだ。
4.組織のモチベーションが低いor妙に高くて疲れる。
要はほどほどに良いモチベーションをキープする、と言うのが大事である。
5.人事異動で3〜4年で交代する。
これには良い面と悪い面がある。
もし仮にパワハラブラック上司に当たってしまった時、あるいは悪い環境に当たってしまった時は3〜4年で状況が変わるので、この面においては良い。
一方、別の場所に異動する=1から再スタートになるので、自分が積み上げてきたものが無になるという虚しさがあり、それを一旦経験すると、それを予期してしまって「ここでやったことも無駄になってしまうのか」と言う虚しさを感じてしまうのだ。
6.上司&先輩が部下の評価に対して悪い報告しか上げない。
まあね・・・これは仕方ないんですよ。
部下の方が優秀でサブリーダー的なことを任されていて、現場では実質上長が動いてませんとか言えないからね・・・
まあ私は本当恨み持ってますが、まあ15年前の話だしね・・・
私はこれを踏まえ、私のところに来た人が運良く優秀だったので、「本当〇〇さんはよくやってます。具体的にはこれとこれとこれをやってくれて提案も積極的にしてくれて」ってめっちゃ上に報告してたよ。
その報告が正当な評価につながったのかは分からんけれども・・・
7.部下を褒めない。
こんなところか。