読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

ブラッド・ブラザー

2013-09-25 | 海外ミステリー
ブラッド・ブラザー (文春文庫)
ジャック カーリイ
文藝春秋
『きわめて知的で魅力的な青年ジェレミー。僕の兄にして連続殺人犯。彼が施設を脱走してニューヨークに潜伏、殺人を犯したという。連続する惨殺事件。ジェレミーがひそかに進行させる犯罪計画の真の目的とは?強烈なサスペンスに巧妙な騙しと細密な伏線を仕込んだ才人カーリイの最高傑作。』


強烈なサスペンスに巧妙な騙しと細密な伏線を仕込んだ才人カーリイの最高傑作だそうなので、カーリイ初読み。
翻訳がもう少しマシなら楽しめたかもしれないが、まずこの訳でよく読み終わったと自分をほめたい。

強烈なサスペンスに巧妙な騙しと細密な伏線はないし、そもそもジェレミーが5人の女性たちを殺したという心理分析が元々おかしいですよね。
今後、自由になったジェレミーが何をするか(作者が何をさせるか)には少々興味はあるけれど、さて、「イン・ザ・ブラッド」読むかなぁ、訳者が同じ。








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