読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

女を観る歌舞伎

2014-06-19 | その他
女を観る歌舞伎
酒井 順子
文藝春秋
『歌舞伎の女は、こんなにアツい!!

初めての男が忘れられず、遊女に身を落とすお姫様。「桜姫東文章 さくらひめあずまぶんしょう」
主君の子を守るために、息子を身代わりにする乳母。「伽羅先代萩 めいぼくせんだいはぎ」
親のために吉原に身を売ろうとする町娘。「文七元結 ぶんしちもっとい」

――歌舞伎の演目に出てくるのは、人生に必死な女ばかり。
彼女たちの気持ちに思いを馳せれば、もっともっと歌舞伎の世界が身近に感じられます。

興味はあるけど、難しそう……歌舞伎にそんなイメージを持っている人も、
これを読めば劇場に駆け込まずにはいられない!
単なる解説には終わらない、いちばん楽しい歌舞伎論です。 』



こんなに共感も得るところもない歌舞伎の本もかつてない。
(もしいるならば)酒井さんの愛読者が読めばいい本なのだろうなぁ。
間違えた。




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